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MQA-CDって何?

2022-01-25 14:08:31 | オーディオ
先日、AmazonでポチッとゲットしたCDの中に変なCDが混じってました。
『MQA-CDは通常のCDプレーヤーで聴けるハイレゾ音源が入ったCDです』???「一体なんのこっちゃ、なんでCDでハイレゾなんや」



「The Best of FOURPLAY / FOURPLAY」オリジナル盤は1997年、MQAリマスターが2020年にされたものらしい。ここ数年(いや10数年かな)、オデオに関する情報はまったく集めていなかったのでこんなCDがあるなんて(汗…)、、、で実際CDを聴いてみた。「めっちゃ音良いけど、、、普通のCDじゃん」

そこはFOURPLAYのCDなので超高音質で収録されておりますが、、、MQAって何者?
んでもってチコっと調べてみた。『MQA-CDは通常のCDと互換性を持ちながら、畳んだハイレゾデータを含有』『人間の耳には聞こえない領域にデータを折り畳んで格納』ますますわからん。ハイレゾデータならそこそこ大きなデータ量だと感覚的に思うし、そんなデータがCDに収められるのかいな?とか、いろいろ思いましたが実際にハイレゾで聴いて確かめる環境が犬小屋にはありません。

聴く方法はいくつかあるみたいです。
(1)MQAデコーダー搭載のプレーヤーで聴く。
(2)通常のプレーヤーにデジタルOUTがあればMQAデコーダーに接続して聴く。
(3)PCでリッピングしMQA対応のデジタルオーディオプレーヤーに転送して聴く。
英国メリディアンの技術みたいで対応プレーヤーもまだまだ少ない上に高額のようです。(3)が現実的ですが余分な機器は持ちたくないし、、、ワンコ考え中です。

加工技術・材料技術の改良で出てきたCD(SHM-CD、Blu-spec CD、HQCD/UHQCD等々)はありますが、これは読み取り精度を上げるだけのもの。MQA-CDは別次元の物のようです。もしこのCDが音楽業界に広く採用になるようでしたら検討の価値が出てくるのでしょうが、ハイレゾ音源をダウンロードしてPC等で再生するスタイルが広がっていますのでどうなんでしょうか?デジタル技術はどんどん進化しますが、一方で進化が止まった技術は見向きもされない(捨てられる)という現実があります。低価格な機器なら「一度買ってみるか」となりますが、そんな繰り返しをユーザーに強いるとオデオ離れ(iPhoneで充分じゃん)も起きそうですね。(ん?もう起きているのかな?)



コメント
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