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懐かしいカセットテープ

2006-07-12 01:22:59 | オーディオ

いやー、いいカセットテープが手に入りにくくなってきました。どのメーカーも音楽用から撤退し、流通在庫が100均に流れていましたがそれも底をついたようで近所のお店からは100%姿を消してしまいました。世代交代の激しいメディアの世界では当たり前のことなのでしょうが、実に寂しい限りです。(-_-;)

Dscn1258 これが私が愛用していたカセットテープです。TDKのAD、AD-X、特に上の初期ADは皆さん見覚えがあるでしょうね。特徴のある横ラインの入ったパッケージ。お小遣いが溜まると、1本・2本という単位で買っていました。今でも立派に聴けるのが嬉しいですね。

Dscn1260 初期タイプは始めからラベルは貼られていましたが、下のタイプではシールになっていて自分で貼るようになっていました。手元に残っている300本ほどのADは全部重ね録り防止用にツメは折られていません。何故って・・・貧乏性なだけか?(苦笑)

某公共放送の人気番組「プロジェクトX」でもTDKのカセットテープが取り上げられました。放送は2005年2月15日・・・「スーパー・ダイナミック!SD...」それはそれは感動ものでして、しっかりTDKのビデオテープで録画してあったりします。(*^0^*) 番組のなかで出てきたデッキがナカミチのドラゴンだったりして、カセット・ファンにはなかなかの内容でした。

Dscn1261そのTDKも今ではLHタイプは絶滅しLNタイプの“AE”のみになってしまいましたが、このテープ、なかなかの実力派でバカにはできません。輪郭が少々立ち過ぎる傾向がありますが十分な性能です。不満は、ハーフをもう少し奢ってあげれば・・・という点だけですね。

カセット・ファンとしてはメタルテープが既に絶滅した今、せめてハイポジの延命とLHタイプの復活を期待したいところです。ハイポジはWEBショップ等でTDKでは“SA”、マクセルでは“XLⅡ”(ともに海外向け(海外製))を入手することが出来ます。一部のカセット・ファンは海外へ行ったついでに購入してくることもしているようです。「海外土産にカセット!」まことに立派な心がけとは思いませんか!

最後に一言...「復活してくれぇ~ TDK AD!」                       わんこのお願いです。


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2 コメント

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メタルテープの出始めの頃 (rogers)
2006-07-12 10:50:11
メタルテープの出始めの頃
メタルハーフのメタルテープがあったのをご存じですか?

ハーフがアルミダイキャスト製で重量があるやつでしたがネットで探しても出てきませんネー あれは凄かったなぁー

音はどんなだったか覚えていませんが(-_-;)
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rogersさん、こんちは~ (タムタムわんこ)
2006-07-13 23:07:47
rogersさん、こんちは~

そのテープはTDKのMA-XGだと思います。ヤフオクでは今でもたまに出品されています。セラミックコンポジットのハーフのもの(SONY スーパーメタルマスター)とか樹脂製でも重量のあるもの(maxell XLⅡ-S)とか、ハーフに工夫を凝らしたカセットがありましたね。TEACからはオープンリール風の「オーカセ」というものも。

私は貧乏生活でしたので、ひたすらノーマルテープばっかでした。(^-^;)
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