週刊誌を“愛読書”というと笑われそうだが、やっぱり私の愛読書は『FMfan』だろう。音楽の情報のみならずオーディオ機器の情報源として実に楽しく読ませてもらったものです。当初は週間で、のちに隔週になったと思う。当時『週間FM』『FMレコパル』等々の雑誌があり、FMは貴重なソースだった。引越しの度に処分してしまったが今でも少々残してある。
これは、2001年12.10~12.23のNo.26号【最終号】である。いつも通り通勤の帰り道に本屋に立ち寄り購入。電車の中で読み始めたら・・・「えっ、最終号!?な、な、なんと」まったく唐突に終了してしまった印象だった。これからFMの情報を何から得たらよいのだぁー(T_T)と途方に暮れたもんです。
『FMfan』の「長岡鉄男のダイナミックテスト」から受けた影響は大きかったですね。故長岡氏の記事はなんか説得力がありました。なんで重さが音に影響するか分かりませんでしたけど(笑)
2000年6.12~6.25のNo.13号です。その中で藤岡氏が長岡氏の訃報を伝える記事を書いています。
「長岡鉄男さんが去る5月29日、肺炎のため74歳で逝去された。亡くなる数週間前に『体調を崩し入院された』という話は聞いていた。いづれ、つつがなく退院されるだろうと思っていたが、結果は逆で永遠の旅路についてしまわれた。」
「・・・長岡さんはマンガ、コント、クイズなどの作家から、趣味だったオーディオに転進されて・・・ご本人も思いのほかだっただろうが、なんと素早い変わり身であることか!ミレニアムの死であった。そして方舟の主は居なくなった。謹んでご冥福をお祈りいたします。」(本文の抜粋)
社会人になってから買った初めての本格的コンポは故長岡氏の影響大でした。「ふむふむ、こっちの方がハイCPか、よし!」
FM誌はいずれも内容充実で良かったですね。
私が想像するに番組紹介だけでは楽過ぎ(各局のパブで充分終わってしまうw)ので独自のおまけ記事が充実してしまったのではなかろーか・・・。
因みに週刊FM(でしたか)は共同通信だった記憶。
TV・ラジオの番組表は新聞にとっては1面以上に大事でしたから(此処だけ観る主婦は今でも多いんでしょうし)ラテ欄配信仲介業務は結構大変です。
共同通信ともう一つの処が今でもやってる筈ですが各局と配信先との繋ぎはヤだったでしょうが、今はネット管理でしょうから楽なモンでしょう。
しかし・・・長岡氏の前身は全く知りませんでした。
もっともたまに買ってた程度ですが。
SPを自作する根性はありませんでした
が、今頃になって電源ケーブルだけ
でも頑張ろうか、とか。
やっぱ長岡派。線材安物だし。
構造は色々工夫するんですけどねー
長岡さんの評論家の前のお仕事のこと
とかは存じませんでした。亡くなられ
てからちらっとそういう話が出て、あ
あそうだったんだ、というところで
したねー
もう6年にもなるんですかー
長岡スピーカーはいくつか作りましたが、超~感動したのはダブルバスレフでした。たった10cmのフルレンジで凄まじい重低音がバシバシ出たので驚きでした。
ちなむとボクは FM STATION 派でしたが、途中で FM fan に乗り換えました。いい雑誌だったので廃刊になった時は残念でした。
今、ボクにとってのエアチェックはもっぱらビデオです。HDDにガンガン録画してます。
この4月はTBS系でやってる「世界遺産」でベストセレクションシリーズやってます。しかもナレーターは高倉健です。これは全部録画するつもりなんす。
後発の、音楽の友社の「週刊FM」誌が、ジャルごとに色を変えた印刷にして見易くしかなり遅れて「FMfan」も、番組欄を色分けするようになりました。私は、両誌を併読していました。ラインマーカーで、録音するターゲットに印を付けるのが楽しかったです。当時の録音は、もちろんTEACのX-10Rで(爆)。
お名前からお魚を連想してしまいますが、はぜさんは釣りがご趣味でしょうか(笑)
FMのエアチェックって当時は誰もがしていたはずなのですが今では完全に死語になってしまいましたね。寂しい限りです(-。-)
私は今でも1~2本/週のペースでエアチェックをしていますがFMの音ってクリヤで、かつ温かみがあっていいなあって思います。
ただ番組の内容、音質に拘るとNHK-FMくらいになってしまいますが。民放はNGですねぇ。
昔のカセットが無事発掘されることを祈っております。懐かしさで「涙ボロボロ」もんですよ、きっと!