なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

本日のととけっこう

2012-06-29 14:56:26 | 赤ちゃんのための
今日は赤ちゃんとママの音楽あそび「ととけっこう」を開催しました。

暑い中、4組にご参加いただきました。

「ととけっこう」は「リトミック」+「わらべうたあそび」+「読み聞かせ」+「ベビマ体験」、
そして新しい試みの「ママぴあの」を盛り込んでの40分です。

まずは自己紹介から。
ママのお名前、赤ちゃんのお名前、赤ちゃんの「可愛いと思うところ」を一つあげていただきました。
”添い寝しているとき、目が合ってにこっとするところ”
など、聞いている私がうるうるするような、素敵なお話もありましたよ

リトミックは
・ママとなかよしさん
・おへんじ はーい
・おさんぽ&こんにちは
・ママのおひざバスとゆらゆらお船
・海でちゃぷちゃぷ

わらべうたあそびは
・スカーフをつかって「ちゅっちゅ こっこ」
・いないいない ばあ

読み聞かせは
「ぶーぶーぶー」

ベビマ体験はお洋服を着たままで10分ほどのミニ体験

それぞれ、「活動の意味」「月齢が進むと活動がどのように発展していくか」などを、
手短ですがお話させていただきました。


そして「ママぴあの」
プレピアノでも使っっている「絵楽譜」で、ママたちにピアノを弾いてもらいました。

ピアノはあまりさわったことないママもいるだろうし、
バリバリ弾けちゃうママもいるでしょう。

が、ママのピアノ経験は関係なし。
みなさんがよく知っている「わらべうた」「童謡」などを、
赤ちゃんとのふれあいあそびを交えて弾きましょう
というものです。

今日は「あつかいありさん」を弾いていただきました。
ママが弾くのは「こっつんこ」の部分だけ。

赤ちゃんをおひざに抱いての演奏となりました。
ママたち、見事でしたよ

(ママに「ありさんの指人形」をはめて弾いてもらうはずが、
…すっかり忘れていました

今日の「ととけっこう」は、
ママたちがとても協力くださったのと、
「音」にとっても興味がある赤ちゃんたちだったので、
とても良い雰囲気でした。

ほんと、今日の赤ちゃん4人はずっと御機嫌で、可愛くて
私は「ばあば」の心境でしたよ


初めての「ママぴあの」も方向性が見えてきました。

今日は参加のママたちと赤ちゃんに助けられ、演奏できましたが、
進行役の私が「導入のしかた」「参加者の一体感」「ママと赤ちゃんへの声掛け」などを
もっと考えなければなりませんね。
できればモニターレッスンなどして、極めていきたいものです。


会場の垂水勤労市民センターは7~9月の間、空調が止まる時間はあるそうなので
次回「ととけっこう」は秋になるかとおもいます。

それまででも「ピアノがあって」「駅近く」の良い場所があれば開催したいな、とは思います




明日のリトミックキャラバン、残席わずかです

2012-06-28 16:07:48 | ご案内
明日は西神中央の「西区民センター」にて単発リトミックがあります。

回を重ねるごとにリピーターさんが増えまして、明日も残席が3となりました。

若干、お席がありますので、ご都合よろしければ、ぜひお越しくださいね。

申し込みは講師に直接お願いいたします。

連絡先はこちらから

学園都市のサークルさんにおじゃましました

2012-06-26 13:09:48 | 出張リトミック
今日は学園都市のサークルさんでリトミックをしてきました!

先週から調子の悪い喉
声はやっとこさ元に戻りましたが、まだまだ声量が足りないので
マイクを使わせていただきました。

子どもたちはマイクをつけた私のあやしげ(?)な姿に
最初は「…えっ
という感じでしたが…


さて今日の内容は…

・あいさつのうた
・ママとなかよしさん
・わらべうたあそび~「べごべご」「あがりめ さがりめ」
・おひざのお船 ゆらゆら&ぎっこんばったん
・ドドドドどんぐり
・読み聞かせ 「いちじく にんじん」

・「いちじく にんじん」で指あそび
・トマトはトントントン
・色んなトントントン
・おへんじ はーい
・ボール回し
・読み聞かせ「おにぎり」

・おにぎりを作ろう
・ママのおひざが、おべんとうバス
・バスに乗る人、だあれ?
・大きな布で海
・さようならのうた

以上です。

このクラスは、お子さんとの関わり方がとても素敵なお母様が多いのです。
なので、特別な小道具を使わなくても
「わらべうた」「ふれあいあそび」で楽しくリトミックできます。

「わらべうた」「ふれあいあそび」は元がシンプルなので、
子どもたちの様子を見ながら、その場でどんどん音楽の要素を足していけるのです。

遊びの中に音楽がいっぱい隠れていて、
言葉を覚えるように音を覚え、
お友だちと仲良くなるように、音楽と仲良くなる、
というのが、私の理想です

折り紙で傘を作るのだ

2012-06-26 01:30:26 | クラフト・教材
気が付けば、6月ももうすぐ終わり。

梅雨にまつわる「雨」の活動で使ったクラフトの「傘」のご紹介です。

これは「ふれあいあそびの達人、谷口先生  」に教えていただいたものです。


折り紙の四隅を中央に向かって折ります

ぜんぶ折りました


これを折り広げて…


四隅を中に向かって折ります


折り目がペラペラしないようにテープでとめて…


ストローに縦の切れ目を入れ、4つに開いたものを張り付け…


はい、傘のできあがり

これだけでも可愛いのですが、

ここからが楽しい。

この傘、竹トンボみたいに飛びます!

「せーのーで…」


ひゅううん


小さいお子さんでも、簡単に飛ばせます
ひゅううん


谷口先生、楽しいクラフト教えてくださってありがとうございます

もうちょっと、この傘で遊ばせてもらいまーす


読んでほしい その2

2012-06-25 20:29:37 | おすすめ本・教材
私はリトミックは「音楽で子育て支援」を念頭において、活動しています。

「音楽で子育て支援」

リトミックで楽しく親子でふれあい、音楽体験を積む。
お友だち作りに役立ててもらい、ママたちの息抜きの場になればいいな。
地域の子育てママのお役に立てればな。

と、自分なりにいろいろと工夫して取り組んでいたのですが…。

それは独りよがりで、少々思い上がった考えであった、と思い知らされることがあり、

また

自分の子育ての経験や知識だけでは、とても子育てまっさい中のママの支援ができない場面も多々あり、

結構、悶々としています。


そんな中、乳幼児の発達の道すじ、子育て支援の在り方を、わかりやすく、的確に書いてある本と出会いました。

丸山美和子:著 保育者が基礎から学ぶ乳児の発達  かもがわ出版

「6か月ごろまで」「6~9か月ごろ」「10か月~1才2、3か月ごろ」「1歳半前後」の発達の特徴と関わり方を、
専門的だけど理解しやすい文章で書かれているのがありがたいです。

とても良い本だったので、即、同じ著者の本を何冊か購入しました。
「子どもの発達と子育て・子育て支援」 かもがわ出版
「リズム運動と子どもの発達」 かもがわ出版

ママたちに読んでほしいのはこちら

「育つ力と育てる力」 大月書店
0~5歳児の「発達の特徴」「その時期に子育てで大切にしたいこと」のポイントが年齢別に書かれています。

特に5歳児の「利き手」と「利き目」の話は、「ほぉぉ」と大納得

情報過多の今、こういった「大事なことを、ぶれずに書いてある」本が手元にあると、
良いかと思います。

ご一読をおすすめします。




傘をさして、おさんぽ

2012-06-25 17:22:11 | 明石どれみリズム
本日はどれみリズムのレッスン日でした。

今日のクラフトは、 「傘」

出来上がった傘を持って、てくてくおさんぽ。

雨が降ってきたら、傘をさそうね。

あ、お母さんがぬれちゃうよ。
いっしょに、傘に入ろうね。

小っちゃい傘だけど、お母さんと一緒に入ったら、楽しいね。

歩く音楽はいつもより、ひっそりとした感じ。
雨も大雨ではなく、小雨。

ひそやかなリトミックでしたが、

と、それはそれは、ほっこりする親子の姿でした。

音楽の楽しい思い出、というものは、
「音」「曲」そのものばかりではなく、
それに付随する「温かさ」「匂い」「皮膚感覚」「風景」…などなどが重要だと思うのです。

染み入るような、良いレッスンだったかと思います。


7月11日 垂水でベビーダンス

2012-06-25 07:35:10 | ご案内
7月11日(水)にベビーダンス講師の富永先生をお招きして、イベントを開催します。

富永先生は阪神間のカルチャーや産院でベビーダンスのクラスを開講しておられます。
今回、ご厚意で垂水まで来てくださいます。
垂水の駅近辺でのベビーダンスクラスはなかなか無いようなので、
この機会にぜひ、ベビーダンスを体験してくださいね。

今回のイベントは日本ベビーダンス協会のHPでもご紹介いただきました。
こちら

【垂水 ベビーダンス&プチリトミック】
プチリトミックとベビーダンスのコラボメニューです。
お首のすわった3か月頃の赤ちゃんからご参加いただけます。
ご兄弟連れもokです。

会場 西垂水会館 ホール
日時 7月11日(水) 10時30分~11時30分
会費 一組1000円
講師 Hug Peace 富永恵末先生
持ち物 抱っこひもかスリング お子様の体温計 お母様とお子様の飲み物
    動きやすい服装で参加ください
詳細はこちら

みなさまの参加をお待ちしています。

参加お申込み、お問い合わせは こちら からお願いします

読んでほしい その1

2012-06-25 00:41:32 | おすすめ本・教材
私は身内に教員が多いせいか、「教える」ということに興味が強いようです。

教育関連の書籍を読むことが多いのすが、ぜひおすすめの本があります。
人に何かを教えることを生業としている方にぜひ読んでいただきたいのです。
「教える」ことの重みを知る手掛かりになるはずです。

有田和正:著 サンマーク出版「教え上手」

これは、読んでうなりました。

小学校教員をされていた方の著書なので、
「誘導し、ふくらませる技術」「考えさせ、追及させる技術」などを実際例で紹介しています。

が、
これを「ノウハウ本」と思ったら大間違い!

「あなたは本当に人を教えるだけの力量があるのですか?人間性を持っているのですか?」
と、鋭い問いを突きつけられているのです。


もう1冊。
森貞子:著 相川書房 「音楽する?」~モンテッソーリ教育に学ぶ


モンテッソーリ教育を導入している幼稚園で音楽教師をされていた著者の講義録です。

「動的発散型の楽しさ」「静的納得型の楽しさ」の両方が必要、
「わかる」と「超える」、
というくだりが特に興味深く読めます。

そして
「手っ取り早いレシピが欲しい気持ちはわからなくはないが、それでは『わかった』の瞬間を自分に呼びこめない」
という一文は、なかなか耳に痛いです


リサイクルクル

2012-06-24 21:57:42 | クラフト・教材
皆さんのお家にも「なんか知らん間に溜まって困るわ~」というものはありますよね。

ウチはこれです



ジャガイモの袋などの口を止めている「アレ」です。


気がつけば、こんなに溜まってました

さっさと処分すればいいのですが、すぐまた溜まるのです。

そこで考えた。

「何かにリサイクルできないだろうか」と。

楽器にならないか、レッスングッズにならないか、工作材料にならないか。

つなげてみたり、ゴムを弾いたり、容器に入れて振ったり、ストローさしたり、紐を通したり

そして、試行錯誤のすえ、たどり着きましたよ

まずは、組み立てます。

袋の口を止めている状態ですね。

そして折り紙のひまわりを用意。


このひまわりは、この本を参照。


ひまわりの裏に、テープでとめます。


表に反して、指でちょいと回転を加えると・・・

クルクル、回るのだーっ!

簡単「花コマ」ですね。

リサイクル工作のクルクル回るコマなので、
名づけて「リサイ・クルクル」

別に「ヒマワリ」でもなくても「かざぐるま」などでもオッケー
折り紙が面倒なら、厚紙を切り抜いたり、紙皿でも回るはず。

うん、これはなかなか良いぞ(自画自賛)
あー、
久々のヒットだわ~

かえるのギロ」「フウセンウオ」とともに「我が三大クラフト」にしよーっと

ネタのタネ 「しかく」でどれだけレッスンできる?

2012-06-24 06:30:00 | ネタのタネ
久々の「ネタのタネ」シリーズです。

絵本を使ってのプレピアノ、ピアノレッスンを考えてみました。

お題はこちら
絵本「さよならさんかく」


おなじみのわらべうた「♪さよならさんかく またきてしかく」の絵本です。

これを使って何がレッスンできるか?

「しかくは とうふ」のページに載っているのは
積み木・さいころ・窓、色紙、旗、豆腐、です。

うっわ~
あるわ、あるわ。
ネタの宝庫!

アイデアを付箋に書いて貼ってみた


・サイコロは振って、数につなげる→音数の聞き取り、拍子、音価

・窓は「キレイに拭こう!高いところも低いところもね」ということで→音の高低、鍵盤上で色々な高さのドの確認
・「窓から誰か来たよ。ノックしてるね」ということで、リズム、強弱。
・窓からのお客さんが「1」なら指1本で打鍵、「2」なら指2本または両手で打鍵、などもできますね。

・積み木を積んで集中力をつける。

・積み木の角やを押さえて4拍子。
・角を押さえるのを4分音符とし、辺を2分音符としてなぞる。
・または角はスタッカート、辺はレガート。

・小さい積み木(くもんから出てる小さくてカラフルな積み木?がウチにあるのだ)を五線に音符替わりに置いて、
読譜の練習。


・色紙は破る、千切る、切る、吹いてみる。
最近、「あ~、手先を使う遊びをあんまりしてないな~」というお子さんが結構多いので。
「吹く」のは息のコントロールになります。
あと、息の強さや長さで「強弱」「リズム」もできます。
音符の長さも、実際に息を吹くと、わかりやすそうですね。


・大小の色紙を並べて、クレシェンド・デクレッシェンドを視覚的に表す。
ピアノは一度打鍵した音は、消えていくだけなのです。
太鼓などもそうですね。
だんだん大きくしようと思うと、徐々に強く打鍵しなければなりません。
この「だんだん」という感覚的で抽象的なものは、難しいです。
「だんだん」が理解できるのは、4歳くらいだそうです。
視覚的に表して、理解を助けます。

・先生がさわった色紙を追いかけっこでさわる→カノンの導入。

・旗はスカーフで代用して音価、拍子、強弱、高低につなげる

・振りながら歌→複リズム


そして豆腐は…スポンジを豆腐に見立てて
・そ~っと持って歩く

・持つ物が重たい荷物などに変わると、歩き方が変わる。

・豆腐(に見立てたスポンジ)を持つ手の形を(たぶん、指先がちょっとまがって、手のひらが真っ平らになっていないはずなので)
そのままひっくり返すと、ピアノを弾く手の形になる(はず)

・もう、自分が豆腐になっちゃって、「ぷるぷるだよ~」と脱力の練習
…いかん、いかん…そろそろネタ切れだ