なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

1回目の発表会 終了!

2013-03-15 14:10:28 | 自宅ピアノ教室
今月はじめに、自宅教室と明舞&学園都市の生徒さんの発表会をしました。
あき先生、とっしー先生、そして0石先生、ありがとうございましたー


1歳さんから小学生&ママ参加のにぎやかな会となりました。

ピアノ演奏以外も、いろいろとしましたよ♪


撮影をお願いしたKINGYO PHOTOさんがブログでご紹介くださってます
こちら→ ★

来週に残りの生徒さんの2回目発表会がありますので、
それが終わったら、まとめてご紹介しますね

(名ばかりの主宰で、あき先生に任せっぱなしだった)学園都市教室の皆さんも、
とても可愛く、頑張ってくれました「

学園都市教室は4月からは私の手を完全に離れて、あき先生のお教室
「Dreamリトミック」
になります。

合同で発表会できたらいいですね

レスナーズハイ

2013-02-24 21:42:03 | 自宅ピアノ教室
今日は昼から、園児から小学3年まで総勢8人引き連れて、
学園都市までバスで行ってきました。

来週にせまった発表会にそなえてグランドピアノで弾いておこー、という、
ピアノ教室にしてはなんともお粗末な企画です。

(ウチの自宅教室は2階なので、防音室の重さ+グランドピアノでは無理なので、アップライトなのです

バスで片道20分ほど。
なのですが、

前日、インフルエンザかっ?と思われるくらい体調が悪かったワタクシ。
とりあえず、インフルエンザではなかったのでセーフ!

薬飲みまくって、寝て、気力で、何とか治したものの、

午前中のぷちぷちピアノでは、けっこうフラフラ~
あー、目が回る~

バス乗る直前も「あ~タクシーで行きた~い」と超弱気。
それでも3人のお母さまの付き添い、という最強の助けを借りて、出発!

バスの中では
「この子たちがマナー良く乗車できるように見張らねば!」という緊張感から、
気分悪いの、すっかり忘れていました。

バスを降りた途端、
頭がガンガン!

ま、まずい
鎮痛剤を飲まねばっ!

薬の力を借りて、頭痛はおさまったものの…

生徒たちの演奏を聞いて、
別の意味で…頭がガンガンしてきた

すいません…発表会、来週なんですけど…


そんなこんなで何回も弾くうちに、生徒たちも慣れてきたのか、
いい調子になってきまして

頭痛はどこかに行ってしまいました

練習の最後はお楽しみの「ミニ音楽劇」
音源に合わせて、お掃除、料理、などなどを「リトミック的」に表現する、というものです。

もう、
何でこの子たちはこれの練習がこんなに好きなんだ?
というくらい、ノリノリでやってくれます

一番小さい年少さんが、実にいい表情と動きをしてくれるので、
「ああ、この子が小さいときからリトミックしてて良かった~」と嬉しかったです。

リトミック経験のない小学生たちも、それは楽しそうに動きます。

すごくいい音源があったので、それを使っているのですが、
音楽がいいと、こんなにも生き生きと動けるものなのか?
と、思い知りました。

ああ、こんなピアノが弾きたいー!


ああ、リトミックは楽しいぞー!
とウキウキと帰りのバスに乗り込んだ…のですが、

後ろの席を振り返った途端、あっという間に気分が悪くなって、目が回って、頭がガンガン…。

ああ、さっきの快調はさなんだったんだろう?

ヘロヘロになってバスを降りて、
まっすぐ帰る気力もないので、生徒ちゃんとミスドへGO!

美味しそうに「桜餅ポンデ」を食べながら、きゃっきゃする生徒を見てると、
「あ~可愛いなぁ」と頭痛がまたどこかに行っちゃいました。


【結論】
生徒が嬉しいと、私も嬉しい
生徒がいると、底力出して、頑張れる

こういうのを
「ランナーズハイ」
ならぬ
「レスナーズハイ」と言うのでしょうね


あの手 この手

2013-01-21 01:09:24 | 自宅ピアノ教室
小さい生徒さんのピアノレッスンで、みなさんどんな言葉がけをされていますか?
弾くことに関わる抽象的なイメージをどうやって伝えていますか?

「柔らかい音」「右手をもっと歌って」「重ためのスタッカート」
…はてはてはて?
ウチのチビちゃん生徒たちは 「?????」…です

残念ながら私は幼児保育は専門ではないので、「分かりやすく伝える」事はあまり上手ではないようです。

でも、そうも言ってはいられない

「あの手 この手」を使って、生徒たちに伝えていきます。

ウチは「愉快なピアノ教室」(?)なので、もう、何でも有り、です。
ちゃんとしたピアノの先生、ごめんなさい…という感じです。


ピアノを弾くことから離れたり こちら→ 

その弾き方に必要な体の使い方を、他の動作によっておぎなったり こちら→ 


私はピアノの先生に「和音をつかむように弾きなさい」と、よく言われていたのですが、
これは小さい子にはなかなかイメージしにくいようです。

なので、本当につかんじゃいました。

鍵盤にスカーフを丸めて置いて


つかんで


引き上げる


さて、これが本当に正しいやり方なのかは、何とも言えないのですが、
「弾く」ことの、「具体的なイメージ」と「体の使い方」、というのは
いろいろと考えていきたいところです


いとまきまき

2012-09-19 13:32:57 | 自宅ピアノ教室
今日の午前中は、3才のお兄ちゃんと、1才前の妹ちゃんのレッスンでした。

お兄ちゃんの今日の曲は「ひげじいさん」「いとまき」。

いとまきの絵楽譜


お歌をたっぷり歌った後で、「♪ソ・ソまきまき~」で弾きます。

まきまきして出来上がったのはセーター。


セーターは竿に洗たくばさみで留めましょう。


お指に力をつける小道具です。
上手に留められましたね

2回目のおたのしみ会

2012-08-26 13:56:36 | 自宅ピアノ教室
夏休みの恒例行事の「おたのしみ会」

普段のレッスンの成果を披露&ビンゴ大会、という生徒たちの夏のお楽しみです。

今年は会場が午前中しか借りられなかったので、2回に分けて行います。

先週の1回目に引き続き、今日は2回目のおたのしみ会。


2才~6年生の、自宅教室・明舞どれみリズム・明舞プレピアノ・学園都市リトミック&プレピアノの生徒たちが参加しました。

初めて人前で演奏する生徒も多数!
なので、いろいろ葛藤あり、涙もあり、
でしたが、それも大事な経験。

少しずつ乗り超えて、人に「自分の音楽」を伝える喜びを知ってもらえるようになってくださいね

学園都市リトミックたんぽぽクラスの生徒さん。

ママといっしょにがんばりました。

学園都市リトミックひまわりクラス&プレピアノの生徒さん

子どもたちだけで堂々と発表できました。


今日も会場の準備、片付けをお父様、お母様たちにお手伝いいただきありがとうございました。
ビンゴの手伝いをしてくれた5年&6年もありがとう!
自分の出番直前までアナウンスをこなしてくれた5年のKちゃんもありがとうです

夏休みでなかなか練習時間が取れなかっただろうけど、みんな、いい演奏してくれました。
確実に上達しているので、9月からも頑張りましょー


ようこそピアノ個人レッスンへ その2

2012-08-19 06:39:55 | 自宅ピアノ教室
~~つづき~~

Aちゃん、メリーさんのひつじを一本指弾きで半分弾きました。
残りはまた次回。

もう1曲はわらべうたの「いっぽんめのたけのこ」を弾きます。

まずはお歌から。
♪一本目のたけのこ (ポンッ)

ポンでたけのこ抜けます。
手でたけのこを作って、ぽん!と引っこ抜きます。

「Aちゃん、大きいたけのこと小さいたけのこ、どっち抜きたい?」「小さいたけのこ」
「じゃあ、(ひそひそ声)小さいたけのこ抜くよ」
指で小さなたけのこ作って、抜きます。

これで音の大小を表現します。

「Aちゃん、まっすぐたけのこと、グネグネたけのこ、どっち抜きたい?」
「まっすぐたけのこ!」
「では、まっすぐたけのこ!」手をびしっと緊張させて合わせる。

これは緊張と弛緩です。

このほかにも速さ、高さ、スタッカートとレガートなどいろいろ表現できます。

さて、抜いたたけのこはどうしましょ?

そのまま食べましょうか?
お料理しましょうか?
お家に持って帰りましょうか?

今回は料理になりました。

まずはたけのこを切りましょう。
まな板登場

先生のまねっこしてリズムを叩きます。
さすがプレピアノ経験者。
交互奏もすぐにできます。

切ったたけのこをおなべで煮ましょう。

♪あぶく立ったを歌いながらぐるぐるかき混ぜます。
かき回す動作で、手首も回ります。

二分音符でかきまぜたので、歌との複リズムにもなります。

その他、
デスクベルを使ったり


ドドドドどんぐりでハンドサインの復習をしたり、
のあっというまの30分でした。


今回、改めて思ったこと。
就園前のプレピアノ、やはりやってて良かった!
山あり谷ありのプレピアノの1年間ですが、驚くほど色々なことを吸収してくれていました。
プレピアノクラスに関しては「こんなに小さい段階から鍵盤に触らせていいのだろうか」と迷うことも多々ありましたが、
「プレピアノクラスは間違っていなかった」と確信しました。


なかよしリトミックからピアノレッスンに来てくれた生徒たちも、同じことを思います。
リトミック、通ってくれてて本当に良かった!
きれいに歌い、楽しそうに奏でる子たちを見ていると、
この子達の体の中に、音楽の芽を息吹かせられたなと、うれしく思います。




1回目のお楽しみ会

2012-08-19 06:39:55 | 自宅ピアノ教室
夏休みの恒例行事の「おたのしみ会」

普段のレッスンの成果を披露&ビンゴ大会、という生徒たちの夏のお楽しみです。

今年は会場が午前中しか借りられなかったので、2回に分けて行います。

今日はその1回目。

2才~4年生の、自宅教室・明舞どれみリズム・明舞プレピアノの生徒たちが参加しました。

2才のRちゃん&3才になったばかりのS君とJ君、
今回はピアノでの演奏に初挑戦!
ママの励ましと見守りの中、一本お指で「かえるのがっしょう」「ホットクロスバン」などを弾いてくれました

3月の発表会ではキーボードでの演奏だった年少さんたちも今回からピアノ。
みんな堂々と演奏してくれました

年中、年長さんたちも短期間にずいぶんと成長していて驚き
小学生たちはお家での練習もばっちり
安心して演奏を聞けました

会場の準備と片づけは、多数のお父様とお母様にお手伝いいただきました。
アナウンスは6年生の生徒(多くを指示しなくてもこなしてくれるので、助かりました~)、
ビンゴ大会の手伝いは3、4年生(生徒、生徒のご兄弟も率先してお手伝いしてくれました~
そして最強助っ人のO石先生、

たくさんの人たちの力を借りて、1回目の「おたのしみ会」は無事終了しました。

来週は2回目の「おたのしみ会」

自宅教室・明舞プレピアノ・学園都市リトミック&プレピアノの生徒たちの参加です。
次も和やかで良い会になる様、願っています










ようこそピアノ個人レッスンへ その1

2012-08-18 20:03:37 | 自宅ピアノ教室
昨年度の学園都市のプレピアノの生徒さん達が、ピアノの個人レッスンへ移行してくれています。

自宅教室は、私一人でやっているので、受け入れ人数に限りがあります。
現在は一人でレッスンできるキャパを超えてしまっています
なので、今は在籍生徒さんのご紹介で、ご希望日とレッスン枠の空きがある場合のみ、新規入会を受け付けています。

ただプレピアノクラス生徒と、なかよしリトミックで「ゆくゆくはピアノレッスンを」とうかがっている方は、
とりあえずレッスン枠を確保しておきます。

で、先週。
「来てくれるかな~」とお待ちしていました昨年度学園都市プレピアノの女の子が、来てくれました。

「わ~っ久しぶり~大きくなったね~」の私に、
生徒ちゃん「…誰だっけ?」と明らかに怪訝な顔…。

3才さんからはお子さんだけ預かります。
年少のAちゃんがレッスンで不安にならないよう、まずは緊張をほぐさなくては

初回レッスンの内容

【ドレミの家はどこだ!】
ドレミの絵カードを机の上に並べていきます。
さすがプレピアノの生徒。「これは?」「どんぐりのド」「次は?」「レモンのレ」
と、話が早いです

さてここから先生の小芝居劇場。
ドとレのカードだけを抜き取って
「どんぐりとレモンは公園に出かけました。で、鬼ごっこをしました」
カードを鬼ごっこしているかのようにぐるぐるかき回す。
「わー、鬼ごっこ楽しいなー」

「さて、夕方になったのでお家にかえることにしました。…がドングリとレモンは言いました。
『家がどこだっけーっ

「Aちゃん、どんぐりとレモンのお家、わかる?」
ドとレはすぐ、並び順がわかります。
Aちゃん、ドとレを元の場所に戻します。

これを1音ずつ増やしていきます。
「どんぐりと、レモンと、みかんと、ファイトが公園に行きました」のころには、
顔もほころんできます。

「どんぐりと、レモンと、みかんと、ファイトと、ソフトクリームが・・・」のころには
先読みして並び順を確認しています。
はい、これが大事です。

【メリーさんのひつじを弾く】
「メ~メ~、誰か来ましたよ」
パネルシアター用のメリーさんのひつじ登場


まずは歌を一緒に歌います。

そこからドレミに置き換えていきます
「あのね、ひつじお腹がすいたんだって。何か食べたいよ、食べたいよ~。そこでひつじが好きなものを持ってきたの。これなんだ?」
ミカンの絵を出す。
「みかん」「そう、このひつじはミカンが好きなんだって。もぐもぐもぐ~」
みかんをひつじの上に乗せる。
「Aちゃんもミカンをあげてね」

ひつじ3匹ミカンに変身。

「みんなミカンになったね。なので、お歌も変わるの。♪メリーさんのミミミ~」

これを繰り返し、全部ドレミに置き換えます。
それから弾いていくのですが、プレピアノ経験の子は、すんなり鍵盤に移せます

つづく

スペインのフィエスタ

2012-08-18 10:09:04 | 自宅ピアノ教室
トンプソンの「スペインのフィエスタ」
初級者むけの、華やかで発表会向けのいい曲ですよね。

これを練習中の小学1年生さん。

お家での練習もとても頑張ってくれて、ほぼ仕上がってます。

ただ難点がひとつだけ。

このリズムが苦手らしいのです。
 ↓


言葉のリズムや、リズム打ちでは上手くいくのです。
が、鍵盤に移すと真ん中の四分音符が短めになり、すこしだけ詰まった感じになるのです。

ああ、惜しい

リズムを流れ良くして、きれいに仕上げて、ぜひレパートリーにして欲しい

いろいろ思案して、

四分音符は実際の長さより長めに感じると、上手くリズムがとれるのでは?
それを視覚的、そして音が鳴るもので表すといいのでは?

と考えたので・・

ギロ登場

八分音符はこれくらい


シンコペーションの四分音符はこのくらい


その他の四分音符はスタッカートなので、これくらい。


ギロを鳴らしながら「ドレーミ、ファッソッ」と歌い、
慣れたころにピアノで弾いてもらうと・・・

リズムがいい感じです
スペインって感じです。

ついでに左手の伴奏形は、カスタネットが鳴っている感じ、だと思ったので、
実際にカスタネットで打ってもらいました。

それからピアノでで弾くと、重くなりすぎず、カスタネットの乾いた「カーンっ」とした音の雰囲気がでてきましたよ






伴奏の楽しさ

2012-08-15 01:25:35 | 自宅ピアノ教室
夏休みはレッスンがけっこう忙しいです。

というのも、中学生が校内の合唱コンクールの伴奏を希望するからなのです。



校区の中学校の課題曲が【HEIWAの鐘】と【信じる】。

【信じる】はけっこう難しいです。
最近は老眼もあってか、細かい伴奏譜を見るのがつらい
だんだん初見でお手本が弾けなくなってきました

みな、部活や塾で忙しい合間をぬって、こつこつと仕上げていきます。

小学生の時とは比べ物にならないくらい、自主的に仕上げていきます。

バリバリ弾くタイプじゃない子も、伴奏の練習でどんどん伸びていきます。

私も伴奏が好きです。
人と合わせる、音楽の流れを共有する、のが楽しいのです。


伴奏はみんなの底力を引き出すものがあるのでしょうね。