なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

元町ミュージックウィーク 「絵本原画とコンサート」ご案内

2013-10-05 02:15:15 | 音楽
毎年恒例の神戸「元町ミュージックウィーク」

今年も10月5日から始まります。

ホールや街角で様々な音楽が演奏され、お買い物途中に気軽に鑑賞できます。
ジャンルや演奏スタイルも様々。
さすが神戸、お洒落だな~、と思います。

その中でもお薦めのコンサートをご紹介いたします。

「絵本原画とコンサート」 
10月9日(水) 15時30分~(子どものためのプログラム)
        18時45分~ (大人向け)
エスタシオンde神戸(西元町 徒歩3分)

膝乗せのお子様は無料です。

子どもの音楽教育に携わってきた神戸在住n作曲家の高山惇さんの心温まる数々の歌曲。

「あかりが消えたよ、パッと消えた~まっくろけのけ~~っ♪」

「かばさんが~あくびをしたよ♪」

「ぼくのおへそは気象台♪」

「お尻がゆれる~並んでゆれる~」


子どもが理解できる優しい言葉と、心に染み入る美しい旋律の曲です。

その1曲1曲にボローニャ国際児童原画展入賞作家がお描きになった原画(切り絵)を展示してのコンサートです。

私も当日演奏される曲を聞かせていただきましたが、すっと耳に入り、心が温かくなる歌でした。

巷では必要以上に刺激の多い子ども向けの歌があふれるからこそ、
こういった真の「子どものための歌」をぜひ、この機会にお聞きください。

ピアノの田中靖子さんのブログにもコンサートの詳細が載っています。

ぜひ、皆様、お出かけくださいね。

リトミックバイエルの研修にいってきました、 が・・・

2013-01-06 22:49:27 | 音楽
今日はリトミック研究センターの「リトミックバイエル指導法」研修会に行ってきました!

「リトミックバイエル」は、あのバイエルにリトミックの手法を取り入れた教本です。
(リト研独自の教本で一般には販売していないのです。)

この研修会、ワタクシ3回目の受講です。
リピーター化してます。

1度研修を受ければ、受講終了証&指導資格をいただけるのですが、
なぜかリピーターしてます。

なぜ?

だって、「鳥頭」(三歩、歩くと忘れる)だから
何度でも聞かないとだめなのです
(案の定、何度も聞いた「音楽取調掛」をすっかり忘れてました)

そして、毎回のことなのですが、
先生のお話を聞くたびに、

「うわっ私の考え、浅っ!
「げっ!これは盲点だったわっ!」

と、自分の未熟さを痛感するのです。


今回もやっぱり
「ああ、私って雑なレッスンをしてるな」
とへこんだ

「どうすれば良くなるのか」「どんな方法があるか」と悶々と考え、

思いついたことをレッスンでやってみて

大失敗して

また悶々と考えて

参考になりそうな書籍を片っ端から読んでみて

またリトミックの講座に行って

考えて、レッスンして…

の繰り返しをするうちに、
少しは「成長」してるのでしょうか?


明日から自宅教室のレッスンが本格的に始まるので、今日の勉強を生かしていきます

レガートとスタッカートでリズム積み木の置き方が変わる、
なんて、まったく考えてもなかったですよ

あと、ピアノ以外の楽器を使ってのレッスン案もいろいろ考え付いたので、
取り入れてみます




衝動買い

2012-08-15 20:32:59 | 音楽
この本読んでたら


(ピアノレッスンのためのリトミック カワイ出版)
ある楽器が、ど~しても欲しくなって、
ふらふら~と買ってしまいました。

これだ
 ↓

ステップベル。

ウチにある音積み木でも代用できるかな?と思ったのだが、
このステップベル、階段が「半音」と「全音」では段差が違うのがいいぞ

生徒たちが使っているうちに、「何で段の高さが違うところがあるのかな?」
と、気づいてくれますように




ポケモンでリズムなのだ

2011-07-03 14:24:54 | 音楽
先日、生徒が「先生、音楽の授業で【ストロー】が役にたった!」と教えてくれました。

【ストロー】とは何ぞや?

これらのリズムのことです。
リズムに言葉を当てはめて教えていました。


生徒は、これ等のリズムがタイで繋がったややこしいものを、難なく読めた!
ということでした。

あぁ、教えておいてよかった


同じように、色々なリズムパターンに「言葉」をつけて教えておられる先生は多いかと思います。

リトミックの養成校のときにも「2拍子の基礎リズム」というものに、
皆で言葉のリズムを当てはめたことがありました。
食べ物、動物、季節・・・いろいろな発想があって勉強になったなぁ・・・

などと思い出してしまいました



さて、今日は小学生のNちゃんの出張レッスンに行ってまいりました。

細かいリズムを練習しましょう、ということになり、

ポケモンの名前をリズムに当てはめました

「ンンーン、のリズムのポケモンて、いる?」
!」「・・・それ最新のポケモンやね・・・先生、知らんわ」

「ンッン、はラッタでどう?」
「わたし、ラッタなんか知らんもん」
「初期のポケモンは通じんか・・・。ラッタはコラッタの進化系。OK?」
「オッケー、それにしといてあげる。」

ああ、ポケモンの名前ごときでも世代間の相違が・・・

で、私とNちゃんの合作リズム唱。
こうなりました。



これをラップ調で唱える!
その後は、自分で記譜させました。

こうやって、生徒にリズムを刷り込んでいくのです

西洋音楽史のプリントが出てきた

2011-05-04 14:10:36 | 音楽
連休中にレッスン室を少しでも片付けようと、整理していたら・・・

かつて中学生の生徒に西洋音楽史を教えていた時の自作のプリントが出てきた。

バッハが好きなので、バッハの記述にやたら力が入っているのが可笑しい

そう、代表的な曲を知ってもらいたいと、CD聞かせたり、DVDを見せていたんだよなぁ~。

学校の定期考査のためだけに音楽史を教えるのが、残念な気がして、
いろいろ頑張ってたんだよな~。

こんなのも出てきた。
古典・ロマン派中心の作曲家人物相関図。

身近に感じてもらいたくて、恋愛相関図まで書いているのが、
なんとも可笑しいやら,痛いやら
資料の肖像画を見て、必死に描いたあの頃が懐かしい

・・・この頃と比べると、
最近はすっかりおとなしいレッスンになっているのを、
ちょっと反省・・・。



いろがみ音符

2011-04-28 18:27:53 | 音楽
最近知りました「音符ビッツ」という教材。

我流で使っていたのですが、このたび講座があるということで、
新幹線乗って、名古屋まで行ってきました

詳しくは書けないのですが、なかなか興味深いお話や実践がいっぱいでした。

講座の中で『模様に切った折り紙でつくる五線の導入「いろがみ音符」』
を実際に作ったのですが・・・

これ、作るの楽しいです

また、教室にも少しずつ取り入れていきたいですね

リズムで脳トレ

2011-04-20 23:10:27 | 音楽
自宅教室の小学生二人組みのレッスン。

今日のテーマ曲は「きらきらぼし」

まずは二人で相談して、4つの連続ポーズを決めます。

足で拍手(拍足?)などとんでもない4つの連続ポーズ決めたところで
「そのポーズをさ、きらきらぼし歌いながらやってみぃ」

わー!ムリ!
と大さわぎしながら、終了。

次はノーマルに、並べた4枚のカードを打ちながら「きらきらぼし」を歌う。

これは楽勝。

次はバラバラに置く。

「さっき、打った順番は何?」
「赤・青・黄・緑」
「じゃ、このばら撒いたカードを「赤・青・黄・緑」の順で打ちながら
「きらきらぼし」歌ってみぃ」

その次は白のカードも投入

「赤・青・黄・緑・白」の順に打ちながら「きらきらぼし」を歌います。

歌は4拍子。
手は5拍子。


「ムリ!私ムリやし!」
「むちゃくちゃやぁ!」

といいながら、楽しそうな二人でした

どう?めっちゃ頭を使ったでしょ?



春はかならずやってくるのだ

2011-04-15 13:56:09 | 音楽
先日、学園都市のサークルさんでリトミックをしてきました。

おなじみの顔ぶれ
プラス
リトミック初めての小さなお子さんもいて、
なかなかに楽しかったです

「いっぽんめのたけのこ」でわらべうた遊び、
おかあさんと「エア散歩」(お子さんの足を音楽にあわせて、えっちらおっちらする)
などで盛り上がりました

で、帰りにサークルの幹事さんが
「近くに隠れた桜の名所があるんですよ」
と、連れて行ってくださいました



学園都市駅から歩いて10分足らず。
いやぁ、知らなかったなぁ。

今年の春は色々なことがありすぎて、
周りに目がいってませんでしたが、
季節は変わらず巡っているのですね

ウチの庭でも例年通りに
梅の花が散って、
フキノトウが芽を出し、
木蓮が白い花を咲かせる。

そして先日亡くなった主人の母が植えたチューリップ
もうすぐ花を咲かせそうです


で、春といえば
タケノコ

この春はわらべうたの「いっぽんめのたけのこ」で、
遊びまくってます

♪いっぽんめのたけのこ、にほんめでぬけてこい ポン!

ポン!で
お手玉を投げたり、ジャンプしたり、してます。

お散歩の活動の途中で
「あ!タケノコ発見!」と土を掘ったり、
色々遊べて楽しいです






最近のミニキーボードは、なかなかスゴイぞ

2011-02-20 19:04:00 | 音楽
小さい子のレッスンによく、ミニキーボードを使います。

これ


もう廃盤になったモデルなのですが、
とにかく小さいので持ち運びしやすい!

出張リトミックでも、大活躍。
鍵盤楽器が出てくるだけで、子どもたち、「おおっ」盛り上がります。
お母様たちも「まぁ」という感じです。

子どもたちが一人ひとり弾くわけではなく、
お歌にあわせて「どんぐりさんのおうちはド~」と、私が仕切ります。

で、それから「どんぐりさんのおうちのピンポーンを鳴らしてみましょう
と、ここで子どもたち、鍵盤に触れます。

このキーボード、買った当初は
「・・・鍵盤、小さすぎっ!」と思ったのですが、
子どもの小さな指には、ピッタリでした

ただ、このキーボード、同時に鳴るのが、2音か3音・・・
当然、和音は無理
とても曲を弾くというわけには・・・

しかし、
最近、良いミニキーボードを見つけました

これだっ


カシオのミニキーボード「SA-46」!

音も格段によくなっているし、
なんと、同時に8音も鳴る!
なので、伴奏つきで弾ける!
和音も弾ける!

小学生たちに理論を教えるときに、
わざわざピアノまで行かなくても、
机の上に置いて、和音や音階などなどが教えられます

お値段も3000円台とお手ごろですよ

ギターもリコーダーもいたします

2011-02-03 14:45:42 | 音楽
典型的な「地域密着型、町の小さなピアノ教室」の自宅教室。

もちろん、しっかり、ピシピシっとピアノを教えます。

が、それ以外に学校の音楽の補講的なこともします。

夏休みには幼稚園児、1,2年のピアニカの補習
3年生にはリコーダーの補習
そして、合唱コンクールの伴奏に選ばれた中学生の補習

秋になって、
音楽会前には
「オーディション対策」!
(今って、音楽会の楽器って、オーディションで決めるんですね

そして選ばれた楽器の補習!

卓上木琴やグロッケンを貸し出し、
太鼓のバチを自宅練習用に持って帰らせ、
奥に仕舞いこんだ「ギロ」「カバサ」「マラカス」等々をひっぱりだして練習させ・・・

・・・これが大変だけど、
すごく楽しいのだっ

今は、
学校の音楽でギターのテストがある中3が(受験直前なのに)通ってくる。

息子が置いていったギターを(無断で)借り、
中学生に練習させるのです。
(と、いうか勝手に練習してる)


「先生、わたし高校になったら『けいおん』(バンド活動)する!」
「ほぉ、それは楽しそうやなぁ」
「で、ぜったい、ギターすんねん

・・・なんでギターやねん!
そこは、「キーボード」やろっ

とは言うものの、小さい頃から通ってくれた彼女たちが
音楽好きになってくれて、
めでたしめでたし、です