なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

レスナーズハイ

2013-02-24 21:42:03 | 自宅ピアノ教室
今日は昼から、園児から小学3年まで総勢8人引き連れて、
学園都市までバスで行ってきました。

来週にせまった発表会にそなえてグランドピアノで弾いておこー、という、
ピアノ教室にしてはなんともお粗末な企画です。

(ウチの自宅教室は2階なので、防音室の重さ+グランドピアノでは無理なので、アップライトなのです

バスで片道20分ほど。
なのですが、

前日、インフルエンザかっ?と思われるくらい体調が悪かったワタクシ。
とりあえず、インフルエンザではなかったのでセーフ!

薬飲みまくって、寝て、気力で、何とか治したものの、

午前中のぷちぷちピアノでは、けっこうフラフラ~
あー、目が回る~

バス乗る直前も「あ~タクシーで行きた~い」と超弱気。
それでも3人のお母さまの付き添い、という最強の助けを借りて、出発!

バスの中では
「この子たちがマナー良く乗車できるように見張らねば!」という緊張感から、
気分悪いの、すっかり忘れていました。

バスを降りた途端、
頭がガンガン!

ま、まずい
鎮痛剤を飲まねばっ!

薬の力を借りて、頭痛はおさまったものの…

生徒たちの演奏を聞いて、
別の意味で…頭がガンガンしてきた

すいません…発表会、来週なんですけど…


そんなこんなで何回も弾くうちに、生徒たちも慣れてきたのか、
いい調子になってきまして

頭痛はどこかに行ってしまいました

練習の最後はお楽しみの「ミニ音楽劇」
音源に合わせて、お掃除、料理、などなどを「リトミック的」に表現する、というものです。

もう、
何でこの子たちはこれの練習がこんなに好きなんだ?
というくらい、ノリノリでやってくれます

一番小さい年少さんが、実にいい表情と動きをしてくれるので、
「ああ、この子が小さいときからリトミックしてて良かった~」と嬉しかったです。

リトミック経験のない小学生たちも、それは楽しそうに動きます。

すごくいい音源があったので、それを使っているのですが、
音楽がいいと、こんなにも生き生きと動けるものなのか?
と、思い知りました。

ああ、こんなピアノが弾きたいー!


ああ、リトミックは楽しいぞー!
とウキウキと帰りのバスに乗り込んだ…のですが、

後ろの席を振り返った途端、あっという間に気分が悪くなって、目が回って、頭がガンガン…。

ああ、さっきの快調はさなんだったんだろう?

ヘロヘロになってバスを降りて、
まっすぐ帰る気力もないので、生徒ちゃんとミスドへGO!

美味しそうに「桜餅ポンデ」を食べながら、きゃっきゃする生徒を見てると、
「あ~可愛いなぁ」と頭痛がまたどこかに行っちゃいました。


【結論】
生徒が嬉しいと、私も嬉しい
生徒がいると、底力出して、頑張れる

こういうのを
「ランナーズハイ」
ならぬ
「レスナーズハイ」と言うのでしょうね


ぷちぷちピアノ 休日クラス

2013-02-24 21:27:13 | プレピアノ
今日は鍵盤導入クラス「ぷちぷちピアノ」休日クラスでした。

今日の一つ目のお題は 「ゆうびんやさん」
 
二つの黒鍵の認識です
詳しくは こちら→★

鍵盤でゆうびんやさんをした後は、プリントでまとめ。

二つの黒鍵を見つけられました


二つ目のお題は「なべなべ」

読譜の導入です
詳しくは こちら→★

一生懸命、ドとレの色塗り中


残り時間で、「ホットクロスバン」を復習で弾きました。


今日はお休みもあって、女子二人。
仲良くきゃっきゃしながらも、

楽譜をスケッチブックに糊で貼るときの会話

「わたし、幼稚園でも(スティック)糊を使うからじょうずなの」
「わたしだって、指で塗る糊使うもん!」
いや~
微妙なライバル関係(?)が可愛いですな~

来月も仲良く、楽しく、がんばりましょー

四季の風船マラカス

2013-02-21 22:02:28 | クラフト・教材
以前アップした「風船のマラカス」たちをまとめてみました。

風船のマラカスとは?

1)ゴム風船にごく少量の米を入れる

2)風船を緩めにふくらませる

3)風船の口を結んで、おしまい

というものです。

振ると、中の米が反響して、なかなか良い音がします。



これをベースにして、季節を感じるものに仕立てていきます。


いちごでしょ、やっぱ。

緑の色画用紙でヘタを、小さい丸シールで点々をつけました


フウセンウオ

風船と同じ色の色紙でヒレをつけました
手にもって泳がせ、お友だちとこ風船をツンツン合わせての「こんにちは」が楽しいでする



どんぐりですね


冬・クリスマス
トナカイのマラカス

クリスマスソングに合わせて鳴らしてみてくださいね

冬・まめまき
オニのマラカス

中に年の数だけ豆を入れるのがコツ。
バランバラン…と大きな音がします。

その他にも
カエル、ひよこ、など工夫次第でいろいろ出来そうですね。

アイデアしぼって、楽しい風船マラカスを作ってみてくださいね

すごすぎるよ、せんたくばさみ

2013-02-20 23:43:32 | おすすめ本・教材
学園都市の本屋で「何かいい本ないかな~」とぶらぶらしていたら…

ものすごい絵本を見つけてしまった

これだ

「せんたくばさみが あつまって」
月刊かがくのとも 2011年8月  さとうゆみか作


せんたくばさみが鳥になり、魚になり、と集まって変化していく写真絵本なのですが、

最後に変化したものを見た瞬間、
フツーに「自分の為に欲しい」と思っちゃいました
即、お買い上げです。

折りこみ付録の「作者のことば」は奥深いものがあります。
制作秘話も、2年にわたる制作の苦労がうかがえ、興味深いです。

「かがくのとも」のバックナンバーなので、書店でお取り寄せできるかも?ですよ

7715個のせんたくばさみの、圧巻の造形をぜひご覧くださいね



見えにくいけど、確かな「成果」

2013-02-18 13:48:48 | 明石どれみリズム
今日は明舞のどれみリズムのレッスンでした。

生徒ちゃんは4月から幼稚園や幼児教室に進みます。
なので、こちらのクラスは3月で終了です。

今日は
「ものすごーく音楽的に難しい事をしている風には見えないが、とても大切なこと」
が身についているかどうか、を見させてもらいました。


タンバリンの橋

これを端から端まで叩く、だけです。

生徒ちゃんたちは楽しそうに、何度も何度も繰り返します。

が、ワタクシは見逃さないっ!

彼らは「等速感」を持って、つまり同じテンポでタンバリンを叩いているのだっ!
それも最後まで丁寧に。

あ~、育ってる、育ってる
身体の中にビート感が、
自分でテンポを作れる力が


読み聞かせは「ゆきだるまのかぞえうた」

少し、3才さんには長めのお話です。

が、じっと座り、見入り、お話に聞き入ります。

仕掛けもない、キャラクター物でもない絵本を、
声色を変えずに読み聞かせる。

それでもお話の世界に入り込んでくれました。

クラフトは「ゆきだるま」
ゆきだるまを黒画用紙にでんぷん糊で貼ります

静かに、落ち着いて、糊を塗ります。
指先に取る量も多すぎず、少なすぎず。
指先で丁寧にぐるぐる塗って、伸ばします。

集中する生徒ちゃんの姿は、とても整った雰囲気で美しかったです。

白の丸シールを雪に見立てて貼っていきます。


貼ったシールを指先でちょんちょんとさわっていくのですが、
何と、さわりながら「ラソラソドレミファソ…」と即興で歌ってくれました。

…嬉しすぎて、泣きそうでしたよ。

生徒ちゃんの成長が嬉しいとともに、
長い間、くじけずに教室に通い続けてくれたお母さま方に感謝です。


・お話を聴く
・集中する
・じっと座る
・手指を上手に使う
・自分の思いを表現できる

音楽レッスンに限らず、身に付けてほしいと思っていたことが育っていたので、
嬉しすぎて、今日は一人宴会でもしようかと思います





「弾かない」プレピアノ

2013-02-18 08:03:12 | プレピアノ
土曜日は明舞でのプレピアノレッスンでした。

このクラスも残りあと2回。

年中さんクラスのみんなは次のピアノの先生もほぼ決まり、一安心

テクニック、読譜、などはそれぞれのピアノの先生の方針が有るかと思うので、
ワタクシはそれ以外のことを様々な方法でお伝えしようかと思います。

まずは「ビート」。

たとえば、1分の曲を流れよく演奏しようと思うと、
身体の中で1分間ビートを刻み続けなくてはなりません。

様々な読譜、演奏、その他もろもろのことをしながら、ビートを刻むのです。
そうです、心臓の鼓動のように、無意識に、でも絶え間なく刻むのです。

いきなり「内的なリズム感」(拍子を取るのに手首をふるなど、動作に現れないリズム感)
は無理なので、まずはビートを感じる音楽遊びをあの手この手でしています。


そして「鍵盤を使わず」のレッスンです。
今回は絵本を使いました。

こちら

「うさぎちゃんとゆきだるま」

お母さん座りでお話を聴いた後は、絵本で遊びます。

表紙のうさぎちゃんの足跡を、2本指でてくてくと歩きます。

みんな、とても丁寧に足跡を歩いてくれました
鍵盤で弾く時も、それぐらいの丁寧さをいつも持っていてね

そして雪の降る様子をグロッケンで表します


みんな、思い思いに即興でグロッケンで奏でます。
曲の始まりも終わりも自分で決めるのです。

雪だるまつながりでクラフトは雪のシール貼り

小さい生徒さんはシールを貼ってお終い、なのですが、今回は打鍵と指番号につなげます

シールを指定された指番号の指先で、雪が降るようにふんわりさわります。
この時、指をシールに押さえつける、押えっぱなしの場合は「ありゃりゃ、べちゃっとした雪だったね」と声がけ。
「押える」ではなく「打鍵」のイメージを持ってもらいます。

直接的にピアノに関することを教えても良いのですが、
こんなふうに
子どもの「世界」「生活」に沿ったレッスンもあっても良いのではないか?
とも思うのです


親子スクラップブッキングの会、開催しました

2013-02-17 20:15:53 | 日記
2月17日、垂水勤労市民センターにて「親子スクラップブッキング」の会を開催しました。

アルバムアドバイザーの谷口まさみ先生をお招きして、3組の親子様、計9人で「ありがとうカード」を製作しました。

おじいちゃん、おばあちゃんに贈る方、ママに贈る子、それぞれにきれいにカードができあがりました。

完成!

ママ、素晴らしいセンスです

園児さんはママと一緒に制作です

可愛いお写真が素敵なカードになりました

小学生は、先生の手を借りながらも自力で制作!
スクラップブッキング専用の道具に興味深々でしたよ。

みんな、なかなかにレイアウトが凝ってましたよ

ぜひぜひ、大切な方に贈ってくださいね。

谷口まさみ先生、ありがとうございました

芦屋 りずむっこ音楽教室 2/14 大きいさんクラス

2013-02-17 13:44:29 | 芦屋ママズケアのリトミック
りずむっこ音楽教室、2クラス目は1才後半~2才対象の「大きいさんクラス」です。

今回は1才9か月~もうすぐ3才のお友だち4組が参加してくれました。

「大きいさんクラス」は「小さいさんクラス」の内容に鍵盤導入が加わります。

今回の鍵盤奏は「あがりめ さがりめ」
目がくるくる回るニャンコ人形を使って、まず歌を覚えます。

さらにパネルシアターや小物楽器を使うなどして、手を変え品を変え、しつこ~く歌を繰りかえします

で、ここで絵楽譜登場


いつもより演奏箇所が長めなので、ひとりずつ目の前にお手本をやってみせます。
と、意外にすんなり弾けます

絵楽譜を指さし、目で追うことと、
それを演奏したイメージを、
ゆっくりゆっくり刷り込んでいきます

「弾く」ことを教え込むのではなく、
「知っている歌」を「楽器を使って遊べる」ということをお伝えしています。
なので、ご希望があれば、ご存じの歌での鍵盤あそびの仕方もご相談に乗っています。

お家でピアノを通して、親子の幸せな時間をたくさん過ごしてもらいたい、
切にそう思います

芦屋 りずむっこ音楽教室 2/14 小さいさんクラス

2013-02-14 22:01:10 | 芦屋ママズケアのリトミック
2月14日はママズケアのお教室「りずむっこ音楽教室」のレッスンでした。

1才前半対象の”小さいさんクラス”は9組のご参加。
それにキッズライフ保育所のお友だち9人も加わって、お子さんが18人の大賑わい!

よちよち歩きの赤ちゃんから、走り回る2才さんの異年齢、大人数のレッスンです。

♪ママのおひざでゆらゆら、♪おひざをトントン、♪ママとなかよしさん♪拍子で抱っこ
と定番の活動の後は、前回好評だった手遊び歌「♪りんごがころころ」

フレールジャックのメロディーで

りんごがころころ りんごがころころ (手を糸巻きのようにぐるぐる)
みかんかん みかんかん  (手をグー)
ピーマンぴっぴ ピーマンぴっぴ (指をチョキ。小さい子は1本指を両手で立てる)
かぼちゃぼちゃぼちゃ かぼちゃぼちゃぼちゃ (手をクラゲのようにゆらゆら振る)

これは楽しいお歌ですよ~
いろいろな手指の動きがある「手あそび歌」は必ずレッスンに取り入れています。
最近、小さい子たちの手指の動きのバリエーションが少なくなってきたな、とちょっと心配ですので、
お家でもどんどん手あそび歌で遊んでくださいね。


♪ドドドドどんぐり
♪どんぐりさんのお家はここですよ
♪くだもの和音

も、みんな覚えてくれたせいか、とても楽しそうです。

「ドドドドどんぐり」はドレミの絵カードでドレミのお名前と、鍵盤位置を覚えるためです。
「どんぐりさんのお家」は、タイミングよく(拍を感じて)演奏するため&鍵盤の導入。
「くだもの和音」は音符ビッツの教材で、分散和音に慣れ親しんでもらうものです。
どれも”教え込む”のではなく、何年もかけて、自然にお子さんの体の奥の芯に刷り込んでいくものです。
なので、お家でも手軽にできまるように、レッスンに取り入れています
ご希望があれば「お家でできる音感練習」などもご相談に乗っています。

テーマ活動は「雪」
読み聞かせは「ごろんご ゆきだるま」
お歌は「雪のペンキやさん」「雪のこぼうず」
と、雪づくし!

「雪のこぼうず」では、歌の最後に(お茶パックで作った)雪玉を放り投げます。
これは、みんな大喜び。
雪玉を放る、という楽しいことがあるからお歌の間は投げずに待てる。
こうやって、「待てる」時間を、徐々に、徐々に長くしていきます。

クラフトは「雪のシール貼り」


黒地に白のシール、という色のコントラストがとても好きなのです。

みんな、個性豊かにシールを貼ってましたよ