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なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

五線を走る

2011-09-07 14:16:50 | プレピアノ
先日、西宮の阪急でかわいいクルマの積み木を買いました。

もちろん、積み木として使うつもりで買ったのですが、
今日のプレピアノで、
読譜の導入の小道具で使わせていただきました。


色の五線を走ります。

「赤い線を走ってください、ブッブー」
「緑の線も走ってください、ブッブー」

「赤と黄の間を走ってください、ブッブー」

はい、「間」の音と「線」の音の導入です。

ここに至るまでに「自動車」をテーマに、
読み聞かせや活動しても良いかも。


さて、
五線を走るのは、おはじきやシールでもできますが、
どうしてもこのクルマの積み木でしたかった理由。


あとで積んで遊べるもんで・・・

積み方の「発想力」と「集中力」もレッスンになりますんでね




プレピアノも2学期

2011-09-07 13:53:59 | プレピアノ
一気に秋めいてきました

学園都市プレピアノのレッスンも2学期です。

夏休みのおたのしみ会で発表の機会を得て、子どもたちも一段と成長した感があります

さて、今日は
◆1ぴきの野ねずみ
◆トマトはトントントン
◆とんぼのめがね
でした。

「とんぼのめがね」はまず歌を覚えましょう。


小道具も登場。
青いめがねと赤いめがね。

とんぼのクラフトも作ります。

お母さんやお友だちのお顔を見たり、
お部屋を見回したり。

そしてシューっと飛んだとんぼは、
体のいろいろな部分に止まり・・・。

さて、
ここからがプレピアノ。

指に1本ずつとまります。

今日は「おとうさん指にぴたっ」でしたが、
「1の指にぴたっ、2の指にぴたっ」でもOK

そして学園都市プレピアノクラスの密かなモットーが
「親子のふれあいピアノレッスン」
なので、
お母さんにとんぼを持ってもらい、お子さんの指にとまってもらいます。

逆もあり。

お家でもできます。

「今日、とんぼをしたね」と言いながら、
親子で
「おとうさん指ぴたっ!」
としていただけると、嬉しいですね

暗号なのか?いえいえ、秋の歌です その5

2011-09-04 23:58:26 | プレピアノ
秋には美味しいものがいっぱい

秋の野山にも美味しいものが、いっぱい。

柿に、きのこに、あけびに、むかご。

それを楽しみにしているのは、人間だけじゃない。

そう、冬ごもりを控えた、クマだっ!


で、5曲目は「むっくりクマさん」です。


しかし、歌詞は「穴の中で眠っているクマさん。目を覚ましたら、食べられちゃうぞ」
て・・・はっ!
冬の歌?

まあ、それなら冬にも弾けばいいさ、てことで。
大体、元はスウェーデン民謡だから、原曲の歌詞は全然違うだろうし

さて、最初に歌を覚えます。
日本語のあそび歌の歌詞の通りにすると、弾きにくいのです。
で、歌詞を
「むっくりくまさん×2 穴のなか。
眠っているよ ぐーぐー ×2。
むっくりくまさん×2 穴の中」に変えました。

そのほうが、音とぴったり合います。


一番、初歩の絵楽譜。

「♪むっくり」の「ドド」「レレ」だけ弾きます。
「♪くまさん」は?

クマさんのポーズします。

最初の「♪くまさん」より2回めの「♪くまさん」のほうが、音が高くなるので、
心もちポーズを大きくすると、いいですね。

「♪穴の中」は?
これもポーズです。

穴の中に入るように、だんだん小さく、低くなります。

「なんや、ポーズばっかりやんか!」
はい、すみません。仰るとおりです。

でも思うのです。
歌心あってのピアノ演奏。
気をつけないと、心の中で歌わずに
決められた音をボヤーっと弾く子になってしまいますよ。

導入から、「歌う」くせを付けましょう。


次の段階の絵楽譜はこれ。

これで、全曲をほぼ弾きます。

その次の段階は五線譜になります。

まずは右手だけ。

その後、左手は進度に応じていろいろな伴奏形をつけていきます。



暗号なのか?いえいえ、秋の歌です その4

2011-09-04 23:28:39 | プレピアノ
天高く、馬肥ゆる秋~

そう、秋には美味しいものが、いっぱい

サンマに、松茸に、お芋に・・・栗。

そう、栗は美味しい。

どんぐりと比べ物にならないくらい美味しい
(昔、ウチの息子が自然教室でドングリを食べて、
その”えぐみ”に辟易した、と言っていた

と言うわけで、秋の歌、4曲目は
「大きなくりの木の下で」

この曲で弾きやすいのは
「♪おおきなくりの 木の下で」の部分ですね。
2回もでてきますし。

まずは「木のしたで」の「ミミレレド」から始めましょう。

これは一番初歩の絵楽譜ですね。

「木のしたで」が弾けたら、「大きな栗の」です。
これもすぐ弾けます。

そして「大きな栗の」と「木のしたで」をあわせます。
途端にぐだぐだになります。
なぜ?

ファが曲者だからです。

小さい子は・・・なぜか勢いで隣の音に行きます。

なので、「ファ」は「要らない」と先に念押ししておきます。
(それでも、ドードレミミファになる子もいますけどね。ま、オッケーということで

「あなーたと わたし~」以降は、どうするかって?

歌うんですよ。振付けて

この部分は指くぐりが入ってくるので、2、3才さんはちょっと無理なのでね
(1本指奏法じゃ、跳躍が大変ですし


暗号なのか?いえいえ、秋の歌です その3

2011-09-04 20:51:31 | プレピアノ
秋になれば、かならず歌う子どもの歌。

そう、どんぐりころころ。
・・・は弾くのが難しいので、
こうやって使います。

で、もうひとつの「どんぐり」の歌。

♪どんぐり どんぐり こーろころ~
を弾きましょう。


観察したところ、鍵盤上で小さな子が弾きやすいのは

第1位・・・同じ音の連打  (ドドドなど)
第2位・・・順次進行の上行形 (ドレミなど)
第3位・・・2音の行きつ戻りつ(ドレドなど)
第4位・・・順次進行の下行形 (ミレドなど)
第5位・・・跳躍 (ドミソなど)

のようです。

弾きやすい第1位から5位ですが、2つ以上があわさると、
途端に弾きにくいようです。

たとえば、順次進行の上行形と下行形が連続して出てくる「かえるのがっしょう」。

ドレミファミレド が意外にみな、苦戦しています。

さて・・・
♪どんぐりこーろころ
は「こーろころ」が同じ音の連打で1番弾きやすいと思われます。

が、同じリズム形が4回出てきて、みな弾く音が違うのです。
1回目の 「こーろころ」は「ソーソソソ」
2回目は「ラーラララ」
3回めは「(高いほうの)ドードドド」
4回目は「(真ん中の)ドードドド」

移動は結構、曲者です。

なので、この曲で1番弾きやすいのは
ころころころころ(レドシラソファミレ)なのです。

そして弾いて楽しいのもここなのです

子どもにまずここを弾かせます。

ほ~ら、どんぐりが坂をころころころころ・・・してますねー

で、勢いで最後の「ドードドド」も弾いちゃおう!
わあ、これで曲の半分(くらい)が弾けたねー

と、盛り上げつつ、チビちゃんたちに弾いてもらっています


重箱の隅をつつくような、細かいことのようですが、
ちょいと「弾きやすい」「弾きたい」部分を先生が考えるだけで、
2、3才でも楽しく弾けるようです。





暗号なのか?いえいえ、秋の歌です その2

2011-09-04 17:19:19 | プレピアノ
さて、これはなんの曲でしょうか?


とんぼがいるから、「とんぼのめがね」?

ピンポーン!
正解です。

全然、旋律をなぞっていませんね。

どこをどうすれば
「ドーミミレレドレ ミミソソラソソ・・・」
になるのでしょうか?

これぞ暗号

答えは、
旋律は生徒は弾きません。
歌います。又は先生が弾きます。

低い竿のとんぼは「ソ」
高い竿のとんぼは「ラ」

旋律に合うほうの音を二分音符で弾きましょう。
(先生が上手に誘導してね)

童謡はけっこう音の上がり下がりが大きいので、
小さな生徒さんは弾きにくいです。

でも園で習ったお歌は弾きたいですよね。
たなばたさま とか
どんぐりころころ とか

そういう時に、この弾き方を使います。
左手で伴奏を入れる練習にもなります。


年中さん過ぎたら、最後の「とんだから~」は
これを足します


付点四分と付点二分は苦手なお子さんが多いもので・・・

暗号なのか?いえいえ、秋の歌です その1

2011-09-04 14:37:40 | プレピアノ
台風、すごかったですね。

警報発令で、レッスンはすべて休講。

5月頃からオーバーワーク気味だったワタクシには、
ちょっとしたお休みをいただけて助かりました。

で、休みの間に「秋」のレッスンの準備を。

秋の歌をいろいろと絵楽譜にしてみました。

まずは「まつぼっくり」

導入
歌を知っているのが大前提です。
この歌でリトミックレッスンします。

で、ピアノ。
レベル1

「♪あったとさ」の部分と同じリズムのところを、
手を打ったり、指差しします。

レベル2

「♪あったとさ」リズムの部分をドレミで歌い、ピアノ弾きます。
「まつぼっくりが ミドレ」ですね。

レベル3

「♪あったとさ」部分をリズム通りに弾きます。
「まつぼっくりが ミドドレ」です。

画像を見ただけでは、「は?なんのこっちゃ?」ですが、
これで結構子どもたちは弾けてます

歌うのと弾くのが混ざってますが、機械的に鍵盤を押すだけよりは
ずっと良いかと思います。


「ととけっこう」を弾く

2011-08-21 13:46:45 | プレピアノ
~~~ととけっこう よがあけた まめでっぽう おきてきな~~~

最近、気がつけば、やたらとこの歌を歌っています

わらべうたについての、深いお話を聞く機会があったり、
わらべうたの本を読んだから・・・でしょうね

わらべうたには「子どもの心と体を育てる」要素がぎっしり詰まっている、
ということもおぼろげながら分かってきましたので、
レッスンにも積極的に取り入れていっています。

でも子どもたちには「わらべうた遊びで●●をしたから、こうなる」とか
「▲▲を育てるために■■をする」
などということは悟られたくないのですね

悟られちゃうと、興味も楽しさもがた減りしちゃう気がするので
悟られずに育てていくのが、親や先生の力量・・・ですね


本日の明舞のプレピアノ。
ととけっこうで遊びました。

ととけっこうの絵本を読んで、
お歌に合わせて寝ている子を起こして、
それからピアノです。

絵楽譜を指差し言葉で歌い、
音符シールを貼ってソ・ラで歌い、
それから弾きます。


今日は「色んな場所(高さ)のととけっこうを弾こう!」です。

ぴよぴよヒヨコみたいに可愛いととけっこう
おっちゃんみたいに低~いととけっこう、
色々、弾いてみました

いっぴきの野ねずみが

2011-08-17 13:07:37 | プレピアノ
本日、学園都市のプレピアノクラスでした。

いやぁ~
みんな、よく日に焼けてました
夏休みはたのしいことがいっぱいだね

さて、レッスンも楽しくやっていきましょう。

今日は今までのおさらいで
チューリップ
ぶんぶんぶん
とんとんとん どなたです
おつかいありさん
ホットクロスバン
を歌ったり、部分奏しました。

みんなお歌をよくおぼえているので、びっくり
おうちでもいっぱい歌っているんだね
すばらしいことです

今日はあたらしく「いっぴきの野ねずみが」をいたしました。

みんな、よーく知っている歌です。
リトミックでよく使うお歌ですね。
赤ちゃんの音楽あそびでも、おかあさんに
「チュッチュッチュ」と指でツンツンしてもらいますよね。

最初はお歌を使ったお母さんとのふれあい遊び、
その後、手遊び、
そして歌唱、楽器に繋げていく、
と長い期間、年齢に応じて楽しめます。


今日のレッスンでは・・・
まずはお歌。
親指、人さし指、中指でネズミを作り、手遊び歌で遊びます。

それからピアノ。

今回は「いっぴきの 野ねずみが」と最後の「おおさわぎ」を弾きました。
ここは曲が「ミレド」で出来ているので、簡単に弾けます。

そのほかの部分は、歌と手遊びでつなぎます。
弾くのはまた後日です。
3本指で作った「ネズミ」も後に左手の伴奏で使います。


かたつむり、あり、かえる、などなど

2011-07-20 15:30:05 | プレピアノ
台風一過、本日は学園都市のプレピアノのレッスンでした。

8月末のおたのしみ会に向けて、今までの曲を総ざらえしました。

★チューリップ→手と指の体操、歌と部分奏
★ぶんぶんぶん→部分奏
★とんとんとん、どなたです→部分奏
★ほたる
★かえるのがっしょう→指先を使う
★おつかいありさん→部分奏
★かたつむり→オスティナート

「かたつむり」
まずはワーク。
かたつむりの通り道を通ります。

まっすぐ、ぐねぐね、カクカク・・・上手に通れるかな?

通れたら、カタツムリさん2匹にドレミシールを貼ってね。
1匹は「ド」  もう1匹は「ソ」

左右、それぞれの一本指で「ド」「ソ」カタツムリを同時に指しながら歌います。

リズムはまずは全音符の4拍伸ばす、から。

練習できたら、今度はピアノでもやってみましょう。

「ド」「ソ」カタツムリがピアノにお引越し。

同じように左右の一本指で弾きながら歌います。
「ドソ」の伴奏にメロディーが乗るわけです。

「ドソ」だと何箇所か響き的に「おや?」のところがあります。
気になれば「ソ」だけでもいいかと思います。
先生が伴奏で助けてもいいでしょう。


「かえるのがっしょう」
指鍛錬用(?)のカエルを投入!


「おつかいありさん」
サウンドシェイプを色々な形の飴に見立てました。

お歌に合わせてトントンします。

小もの楽器の良いところは、出したり引っ込めたりが自在に出来ること。

今回も先生がサウンドシェイプをタイミングよく生徒の前に出せば、
音楽の流れに乗って、上手に打てます