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なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

2度おいしい、ホットクロスバン

2011-07-15 15:56:15 | プレピアノ
夏休みの終わりに教室のおたのしみ会を開催します。

ピアノ演奏あり、ちょっとした楽器演奏あり、ビンゴ大会ありの会です。

で、春に入会した生徒にとっては、初めての人前の演奏となりわけです。

今年度はもうすぐ3才さん~1年生の新規の生徒が多く、
・・・弾く曲を決めるのが大変です。

一人2~3曲×10数人。

ネタがないのです

で、必死で曲を集め、楽譜に直しています。

普通の5線譜でも書きますが、より小さな生徒さんには絵楽譜を作ります。

これが・・・
楽しい!


そのうちのひとつ、「ホットクロスバン」

♪ホットクロスバン ホットクロスバン
やきたて おいしい ホットクロスバン

(ミレド ミレド ドドドド レレレレ ミレド)

まずホットクロスバンの画像を探し
(甘いお砂糖のアイシングが十字にかかったパンです)

・・・ないので、自分で描いて


スキャナで取り込んで、絵楽譜にしていく



同じフレーズは同じ絵でね♪、とか考えるのが楽しいのだ。



さて、ホットクロスバンの画像を調べている途中で、思わぬ事実が発覚!

「ホットクロスバンの歌」で検索すると、流れてくるのは、
私の知らない「ホットクロスバン」の曲だったのだ!

ソそド ソそド ソファミレ ドレミファ ソそド

え?こっちが一般的なの?

ピアノ教本の「ラーニングトゥプレイ」や「サウンドツリー」に載っている
♪ミ~レ~ド~が一般的かと思ってたぞ!


どっちが本家なのか、どういう経緯で2種類あるのか、わからないけど、
考えるのが面倒なので、もう一種類も楽譜にしてみた



これも使えそうなので、ラッキー
ホットクロスバン1個で2度おいしい、てやつですね

絵本を弾く

2011-06-25 20:14:32 | プレピアノ
明舞のプレピアノレッスン。


この絵本を弾いてみました。

絵本に出てくる「ドレミファソラシド」を

一本指でそ~と弾いたり、
連打したり、
ペダルも使って、
強弱、音高もいろいろ変えて、
遊び・・・・いや、レッスンしました


リトミックのレッスンではよく【絵本】を使いますが、
ピアノではまだ、あまり使ったことはありませんでした。

ピアノのレッスンで
「感じて欲しいもの」
「身につけて欲しいもの」
を生徒に伝えるには【絵本】はとても良いかと思います。

絵本を吟味し、
レッスン内容をよく練って、
どんどん取り入れていこうかと思います。

妹ちゃんのための教材

2011-06-14 23:22:20 | プレピアノ
プレピアノのレッスンに通ってくれている園児さん。

いっしょについてくる妹ちゃんが、どうしてもピアノが触りたくて仕方がないらしい。

で、良ければプチレッスンしましょうか
とういことになりました。

ドレミは関係なしに、ピアノの響きを楽しんでいただきましょ。
グーやチョキ、一本指。
ピアノの大きさや鍵盤の重さ、
様々な音色を感じ取ってくれればいいな。

さっそく彼女のための教材を作りました。

定番のチューリップ。

まずはお歌。
お花を手で作って、お指の体操。


クラフトやお絵かきを絡めた「雨ふり」。
ピアノで雨を降らせましょう。


お歌のタイミングにあわせるための「うさぎさん」。


グーやチョキ弾き。強弱やスタッカート・レガートのための
「海のなかまたち」


ペダルの響きを味わう「鐘の音」。

さっそく明日から使ってみます



ミッフィーのぴあの絵本

2011-06-12 19:41:54 | プレピアノ
日曜ですが、明舞で補講レッスンです。


いつもはグループレッスンの生徒さんですが、
今日はじっくりと一人ずつ(呼び出して)個人レッスン。

で、ピアノで遊ぼう!というか
色々な表現を楽しもう!
ということで、
ヤマハから出版されている「ミッフィーのぴあの絵本」シリーズを使いました。

リトミックとも関連づけしやすい内容なのでおススメです。

どれみリズムのS君もピアノに挑戦。


わお!自動車だ!
ブッブー クラクションが鳴るよ。


S君、センス良いです。
音もきれいです。

動画でもきれいな音を奏でていますね。
(お歌も歌ってますね

このほかにも私がお膝の上にのせて一緒に弾きました。
げんこつ弾きや1本指、白鍵や黒鍵、音階やグリッサンド。
いろいろ楽しみました。

お家にピアノがあるお母さまは、こんな風な「おひざでピアノ」も
楽しいですよ。

お試しください

小さな子のための曲を作る

2011-06-11 23:51:28 | プレピアノ
毎年、夏休みの最後に教室のおたのしみ会を行ないます。

で、ぼちぼちに選曲をしているのですが・・・。

今年はプレピアノの生徒さんの人数が多いので・・・
導入の生徒さんが弾く曲が足りない!
(いやいや、探せばいくらでもあるのでしょうが)

特にグループのプレピアノの生徒さんは、
レッスン回数も時間も限られているので、
その中で仕上がるものを探すのが、難しいです・・・。

で、曲を作ってみました。

いやいや、
作曲というほど大層なものではないのです

その子の年齢や発達に見合った
◆片手奏か両手奏か
◆音は順次進行のみか跳躍もいれるのか
◆指使いは無理がないか
◆興味を持ってくれる曲になるか
◆歌でも歌いやすいか、覚えやすいか
などを考慮して、
まず五線で書いて(伴奏も考えて)
それから必要なら絵楽譜に直します。

で、とりあえず何曲か分の絵楽譜を作ったのだ。


明日のレッスンから、さっそく弾いてみよー

で、
曲を作るにあたって、過去に作った曲を聞いてみました。
・・・うわ、恥ずかしい!
なんなのだ、この音の使い方は!

作った当初は全然、なんとも思わなかったけど、
今聞くと、
「この響き、ありえない!」「うわ、陳腐すぎるぞ!」
と大赤面ものでした。

ちゃんと理論も勉強して、曲を作れるようにならなければ、
と大反省でした



学園都市のプレピアノ

2011-06-01 13:57:44 | プレピアノ
本日は学園都市で開講しているプレピアノのレッスン日でした。

今年度3才になるお子さん(来春に幼稚園の年少さんになるお子さんですね)対象のクラスです。

今日の曲目
◆チューリップ
◆ぶんぶんぶん
◆とんとんとん どなたです
◆やぎさん ゆうびん

【チューリップ】は前回に引き続きです。
「さいた、さいた」とお歌を歌い、
スカーフでお花を作って揺れ、
歌詞の一部をドレミで歌います。


そして、ピアノで弾きます。

みんな、ピアノの鍵盤の重さにびっくり!


【ぶんぶんぶん】は振りつきで歌います。
ぶんぶんぶん~は四分音符で手を打ち、
「ちくっ!」と休符はハチにさされ、
残りの「はちがとぶ~お池のわまりで・・・」の八分音符部分は羽ばたきます。

ちょっと盛り込みすぎで、難しかったかな?

【とんとんとんどなたです】は「げんこつ弾き」の練習です

ぞう、イヌ、ねずみ、誰のお家に行こうかな

決まったら、お家の鍵盤をトントン、とノックしてね♪


【やぎさんゆうびん】
黒やぎさんは黒鍵、白やぎさんは白鍵を歩きます。

黒やぎさんを選んだお友だちは黒鍵を、
白やぎさんを選んだお友だちは白鍵を端から端までグーで弾きます。

曲を弾く前に、たっぷりとピアノで遊んで欲しいのです。
その体験の中で習得していくものは、大きいと思うのです。



学園都市のプレピアノ、始まりました

2011-05-18 13:28:06 | プレピアノ
学園都市でのプレピアノクラスが今日から始まりました。

明舞のプレピアノクラスは園児~1年生を対象ですが、
学園都市のクラスは就園前のお子さまのクラスです。

「チューリップ」「なべなべ」「ジングルベル」など、
【みんなが知っている曲】&【これから園で歌うであろう曲】を
題材にレッスンを進めていきます。

今日のレッスンは・・・

「チューリップ」

折り紙でチューリップを折って、歌にあわせて揺れました。
そして絵楽譜のチューリップを指差ししながら歌いました。

・・・という内容の中に
◆折り紙を先生のところまで取りに来る。
 「○○ください」と言う。
 両手で受け取る。
◆折り紙を折ることで、手先を使う
◆指差しで「楽譜を左から右に読む」「音楽の流れにのる」練習
◆チューリップが伸びる→音階の上行形
◆「あか」「しろ」「きいろ」など言葉のリズム

等々をさりげなく盛り込んでいます。

「ぶんぶんぶん」
みんなの指先がハチに変身。
ぶぅ~んと飛んで、頭やおひざ、床にとまります。
そして、ピアノにもとまります。
・・・と、初日なのでピアノに慣れる&遊んでみました。

その他、

ドレミの並び方


リズムを取り入れた読み聞かせ


リズム譜導入

などであっという間の45分レッスンでした。

「さぁ、ピアノを弾きましょう!リズム打ちしましょう!歌いましょう!」
ではなく、
「何か知らないうちに歌が入ってたぞ?」
「これって、リズムの練習だったの?」
「うわ、知らないうちに弾けてた!お家でもしてみよう!」
的なゆったりレッスンです。

盛り上がるイベンのようなレッスンも楽しいのですが、
・・・【お家で食べるごはん】のように
派手さや目新しさはないけど、
おいしく食べ続けていくと、
ちゃんと体や心を作っていく・・・
そんな「おうちごはん」的なレッスンを目指してます

プレピアノクラス 「クラス2」

2011-05-07 22:03:40 | プレピアノ
年長、1年生対象の「クラス2」です。

このクラスは本日が初回レッスンです。

(手作りの)教本から「おばけ」と「かえるのがっしょう」でレッスンです。



◆まずは「♪おばけ」

「おーばーけ~」の「レーファーミ~」が繰り返される短い曲なので、
1年生さんならすぐ弾けます。

先生の伴奏も良いですが、発展として左手の伴奏を自分でつけてもOK。
それは次回以降の課題です。

この生徒さん、お母さま曰く、音感が良いとのことでしたので、
それを鍵盤につなげて、
聴いた曲を演奏できる楽しみにしていきましょう。

◆手作りのカードでド~ファの譜読みの練習。

◆「ドレミのうた」の歌唱とハンドサイン

◆「かえるのがっしょう」

クラス1と同じく、積み木で音の階段を作り、階名唱。



今回はソルフェージュが少なめだったので、次回の指導案は少し練り直しです。

教本に載っている曲がほとんど知っている曲だったそうで、意欲的に取り組んでくれました。

これからは学校で習う歌や曲なども取り入れて、レッスンを展開していきます。

 ↓
で、音楽の教科書を買ってきた。

神戸市で使えわれているものです。

・・・て、しまった!
明舞は明石市ではないですかっ!


学習指導要領解説も買って読んでみた。

「音楽」と「体育」を読んでみたのですが・・・
とてもリトミックと関わりがある記述があったので、驚き。

ピアノレッスンにもリトミックやソルフェージュ、楽典を積極的に取り入れる必要を、
改めて感じました。














プレピアノクラス「クラス1」

2011-05-07 17:34:36 | プレピアノ
本日、明舞カルチャーのプレピアノのレッスンでした。

こちらは現在、
年中さんまでの「クラス1」がお2人、
年長・1年生の「クラス2」がお一人、
受講していただいています。

さて、本日の「クラス1」は・・・
♪ほたる
♪かえるのがっしょう
でレッスンしました。

♪ほたるでは
◆手をグーにしてほたるに見立てる。

 ふわふわととんで、チカリと光る(手をパーにする)

→指と手首の運動

◆音積み木(バーチャイム)を鳴らして、チカリと光る合図にする。
 目をつぶってもやってみる。
 
→聴く練習

◆音積み木を鳴らしながら、ほたるを歌詞と階名で歌う。
 ピアノでも弾いてみる。


ほたるの絵楽譜にドレミシールを貼っています。

♪かえるのがっしょうでは
◆積み木を使って、ド~ファの音の階段を作る。
 かえる(の玩具)を階段を上り下りさせて、階名で歌う。

その他、ソルフェージュとして
◆音階の上行形を使って音楽あそび
◆まねっこメロディーとハンドサイン
◆簡単なリズムの聞き取り
◆手遊び歌で右手・左手の確認
◆動物ビッツとオリジナルの歌で、音符の長さを体感


宿題は
◆色の五線譜に、同じ色のシールを貼ってくる、です。

音源を使って、ノリノリ♪
音楽をいっぱい聞いて、脳と感性を育てましょう!

・・・というレッスンではなく、静かなレッスンです。
(楽しい雰囲気ではありますが









ゆかいなまきば

2011-04-29 21:18:34 | プレピアノ
この春、プレピアノとピアノ導入の生徒さんが一気に増えました。

自宅教室と明舞、学園都市を合わせて10人超。

音楽に興味を持ってくれる子が増えるのは本当にありがたいことです。

この子達が「音楽大好き」という気持ちを持ち続けられるよう、
先生は精進しなければなりません。

さて、体験レッスンや初めてのレッスンの時、弾く曲は決めています。

年少さん以下は「ぶんぶんぶん」「トマトはとんとんとん」

年中さんは「メリーさんのひつじ」「チューリップ」

年長~1年生は「「チューリップ」と「ゆかいなまきば」です。


さて、初めてのピアノでも弾けてしまう、「ゆかいなまきば」をご紹介します。

※「ゆかいなまきば」
   ↓
   ↓ 
「♪いちろうさんの まきばで イアイイアイオー」って曲です。
 正しい曲名は「マクドナルドおじさん」でしたっけ。


赤が右手、青が左手です。
まずは生徒は右手担当。
右手はドとレとミだけ。しかも「ミミレレド~」と同じフレーズの繰り返しなので、すぐに弾けます


ヒヨコは「ド」を弾きます。
あえてヒヨコの数は数えさせず、目で楽譜を追うようにします。

たいがいみんな、1回で弾けます。
で、
「青いところも弾く?」
「弾く」子、「次の時に弾く」子、それぞれですが、
オッケーです。

少々、間違えても大丈夫。
歌でカバーしちゃいましょう。

音符を読むことと、弾くことは最初は分けています。
まず、知っている曲を弾く。
出来そうだったら簡単な左手の伴奏もつけてどんどん弾く。


絵楽譜の次は、リズムと音名が書かれた楽譜になります。

音高をつけて表記するか、随分迷いましたが、
(こんな風に↓)

わたしのパソコン力では見やすい楽譜が作れなかったので、断念しました。

読譜しながら弾くことは、「うたとピアノの絵本」シリーズでするので、いいかな、と


ゆっくりでもいいので、「聴くこと」と「読むこと」どちらも欠けることなく、
身に付けていきます。

それがピアノが好きになる、ひとつの要素だと私は思います。