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なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

まねっこ「きらきらぼし」と、まねっこ「アイアイ」

2012-02-26 23:06:13 | プレピアノ
今日は「ぷちぷちピアノ」の開催日でした。

いつもは
絵楽譜にドレミのシールを貼って、
ドレミで歌って、
鍵盤で弾く、
のですが…

今日はいつもと少し違うことをしてみました。

「先生のまねっこで1曲弾いちゃおう!」

まずは「かわりばんこ」の練習。
交互奏、というやつですね。

これが、
なかなか小さな子には難しいのです。

ドレミのカードで練習します。
先生が「ド」を押さえたら
子ども同じカードを押さえる。

これを繰り返します。
先生「ド生徒「ド」 「ソ」「ソ」 「ラ」「ラ」 「ソ」「ソ」・・・

きらきらぼしになりますね。
これをデスクベルでやって、
それからピアノでも弾きます。

ちなみこの「まねっこきらきらぼし」はウチの発表会の3才さんクラスのネタです
ママとお子さんでまねっこします

「アイアイ」も手順は同じです。
「アイアイ」(アイアイ) 「アイアイ」(アイアイ)の掛け合いを先生と子どもでかわりばんこ。
跳躍があるので、いきなり鍵盤は難しいです。
デスクベルや音積み木を使います。
「ソ&ミ」「ファ&レ」「高いド&ラ」をセットにして並べておくと簡単です。

♪おさるさんだよ~
の部分は歌いましょう

発表会での小さな生徒さんの演目って、知恵を振り絞りますよね。
どうしてもタンバリンや鈴など小物楽器になってしまいますが、
工夫すれば、音程のある楽器も十分使えます。
(派手さはないですがね

つたないアイデアですが、またいろいろとご紹介できれば、と思います

学園都市のプレピアノクラス

2012-01-21 23:48:35 | プレピアノ
遡りますが、18日の水曜は学園都市のプレピアノクラスでした。

体験のお友だちも交えての和やかレッスンでした。

3月の発表会のための「いとまき」「グーチョキパー」を練習。
歌と部分奏を交えての演奏ですが、弾ける部分がずいぶんと増えてきました。
お歌もきれいに歌えています。

このクラスのお友だちは歌の音程もなかなかしっかりしていますし、
ていねいに歌ってくれるのでうれしいです♪

音符ビッツシリーズの「どうぶつビッツ」はみんなの大のお気に入り。
「ワン、ワン、ワン、ポン!」と流れに乗って言えるようになりました。

月2回のグループレッスンでどこまで鍵盤の導入ができるか、
試行錯誤の連続でしたが、少し光が見えてきたような気がします。

何よりも、毎回元気に通ってくれる生徒さんと、お母様の協力、理解で乗り越えてこられました。


1年限定のクラスなので、残りわずかになってしまいました。

みんなが音楽が大好き♪という気持ちを持って、
次の1歩が踏み出せるよう、
私も頑張ります



いとまきを弾いてみる

2012-01-06 12:48:48 | プレピアノ
今日から通常レッスン。

最初は学園都市のプレピアノクラスです。


新曲の「いとまき」です。

まずはパネルシアターを使って…

こびとさんにお洋服を着せていきます。

「帽子はどこにかぶるのかな」
「靴下はどこに履くのかな。」
「マフラーはどこに巻くのかな」

4月から幼稚園の生徒さん。
「かぶる」「はく」など語彙を増やすのもレッスンです。

お洋服を着せるのに何度も歌うので、歌はバッチリ!
強弱、速さも変えて、まきまきします。


そしていよいよ絵楽譜

♪いと まきまき  いとまきまき


♪ひいて  ひいて とんとんとん
(できた できた)
こびとさんの おくつ



進め方としては
「ソーソー まきまき  ソーソー まきまき」で歌う。
ソーソーは手を打ちましょうね。まきまきは元の振り付け通り、まきまきです。

ピアノで弾く

「ひいて ひいて レレド」で歌う。
ひいては元の振り付け通り。

「ひいて ひいて…」ができたら…
さっきのソーソーまきまきと続けてみようか~」とお誘い。

生徒さん、みんな弾けました

今日はここまで。

ちなみにこのクラス、いとまきで弾く部分はこれ


♪でーきた できた~ は難しいので歌で乗り切る。
「まきまき」「こびとさんの」も弾けそうだったらでOKです。


もう1曲の新曲「グーチョキパー」も弾く部分は最初はこれだけ。

弾くのは1枚目だけ
あとは歌と振りで乗り切る

後々、もう少し弾けそうなときに音を足していけばいいかな、と思います。


ことりのうた

2011-11-18 23:00:52 | プレピアノ
以前コメントをくださった「かるななmama」さんが
「ことりのうた」の絵楽譜を作られました。

「まあ、ステキ」と思って
「アイデアを拝借して、絵楽譜作っていいですか?」とお尋ねしました。

「いいですよ~(^o^)」とお返事をいただいたので、
さっそくに作りました。


対処年齢は2~3歳(ぐらい)
ねらいは「親子のふれあい」


1枚目はこれです。


き、木しかない!

いえいえ、ここから展開していきます。

まずは歌を覚える。

そして折り紙で小鳥を作る。

先生が少しお手伝いすれば2歳さんなら十分に折れます。

まずはこの折り紙の鳥を使います。
生徒が一羽、先生が一羽持って、歌いながら拍で振ります。

「ピピピピ・・」以下は歌のリズム通りにくちばしを突き合わせてます。

そして小鳥は木にとまります

糊で上手に貼ってね♪


そして、2枚目。

青いお母さん鳥は「ドレミファソ」
黄色の子ども鳥は「ラララララ」

先生と生徒でお母さん鳥、子ども鳥の役を決めて分担奏します。
途中で役を交代しましょう。

最後は一緒に「ラ・ソ・ド」

特にリズムや音名を教える、という感じではないですが、
お家でお母さんやお父さん(お兄ちゃん、おねえちゃん、ばあば、じいじも可)と
「ピピピピ・・・」と歌いながら弾くのは楽しいだろうな~
そんな原体験をいっぱい重ねてほしいな~
と、思いを込めてみました。

生徒たちが大人になったとき、
「ことりのうた」を聞いて、
「そういえば、小さいときにこれお母さんと弾いたよな~、楽しかったな~
と温かい気持ちになってくれれば、こんなうれしいことはないです





ジングルベルを弾く

2011-11-12 23:12:55 | プレピアノ
もうすぐ12月。
12月といえば、クリスマス!

小さい生徒さんたちもクリスマスの曲を弾きましょうね♪

ということで「ジングルベル」の絵楽譜です。

さあ、まずはジングルベルのお歌を歌いましょう。

「ジングルベル知ってる?」
「知ってる、知ってる!」
と意気込んで歌い始めた生徒ちゃん。

「ジングルベル、ジングルベル、すずが、なるぅ~」
おお、いい調子!
「…ふんふんふん…ふ、ふふ・・・・(フェードアウト)」

そう、みんなほぼ間違いなく、ここで歌がわからなくなる!

私だって時々「あれ?なんだっけ?」と思いますからね。


しかし、もう大丈夫。
先日、ある生徒が画期的な歌詞で歌っていたのだ!
「ジングルベル、ジングルベル、すずが鳴る~
 パパと ママから プレゼントぉ~」

おお、これは覚えやすい!

これをいただきました。
(そう、私のアイデアの元ネタは結構、生徒からいただくことが多いのだ)


こんな風にしました。
「ジングルベル、ジングルベル、すずが鳴る
サンタとトナカイ、クリスマス、オー!
ジングルベル、ジングルベル、すずが鳴る、
サンタとトナカイ、クリスマス」

あくまで、ピアノを弾くための歌詞ですよ。


絵楽譜はこんなの。

まずは歌う。
そして歌詞が「ふにゃふにゃ・・・」になりがちの箇所を、さっさとドレミに変えてしまう。
「○○ちゃん、サンタとトナカイとプレゼントをオー!と、どれが弾きたい?」
「えーと、プレゼント」
「なるほど。実はこのプレゼント、中身は・・これなのだ!(ミのシールを置く」
「みかん?」
「そう、みかんのミなのだ。そして次のプレゼントの中身は、レだ!」

とシールを置いていく。
置いたら、弾く。

「さあ、次はどこが弾きたい?」
「サンタ」
「なるほど。サンタはね、プレゼントを配るぞー、て元気いっぱいなので、ファイトのファなのだ!」

などと、話を膨らませながらシールを置いたら弾く。


はい、歌いにくいところを全部ドレミにしました。

2枚めもシールを置いていく。
「おや、2枚目もサンタがいるね。…「サンタと」ってドレミでいうとなんだっけ」
「ファファファファ」
「そうだね、じゃ、シール置いてみて」

同じフレーズがある、とわかってくれるとうれしいですね。

こんな風にして、小さな生徒でもけっこう弾けます。

お家やお友だちとのクリスマス会で「ジングルベルが」弾けると、きっと楽しいですよ








赤マンション、青マンション

2011-11-04 02:10:33 | プレピアノ
わかっているけど、思い通りに動かない!

それはピアノの右手と左手なのだ。

ピアノを弾くというと指先の操作に目が行きがちですが、
子どもの発達は中心から末端。

ですので、まずは大きな動きができるか確認です。
肩から動かす、ひじから動かす、手首からうごかす、指の付け根から動かす。
そのうえで左右が別々の動きができる。

リトミックを経験している子は上手にできるみたいです。


さてさて、
ピアノは左右、別々の動きです。
リズムも左右、別々です。

なので、左右が違う複リズムの練習は結構重要です。

ウチのレッスンでは呉暁さんの「リズムとソルフェージュ」シリーズを使っています。
それ以外にもいろいろ小物を使います。

「赤マンション・青マンション」
赤いマンション建てましょう。
4階建てです。

青いマンションも建てましょう。
これも4階建てです。


赤マンションは右手、
青マンションは左手、で押さえながら階数を数えましょう。
「1、2、3,4」

赤いマンションの4階はおでかけで誰もいません。

だから、赤の4階は押さえません。
「1,2,3,スン」

今度は赤の2階がおでかけです。

だから赤の2階はおさえません。
「1,スン,3,4」

おやおや、
赤いマンションの3階にネズミさんが住んでるよ。

赤の3階は「チュチュ」と押さえましょう。
「1,2、チュチュ、4」

今度は赤の2階はねずみ、3階はお出かけです。

「1、チュチュ、スン、4」
ですね


いちばん最初のプレピアノ

2011-11-04 01:10:34 | プレピアノ
プレピアノのレッスンでは年齢に合わせて同じ曲で何パターンも絵楽譜を作っています。

いちばん初歩の、就園前の生徒さんだけでも2パターンあります。
これは超初歩クラスの絵楽譜です。



「チューリップ」

まず間違いなく、みんな知っている曲です。
まずはお歌をたっぷり歌ってから、クラフトと組みあわせます。
黄色のチューリップを折り紙で作り、
ゆれたり、音階に合わせて伸びたり、縮んだり。


折り紙のチューリップを貼り、
「さ・い・た」と指差ししながら歌い、
いよいよドレミシールの登場です。

ドレミシールは1枚ずつ切り離しておきます。
ストックしておくと便利です。


いきなり貼らず、まずは置くだけ。
これだと間違えても訂正できます。

最初は先生が置きますが、
後々は
◆一旦先生が置いたものを「混ぜ混ぜ」して生徒が置く(記憶)
◆先生が言った音名をシールで置く(短いメロディーの記憶)
◆先生がピアノで弾いた音のシールを置く(聴音)
とつなげていきます。


「大きな栗の木のしたで」

♪木の下で~を絵楽譜にしました。

本来はミミレレド、ですがあえて「ミレド」にしました。
年齢によっては連打が難しいので。
「きのしたで~」と歌いながら弾けば、オッケーです。

ミミレレドでもいけそうだったら、シールを余分に貼れば解決です

ちなみに「チューリップ」も「大きな栗の木の下で」も休符は書いていません。
休符を書くと、絵楽譜の情報量が多くなりすぎるので。

この段階では休符は
「パッ」とチューリップが開いたり
「チクッ」と栗のいがが刺さったり、
とポーズで乗り切ります。

音は鳴らないけど、音の空間はあるんだよ~
と、拍を感じてもらえばオッケーかな、と思います。



「白ねこと黒ねこのおさんぽ」

鍵盤で遊びます。
グーの手で低音→高音を歩くように弾きます。


「ひげじいさん」

ひげじいさんは年齢に合わせて4~5パターン作ってます。
最終的には普通の楽譜になります。
が、
そこにたどり着くまでに、みんな覚えてしまうので、
普通の楽譜は悲しいことに意味なしです

手遊びをたっぷりしてから
ドドドド(弾く)ひげじいさん(ポーズ)、
という風にもっていきます。


「お月見うさぎのワーク」
最初はピアノの前に5分もじっと座っていられないので、
ワーク的なこともします。


お団子の「丸」を書く練習ですが、
そのほかにも
◆わらべうたの「うさぎうさぎ」を歌う
◆歌に合わせてジャンプしたり、スタッカートで弾く
◆ウサギのクラフトを作る
と1ページでいろいろ展開できるように作りました。




















学園都市のプレピアノクラス

2011-10-26 13:43:42 | プレピアノ
本日は学園都市のプレピアノクラスでした。

本日の内容

◆ゆらゆらストップ
◆2拍子と3拍子


◆こおろぎ

♪ころころりん~を鈴で鳴らしました。
小さい鈴は子どもこおろぎ、大きい鈴はお父さんこおろぎです。

◆温か~いカレーを作ろう!

「カレーライスのうた」に合わせて、
野菜を洗ったり、切ったり。


そして鍋つながりで「なべなべそこぬけ」

「そこがぬけたら、ジャンケンポン!」
「そこがぬけたら、すわりましょう」
「そこがぬけたら、こーちょこちょ!」
などいっぱい歌って遊びました。

歌を覚えたところで、「なべなべ」をピアノで弾きました。
残りは次回。

◆♪まるいたまごが パチンとわれて

色んなたまごから、色んなものが出てきたね
ピアノを弾く手の形作りをしました。

そして赤と青のたまごを使って、右手と左手の打ち分け。


◆山の音楽家

今日は、お歌を覚えました。

その後、折り紙の棒を作って、楽器に見立てました。

◆こぎつね

5指を別々に動かす練習です。
今日はお歌にあわせて「こ・ぎ・つ・ね・こん」と指を1本ずつ動かしました。

◆線と間の音
さあ、今日は先生はおだんご屋さんです。

「もち」「だんご」「皿だんご」を種類別に分けてね

その他、ドドドドどんぐり、ハンドサイン、動物リズムもしました











線と間の音

2011-10-05 14:56:54 | プレピアノ
本日、学園都市のプレピアノのレッスンでした。

みんな、レッスンにも慣れ、雰囲気も随分と落ち着いてきました。
色々な音楽体験もしてきました。

で、そろそろ「音楽のきまりごと(理論)」もしようかと。

音符を書いたり、ドレミやリズム譜を読むことを始めます。

今日は「線と間」の音。

こんなカードを使います。


ネーミングがちっともオシャレじゃないけど、分かりやすさを追求です

1回目なので、同じ種類のカードを集めることから始めます。

すっかりなかよしの3人組♪
グループレッスンならではの良さが出ています。
お母さま同士もとてもよい雰囲気で、楽しいクラスです





絵楽譜、けっこう良いですよ

2011-10-04 08:38:52 | プレピアノ
絵楽譜を使ってのレッスン、小さい生徒さんは楽しいようです。

絵楽譜を使い出してから気づいたこと

★楽譜を目で追えるようになる
★知っている歌が多いので、歌詞で歌いながら弾ける
 (メリーさんのひつじは最初は「ひつじ」しか弾かないけど、
  歌で補えるので全曲演奏した感がある)
★ドレミシールを貼って、ドレミで歌いながらも弾くので、
「音の名前」「聞こえてくる音」「鍵盤の位置」「歌の音程」
が結びつく。

など、色々といいことあります。
が、字が読めない小さな子でも何の曲か一目瞭然なので
「わたし、これ弾く!」と自分で決めて弾けるようになるのが、一番の収穫かと

「まずは、曲の一部分だけ弾こう」というところから入るので、
取り組みやすい理由の一つかもしれませんね。


「ハッピーバースデー トゥーユー」を弾きたい年中さん用に作ったもの


最初は「♪トゥーユーだけ弾ければいいっかぁ~」と思っていたら、
あらら、何と全曲弾いて、単音の左手伴奏までつけてくれました。
この子はきっとドレミで教えこんで、聞き覚えでも弾けたと思います。
が、
「あれ?何の音だっけ?」と忘れても「読める楽譜」があるので
自分で弾けます。

聞き覚えだけだと忘れた時点で弾けません。

目の前に「楽譜」という「答え」がある、
と言う意識をもってもらいたいのです。

「聴いて覚える」「楽譜を読む」
どちらも大切です。

「聴く」と「見る」という両輪のどちらかが欠けてると、
途端にハードルが高くなるようです。
(これにプラス「リズム感」が重要ですが、これはまたの機会に)


さて、
私自身も絵楽譜を作る過程で
「おっ!この曲はこのリズムと音の繰り返しだったのか!」
とか
「この曲はフレーズを見えるようにしよう、だからこの絵と図形と色を使おう。」
とか、
色々考えるようになりました。

これは自分でも「わかりやすっ!」と思う「チョキチョキダンス」


「♪チョキチョキダンス~チョキチョキダンス~、
 パパン パ パンパンパン(ウン)ヤー!」

自作なので、生徒一人一人に応じて作れるのもいいところ♪
「学校の鍵盤ハーモニカ、気が重い」というレッスン初めて間もない1年生用。
「もぐりっちょ」


「♪お池のもぐりっちょ~」
・・・ドレミファソソソソ、ドレミファソソソ
とド~ソだけの曲なので、すぐに弾けるのですけどね

「何か」が引っかかって弾きたくないのかと、
かなり甘やかし気味ですが絵楽譜にしました。

(時々、まだスラスラ読めないひらがながある
→だから教科書に「どれみ」をふっていても分からない
→でもプライドがあるので言えない、
など音楽以外の理由もあるのでね)

結果、弾いたのでオッケーかな、と。

どうやら「やったことがないもの」に取り組むのが不安だったようです。

最初は絵楽譜でハードルを下げて、
自信と意欲を持ってくれれば、
後は難なく進めるみたいです