ブログのデザイン変えてみました。
前のは背景色が濃くて見づらいという意見があったので、変えてみたのですが、いかがでしょう?
ブログを読んで下さった方から
「なんか、ずいぶん大人しいじゃない?」
なんてお言葉いただくんですが
いきなり全開モードでやると読者がひいちゃいますから。
一応、外部に開けたブログですし、(微笑)
さて、今日のテーマは香港の住宅事情です。
のっけからタイトル間違っているんじゃない?
「壁はもるものじゃなくて、水は漏るものでしょ!」
そう。確かに水は漏るものです。
でも、香港では水漏れなんて日常茶飯事であまりにあたりまえすぎて言う気もおきません。
壁から水漏れ、天井から水漏れ、トイレから水漏れとそれはもう、いろいろ。
香港の住宅事情も東京のそれと同等かそれ以上に悪く、40平米ぐらいの物件で家賃が10万円近くするのはあたりまえ、家賃20万、30万なんて普通という状況です。そんなに家賃が高いくせに、作りは信じられないぐらい雑です。
ホントに。
日本で暮らしていた時は考えられないぐらいの頻度でしょっちゅうあちこちが壊れます。トイレの水が流れない、風呂場の天井から水が漏ってくる等々、香港で暮らしていると誰もが通る道といっても過言でないかもしれません。
あれは、香港にきてまだ間も無い頃でした。
大雨が何日も続いたある日、ふと寝室の壁がふくらんでいるのに気づき、触ってみると濡れているし、押すとなんとなく水が出てくるではありませんか!
こりゃ大変と、できない広東語で大家に訴え、大家が派遣してくれたのが写真の工事のおっちゃん。
家の中にはいってきたおじちゃんは問題の壁をみると、そこを指さし、「口尼度有問題(ニードーヤウマンタイ=ここが問題だ)」と一言。
そんなの見りゃ分かるってば。(ー_ー;)
そしておもむろに上着をぬぐや、ドリルで壁に穴を開け出します。
*注)上半身裸はこちらでの工事のおじちゃんの正しい姿です。荷物を運ぶ兄ちゃんもなぜか上半身裸。
最近は減りつつあるが、それでも夏場の香港には裸族が結構多い。
家の中がほこりだらけになるからドアは閉めておけといわれ、隣の部屋で大人しく待つこと1時間近く。
やがてドリルの音が止み、おじちゃんが再登場!
ぐはっ、お、おっちゃん、山海塾のメンバー?!
そう、上半身裸でドリルで穴を開けていたおっちゃんは壁の粉で真っ白けっけだったのです。
しかもおっちゃ日焼けしてまっくろだから、よけいに怖い。。。
とにかく、来いというから隣の部屋に行ってみれば、
そこにはこちら側から開けた壁の穴から向こう側に太陽光が透けて見える。。。
そう、外壁に穴が開いていたんです。しかも直径5cmぐらいの!
そりゃ、雨水入ってくるよ。壁がふくらむの当然だよ。当たり前だよ。穴開いてるんだもん。
「おじちゃん、あれが原因だったんだね。うんうん。で、直るの?」
「あれは外側の穴だからムリ」
「へっ?!」
「でも、大丈夫。内側にたまった水は掻き出しとくから。無問題 la~(モウマンタイラー)」
(全然大丈夫じゃないって。無問題じゃないって、有問題だって。。。)
当然、内側からでもシリコンとかつめてその穴を塞いでくれるとばかり思っていたけれど、
結局たまった水を掻き出しただけで、もとどおり穴を塞いでおじちゃんは満足そうに帰っていきました。。。
以来、ちょっとの問題ではビクともしないし、よほどの事がないかぎりおじちゃんを呼ぶことは止めようと堅く心に誓いました。ハイ。
それから、数ヶ月前に窓枠が立て続けに落下する事故があり、「窓枠は落とさないように」という政府CMが流れていました。
これをみて、そもそも落ちるはずのない窓枠、っていうか落ちちゃまずいはずのものが落ちることを普通に受け止めていると事実にビックリ。30階建てのビルとかからアルミ製の窓枠が落ちてきて人にあたったら間違いなく死にますからね。
日本ならばそもそもありえない発想のCMでしょうね。
そういえば、人の家にいって窓枠の側に寄り掛かって座っていたら「危ないから」と怒られたっけ。。
やっぱり窓枠の安全性とか信じてないわけね。というか、窓枠は落ちるもんだと認識するのではなく、落ちないように工事しようと思わないのがなんとも不思議。そして今日もあいかわらず窓枠は落ちるので危ないと誰もが思っています。
ということで、香港では壁は漏るもの、窓は落ちるものと覚悟をきめておいたほうが良いようです。
前のは背景色が濃くて見づらいという意見があったので、変えてみたのですが、いかがでしょう?
ブログを読んで下さった方から
「なんか、ずいぶん大人しいじゃない?」
なんてお言葉いただくんですが
いきなり全開モードでやると読者がひいちゃいますから。
一応、外部に開けたブログですし、(微笑)
さて、今日のテーマは香港の住宅事情です。
のっけからタイトル間違っているんじゃない?
「壁はもるものじゃなくて、水は漏るものでしょ!」
そう。確かに水は漏るものです。
でも、香港では水漏れなんて日常茶飯事であまりにあたりまえすぎて言う気もおきません。
壁から水漏れ、天井から水漏れ、トイレから水漏れとそれはもう、いろいろ。
香港の住宅事情も東京のそれと同等かそれ以上に悪く、40平米ぐらいの物件で家賃が10万円近くするのはあたりまえ、家賃20万、30万なんて普通という状況です。そんなに家賃が高いくせに、作りは信じられないぐらい雑です。
ホントに。
日本で暮らしていた時は考えられないぐらいの頻度でしょっちゅうあちこちが壊れます。トイレの水が流れない、風呂場の天井から水が漏ってくる等々、香港で暮らしていると誰もが通る道といっても過言でないかもしれません。
あれは、香港にきてまだ間も無い頃でした。
大雨が何日も続いたある日、ふと寝室の壁がふくらんでいるのに気づき、触ってみると濡れているし、押すとなんとなく水が出てくるではありませんか!
こりゃ大変と、できない広東語で大家に訴え、大家が派遣してくれたのが写真の工事のおっちゃん。
家の中にはいってきたおじちゃんは問題の壁をみると、そこを指さし、「口尼度有問題(ニードーヤウマンタイ=ここが問題だ)」と一言。
そんなの見りゃ分かるってば。(ー_ー;)
そしておもむろに上着をぬぐや、ドリルで壁に穴を開け出します。
*注)上半身裸はこちらでの工事のおじちゃんの正しい姿です。荷物を運ぶ兄ちゃんもなぜか上半身裸。
最近は減りつつあるが、それでも夏場の香港には裸族が結構多い。
家の中がほこりだらけになるからドアは閉めておけといわれ、隣の部屋で大人しく待つこと1時間近く。
やがてドリルの音が止み、おじちゃんが再登場!
ぐはっ、お、おっちゃん、山海塾のメンバー?!
そう、上半身裸でドリルで穴を開けていたおっちゃんは壁の粉で真っ白けっけだったのです。
しかもおっちゃ日焼けしてまっくろだから、よけいに怖い。。。
とにかく、来いというから隣の部屋に行ってみれば、
そこにはこちら側から開けた壁の穴から向こう側に太陽光が透けて見える。。。
そう、外壁に穴が開いていたんです。しかも直径5cmぐらいの!
そりゃ、雨水入ってくるよ。壁がふくらむの当然だよ。当たり前だよ。穴開いてるんだもん。
「おじちゃん、あれが原因だったんだね。うんうん。で、直るの?」
「あれは外側の穴だからムリ」
「へっ?!」
「でも、大丈夫。内側にたまった水は掻き出しとくから。無問題 la~(モウマンタイラー)」
(全然大丈夫じゃないって。無問題じゃないって、有問題だって。。。)
当然、内側からでもシリコンとかつめてその穴を塞いでくれるとばかり思っていたけれど、
結局たまった水を掻き出しただけで、もとどおり穴を塞いでおじちゃんは満足そうに帰っていきました。。。
以来、ちょっとの問題ではビクともしないし、よほどの事がないかぎりおじちゃんを呼ぶことは止めようと堅く心に誓いました。ハイ。
それから、数ヶ月前に窓枠が立て続けに落下する事故があり、「窓枠は落とさないように」という政府CMが流れていました。
これをみて、そもそも落ちるはずのない窓枠、っていうか落ちちゃまずいはずのものが落ちることを普通に受け止めていると事実にビックリ。30階建てのビルとかからアルミ製の窓枠が落ちてきて人にあたったら間違いなく死にますからね。
日本ならばそもそもありえない発想のCMでしょうね。
そういえば、人の家にいって窓枠の側に寄り掛かって座っていたら「危ないから」と怒られたっけ。。
やっぱり窓枠の安全性とか信じてないわけね。というか、窓枠は落ちるもんだと認識するのではなく、落ちないように工事しようと思わないのがなんとも不思議。そして今日もあいかわらず窓枠は落ちるので危ないと誰もが思っています。
ということで、香港では壁は漏るもの、窓は落ちるものと覚悟をきめておいたほうが良いようです。
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