香港徒然草

働く元駐妻の香港雑記。うまいもの、ホテル・観光情報を中心にマカオ・南部中国・アジアの情報もお届けします。

香港徒然草47:香港SPA(スパ)事情

2005年11月19日 12時27分56秒 | 【香港】きれいになる
最近の香港では「スパ(SPA)」がブームです。
新しくできたフォーシーズンやランドマークマンダリンオリエンタルにも最新式のスパを備えていますし、街中でもちょっと洒落たスパが多く登場しています。

では、スパで何をするのか?

ズバリ、それはエステです!

けっして、健康ランドとか、温泉施設ではありません。(笑)

どうも日本でエステというと「高い」とか「ローンを組まされる」とか、いろいろ買わせられるなどあまり良くないイメージがあるのですが(私だけでしょうか?)、こちらでのエステはそういったイメージはありません。

どちらかというと、アロマオイルでボディーマッサージをしてもらったり、自分ではなかなかできないお顔のお手入れ(=毛穴の汚れとりや特殊パックなど)をしてもらい、心身共にリラックスするためにエステをし、それができる施設が「SPA(スパ)とでもいえばいいでしょうか?
たいていはサウナやシャワー、ちょっとした休憩室などがついているので施術の前後に結構ゆっくりくつろぐことができます。

エステといえば、タイが安く、一流のホテルで4時間パッケージ(フェイシャル+ボディーその他いろいろ含む)で1万数千円でいろいろできます。香港からだとタイのバンコクへはおよそ2時間程度のフライトでいけるので香港の人は気軽にバンコクにエステをしに行っています。

それに比べると香港は高いですが、だいたい55分のアロマボディートリートメントで700~800香港ドル(約11000円)、フェイシャルは基本的なものだと60分で500~600香港ドル(約7000円)ぐらいが多いです。
もちろんシワやたるみなどに効く特種なものになればなるほどお高いです、ハイ。
それでも日本でやる事を考えたらだいぶお得なので日本人の女性観光客には人気ですね。

香港のSPAは大きくわけて高級ホテルの中にある独自のもの、ヨーロッパやアメリカの化粧品メーカー系(クラランス、エレミス、AVEDAなど)、価格重視や痩身中心のちょっと怪しげな地元資本もの、観光客向けに「東洋イメージ」を前面にだした少し勘違い系にわけられると思います。

私の場合、有閑マダムのようにスパ三昧の優雅な身分というわけではなく
仕事でたまったストレスの解消と自分へのご褒美で時々利用している程度です。
ただ、職業上こうしたスパやエステを見る機会も多いので、今後少しづつ主立ったスパの特徴や施設などをご紹介していければと思っています。どうぞお楽しみに!



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