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tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

帰宅しました

2015年08月26日 | 生活









帰路、立ち寄ったハノーファーにて。




無事に帰宅しました。
飛行機のことでは、ご心配をおかけしました…。


キールの気温は20度前後。
空気はひんやりとして、見上げれば雲が速く流れていきます。

ドイツの空港に降り立ってから、自分たちが夏の匂いをまとっていることに気づき、
今はその匂いが消えていくことに少し感傷的になっています。









美味しいもので気分をまぎらわそう。。なんて、えへへ。。

アンズ茸の季節になりました。
早速パスタをいただきます。








【おまけ】






スーツケースに詰めてきた美味しいおそば!

つみれときのこを入れたそばつゆを作って、大根おろしでみぞれにしていただきました。


何よりのお土産です。
Mちゃんどうもありがとう


一時帰国します。

2015年07月18日 | 生活






キール中央駅前の立体駐車場跡。
帰ってくるころには新しい駐車場ができているでしょうか。


明日から日本へ一時帰国します。

とても楽しみですが、たいへんな暑さになっているそうで;
涼しいキールに慣れてしまっているので、熱中症に気をつけないといけません。。


 
こちらへは、8月末に戻ります。
それでは、良い夏休みを! “Schöne Sommerferien !”







〈おまけ〉





夏のお楽しみ、バーベキュー船?ビール船?

7月のあれこれ …と、キーラー・ヴォッヘを振り返ってみよう

2015年07月11日 | 生活






7月、夏まっ盛り、、のはずが、肌寒いくらいのキールです。

気温は、昼間で17、8度くらいでしょうか。
風が冷たく、ウインドブレーカーをはおって丁度良く感じます。

今月末には一時帰国するので、体調を崩さないようにしないと。。









キーラー・ヴォッヘにイタリアのスローフード系のブースが出店していたので、
いろいろ購入してみました。








友人が遊びに来てくれた時のセッティング!

和食のリクエストに応えて料理を準備しました。
たくさん飲んで食べて、楽しかったな~


にぎやかなお祭りが過ぎてしまって、少し寂しく感じます。
写真をたくさん撮ったので、報告にお付き合いくださいませ。







晴れ間に撮った観覧車の写真。







市庁舎の周りでは各国のブースが立ち並び、本格的な屋台フードが楽しめました。






まずはイタリアから、フリット・ミスタ。
イカリング、エビ、小魚のフライが盛り合わされています。










ポーランドの屋台より、迫力の串焼きです。
これにかぶりつく悦びといったら。。
肉汁で手がべとべとになりますが、それも込みで幸せです。。







ここは、ハンガリーのブースですね。
食べ物だけではなく、ちょっとしたお土産品も見つけられます。











屋台だけでなく、演奏会も。
大きなもの~小さなものまで催しもいろいろです。







中央駅近くの広場には、イベント会場が特設されていました。
北ドイツ名物のサーモン・グリル屋台の後ろには、、、







大きなジャンプ台が!
夫いわく、「風雲たけし城みたい。。」。






海沿いの遊歩道にもお店がたくさん並んでいます。
企業や地元のお店が出しているブースも多かったかな。







厚切りのローストポークをパンにはさんでもらったり。。







1メートルくらいの焼きソーセージを頬張ったり。。
(見え辛いですが、2つに折ってあります。)







フランクフルトのビールメーカーのブースです。
写真に写っているのは、ビールをグレープフルーツジュースで割ったもの。
アルコール度数が低く、爽やかで飲みやすいところが気に入りました







これはブルゴーニュ・ハムのサンドイッチです。
ジューシーで美味しい。







エビのグリルも美味しかった。。

うーん、毎日食べ歩きをしていたような。。







キーラーボッヘが始まります。

2015年06月20日 | 生活












明日6月20日(土)から、
大きなお祭り、キーラーボッヘ(Kielerwoche:キール週間)が始まります。

本日、金曜は諸々の設営が仕上がっていました。







家の前に、観覧車ができてますよ~




















街の至る所に屋台が出て、移動遊園地も来ています。


とにかくイベントが盛りだくさん。
どこにいても、何かしらが行われています。

音楽のイベント会場は、音合わせに余念がないようで、とっても賑やかでした。



明日はヨット大会がたくさん行われます。

そうそう、、おもしろいジンクスがあって、
キーラーボッヘの開催日には、必ず雨が降るのですって


今のところ、明日は天気が持つようですが、果たしてどうなるでしょうか。。

6月のあれこれ

2015年06月07日 | 生活











6月、花盛りです。
曇りがちなキールも2、3日前からすっかり夏のお天気になりました。







ヨットもたくさん出ています。


…夏とはいっても、20度に届かないくらいなのですが、
それでもかなり暑く感じます。



6月後半には、街をあげてのお祭り、キール週間がありますよ!
今から方々で花火が打ち上げられたり、前夜祭的に盛り上がっているようです。


週間中には、こちらのお友達が遊びに来る予定。
日本料理が食べてみたいとのことで、何を作ろうかな~といろいろ考えています







〈おまけ〉






テン?フェレット?の置物です。







きゃわわ。







きゃわわ~



ドイツ語ではマルダー(Marder)といいます。
正式名称はヨーロッパケナガイタチ。


夜になると、トコトコトコ…と聞こえるので何だろうと思っていたら、
このマルダーちゃんが遊びに来ているようです。

一度、姿を目撃したのですが、忍者のようにするする屋根をのぼっていました。


可愛らしい外見ですが、車のボンネット等に入り込んだりするらしく、
困ったやつ扱いされています。
マルダー除けの超音波機器なんてものも販売されているのですよ!


声が結構すごくて、「ギャー!!」と鳴きます。
真夜中に大騒ぎされると、びっくりして飛び起きます。。







アイアーシェッケの写真をこっそりアップ。。

2015年06月04日 | 生活



唯一、撮影していたアイアーシェッケ。








はいでぃ様、コメントをどうもありがとうございました!



アイアーシェッケ(Eierschecke)というドレスデン名物のケーキについてです。

実は滞在中、方々で試していまして。。

ダイエットはどうなっているのかしら…、という声が聞こえてきそうなので、
気分的にはこっそりと写真をアップします


見た目はベイクドタイプのチーズケーキですね。
味は、ヨーグルト風味のチーズケーキかなという感じだったのですが、
クヴァークを使ったものだと知って納得しました。

底はタルト生地、、ドイツのあのクッキーを砕いて敷き詰めたようなタルト生地です。
生地は写真のようなものや、2層になっているもの、あとは上に砂糖が振ってある等、
お店によってバリエーションがあって、味わいもかなり異なりました。

そのなかで一番のお気に入りは、ホテルの朝食でいただいたものです
ひと口サイズで、ふわふわで、甘過ぎず、、何となく資生堂パーラーのケーキを思い起させるような。。

思い出したら日本のお菓子が恋しくなってしまいました







せっかくなのでもう一枚。

名前を失念。
ビジュアルで注文した、甘く濃厚なマジパンでコーティングされているヘビー級のケーキ。。





八重桜が綺麗です。

2015年05月09日 | 生活






北ドイツは桜が少ないのかな~、
なんて思っていたのですが、八重桜が咲き始めると印象が一変!

可愛らしくも絢爛に咲き誇り、街の彩りになっています







夏の空気に入れ替わるためか、朝に夕に通り雨があるのですが、
あまり散っていないですね~


















至るところで、花のトンネルが見られます。







見上げると、ため息がでそう。。







これは白い花の品種ですね。

















何だか和菓子みたいに見えます。












夜9時過ぎのキール湾。
明るいです!

日帰りズィルト旅行 

2015年05月04日 | 生活






ひとつ前のエントリーの答えは、、北ドイツきってのリゾート地、ズィルト(Sylt)でした。

先週末、日帰りで行ってきました







ズィルトは北海に浮かぶ島のひとつで、ドイツの最北端に位置します。
すぐそこは、もうデンマークとの国境です。

※“Sylt”の発音はドイツ語で「ズュルト」、デンマーク語で「ズィルト」です。
日本語では「ズィルト」のほうが観光情報を検索しやすいので、こちらの表記で統一します。







島には電車で渡ります。
干潟に堤が築かれていて、その上に線路が敷かれています。
地図を拡大すると、細い道が島へ続いているのが確認できますよ~










海の上を電車が走るのは、遥かヴェネツィアを思い起こさせます。 







車で向かう場合も、電車に車を積むことになります。
上下2段、バカンスに向かう人たちの車でいっぱいになります!






島に上陸すると、伝統的な茅葺屋根の家が並んでいるのが見えました。







島の中心地、ヴェスターラント(Westerland)で下車しましょう







ズィルト周辺の島々は、とても風が強く吹くことで知られる地域です。
駅前にはコミカルな群像があって、記念撮影スポットになっています。

風にあおられて、人や電柱が傾いていますね。
よく見ると、顔が上下さかさまになっていたりして、ちょっと怖かったり。。







駅から海岸までは、フリードリヒ通りが真っ直ぐ伸びています。
車は入って来られないので、両脇のお店を眺めながらのんびりと歩くことができます。







5分ほど歩いて、海岸へやって来ました!

浜辺へ入るには、夏場は入場場がかかります。
(ひとりにつき、3.5ユーロ。)







砂浜には“Strandkorb”(シュトラントコープ)が並んでいますね。
シュトラントは「砂浜」、コープは「かご」という意味。
名前の通り、籐の籠のような外観で、その中にすっぽりと収まるイメージです。

各所に管理小屋が設置されているので、
そこでチケットを買い、チケットに書かれている番号のコープを使用します。

飲み物を持って、籠のなかで読書したり、うとうとしたり、、
風や砂を防いでくれるので、中はとても快適です。






細長い島の40㎞に渡って、砂浜が続いているのですよ!
草が風でなぎ倒されていて、独特の景観です。







北ドイツの郷土料理に準じて、
ラプスカウスや豆類、ベーコンを使った料理はよく食べられていますが、
ここでは何と言ってもシーフードを食べなくっちゃ!


魚屋さんの店先に、燻製のウナギが並んでいます







ウナギのサンドイッチを買ってみました。
燻製香が強くてクセもなく、脂も適度に落ちていて食べやすいです。
言われなければ、ウナギだと気づかないかも。。







甘いものならまずはこちら、
“Rote Grütze”(ローテ・グリュッツェ)!

赤い果実、水かジュース、砂糖、スパイスを煮て、
コーンスターチ等でとろみをつけるシンプルなものです。
ソースにしたり、スープに見立てたり、、といろいろなデザートに登場します。

かなり甘いので、2人で2皿はちょっと多かったです;
写真手前のワッフルを分ければ十分だった。。







キールからズィルトまでは、電車のアクセスが良ければ2時間半ほど。
乗り換えもあるので、少し疲れます

とてもリラックスできる場所だったので、今度は泊りで行ってみたいと思います



5月のあれこれ

2015年05月02日 | 生活





いちめんの菜の花畑。



5月になりました。
陽は暖かく、日は長い、サマーシーズンがやって来ました。

見上げると、空が青い~!
冬のあいだは厚い雲がたれこめていたので、とても嬉しくなります


良い季節で休日も多いので、積極的に外に出たいです。
…なんて去年も言っていたら、花粉症をこじらせて大変なことになりました

キールは空気も綺麗ですし、今年はそこまでひどくならないことを祈るばかり。
アロマテラピーなども活用してみようかな。。

目下のところ、月末にドレスデン方面に小旅行へ行こうと思っています。







これは去年の写真。
もう少しすると藤が咲き始めます。

ドイツでは、白色の藤も紫色の藤も“Blauregen”(青い雨)という呼び名をもっています。
美しい名前ですね。

実家の庭では今ごろ満開なのでは…?




  

画像お借りしました。


藤棚よりも、上のように壁に這わせるスタイルをよく見かけます。









さてさて、ここはどこでしょう?

ハンブルクの休日

2015年04月12日 | 生活






暖かな光に包まれるハンブルク、エルベ河畔。
















用事があって、、というのは建前で、本当の目的はこっち?

“Kaffeerösterei”(カフェローステライ)というカフェ。
名前の通り、コーヒーの焙煎所にカフェが併設されている感じのお店です。
運が良ければ、大きなロースターが稼働しているのが見られます。

「おすすめコーヒー」を注文すると、カップ2杯分が出てきます。
紅茶のジャンピングポットのような容器が面白いですね。


実は港町ハンブルク、現在でも世界的なコーヒー貿易の拠点となっているのです。
街には魅力的なカフェがたくさんあるのですよ

ローストしたての香り高いコーヒーを堪能して、お土産も買って。。






 
あっ、桜が咲いています!
3分咲きといったところかな?