定期借家契約には2種類あります(再契約可の場合もあります)

一般的な住宅賃貸借の契約には、

・普通借家契約(契約期限を定めず、だいたい2年毎に更新する契約)

・定期借家契約(契約期限が2年などと決まっている契約)

があることは、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。


「定期借家契約」は「ていきしゃっかけいやく」と読みます。



皆さんが物件を検索したときに
「定期借家契約(2年)」といった表示が出たときでも、
「2年で出なくてはならないのか…」とあきらめないでください。

よーく見ると別のところに「再契約可能」と書いてあることがあります。



定期借家契約には、

・オーナーさんが海外赴任などから帰ってくる期限が決まっている
　といった理由で、
　期限までしか契約できない借家契約

と

・再契約が可能な定期借家契約

があるのです。


再契約が可能な定期借家契約は、
高級物件や、
周辺の開発計画が決まりそうで決まらない場合
などで利用されることがあります。

定期借家の物件は、
期間が決まっていることもあって
少しだけ相場よりも安いことがあります。


再契約が可能でも不可でも、
借りる方からみて、途中解約のしやすさは、
一般的には変わりません。
(普通借家契約でも、途中解約のしやすさは一般的には変わりません。)


当社でも、定期借家の物件は、注意してご紹介したいと思っています。

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