昨日、30FET Boosterを作った際に穴の数が足りなくてパーツがさせず苦労しました。左下の上下2段の基盤です。右のは、Strat Blaster で使った基盤です。
基盤の拡大です。
釣り針みたいのは以前に作った牛乳パックのラグ板です。この後、牛乳パックのラグ板は金具無しでパーツの足を挿す穴だけになってスッキリしました。
ラグ板の良い所は男らしいガッツのある音がする事です。後、一つの穴で複数のパーツを纏めて連結する点です。その為小さく収まります。今回左下の基盤でソケットを丸穴部分に直接ハンダ上げしたため、複数のパーツを纏めて接続することが出来ませんでした。その為、苦肉の策で背面を利用した両面基板にしました。
釣り針ラグ板を見ていて、ソケットのハンダ上げに基盤直でなく1cm程の心線で持ち上げてあれば片面でパーツをまとめることが出来そうに思えました。ソケット自体はトランジスター用でパーツ穴基盤3個分になりますが、線を付けて穴1個開けて基盤に付けると、パーツを纏めるスペースに余裕が出来そうです。
ソケットにパーツの切った線を連結し、基盤から浮かせてハンダ上げしました。左側は昨日の状態で、パーツを挿す分数えず横5列でしたのでよくブースター作れましたね。ソケットを一旦外せばよかったですね。
左側の下穴上下は配線で繋がっているので、パーツの片側を挿せないのが分かると思います。
さて、ソケットを浮かしたラグ板の様な配線用の基盤で、ブースターを作るとスッキリ出来ますでしょうか。
😓パーツの一式取り揃え
昨日はBカーブのボリュームだったので、今日はドライブ強めに良いCカーブで行きます。
入力のコンデンサーですが、昨日は小さなセラミックタイプでしたが今日はオレンジ色のフイルムを使ってみます。FETは2SK30のhfe増幅率600で昨日と同じです。因みに、このFETは100個位ストックしていて暇な時に増幅率を測って5種類くらいに分類しています。音の方は全体の総合で決まるので、作ってみないと分かりません。試験ボードでお試しという手もありますが。
🚙製作と音の感じなど
試験ボードでもと書きながら、目の前に先日製作した空きの試験ボード🛹が目に入りました。基盤の記事だったんですけど、先にこのパーツの組み合わせの音を聴きます。
普通に音出て、拍子抜けですがここの所配線図を書いているせいか音出ないパターンが無いです。
入力のコンデンサーの差替え試し弾きをしてみました。
左側は値に小さいもの0.0047、真ん中は回路指定の0.01、右は大き目0.02マイクロファラッドになります。
①小さいと高音寄り
②大きいとFAT系、 となりますが、ゲインを上げた時のドライブ歪みの変化でそれ以前のクリーン領域だとあまり変化はありません。
真ん中の0.01μは、左から
①セラミック系、、かっちりした硬めの音
②四角のキャラメル系wima、、ゆったり系の音
③メタライズドフイルム、、更に低域のふくよかな音
④オレンジ色フイルム、、荒さの出る豪快系の音
種類と値の違いによる音の違いを試し弾きしてみました。
あと試し弾くなら出力の1マイクロの電解コンデンサーですかね。値を大きくしてみても面白いです。☺️
早速試し弾きしてみました。
4.7μに増やしてみると、低音成分が増えますね。レスポールのフロントとかだとかぶり気味くらい低音が出ます。
僕的には高域好きですので、元の1μで良いかなと思います。
【試し弾きの結論】
元の値で良さそうで、ボリュームのカーブのCカーブはドライブ歪みに良さそうです。クリーンならB カーブが良いのでお好みでという感じです。
この30FETブースターは、ドライブを3時位まで上げるとオーバードライブですね。
ブースターの基盤の記事が、ODになる記事になってしまいました。クリーンは、マイクロアンプにお任せですね。
ドライブ上げて、少し又はかなりギヤーとなるストラトブラスターとFETブースターも面白いよのオチでした。
エフェクター
写真をクリックするとアマゾンに飛びます。
🔸VEMURAM Jan Ray オーバードライブ. 39500円
ヒット爆進中のエフェクターです。ケンタウルス君に音が少し似ていますね。
軽い歪み系ですが、品質が高くて文字通り通すだけで音が良くなる系ですね。
🔷Boss SD-1 6600円
オーバードライブの定番です。僕は何故か5個も持っています。過去記事参照
クリップを外すと、高品質のブースターに化けます。ドライブを絞って使うと良さそうです。
🔷Zoom G1X FOUR 9162円
入門マルチに最適、ドラムも🥁ルーパーも有り。音がくっきり過ぎて現在感が高いですね。5個のエフェクターを自由に使えます。種類も順番も自由に変えられて、コーラス5個とか平気で設定出来ます。コントロールが最低4個有って、本家が3個ツマミのものは何かが追加されています。
🔷Boss DS-1 6600円
定番のディストーションです。みんな持ってましたね。懐かしい音がして、何十年かの長期存在するエフェクターです。
🔷Boss GT-1 20350円
ベストセラーでした。ボスのエフェクターが殆ど入ってます。エフェクター単体のパッチ作るのも楽しいですよ。意外とクリーンが良くて、ライブでも使えそうです。アンプの2系統の設定は出来ませんが、音は最新鋭の機種です。フロントパネルに使われているエフェクターのランプが点く様になっていて、分かり易いのとオンオフもボタンで瞬時に出来ます。
🔷NUXマルチエフェクター 17800円
カラー液晶で気になってます。コーラスが気に入って使われているプロの方もいますね。
ステレオ出力は、Yケーブルで出来る様です。