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道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

2/20またもや氷点下のゆるジョグ10㎞(だからそんなに…)

2025-02-20 16:37:00 | 日記

朝は寒すぎて
ベッドの中から抜け出す決心が
なかなかつかず…

それでも平日は初孫くんがやって来るから
裏口の鍵を開けときゃならないので
エイヤ〜ッ!と声に出して
無理にでも毎日起き上がるのだが…

ちょっとだけ引っかかるのが
以前は何とも思わなかったけど
アラ古希になってしまうと
こんな拍子に脳溢血とか心不全になりそうな
ちょっとした不安みたいのがあって…

やっぱり錆びた老体に
急激な変化を与えないよう
ゆっくり起き上がった方がいいのだろうか?
いいに決まってるか…

とは言ってもなぁ
勢いをつけないと起きれないのが
老いぼれジジイの毎朝の現実

自室のエアコンをつけて
暖まるのを待つ手もあるんだろうけど
非効率だし何と言ってもそれ自体がメンドい

そんなメンドいことをするくらいなら
サッと起きた方が早いもんなぁ

ということで
今日も勢いよく布団を跳ねのけて起床

幸いにも脳の血管も切れなかったし
心臓が止まることもなかった

初孫くんは昨日今日とズルを覚えたのか
裏口から遅くやって来てすぐに送れと…

少し前までは
あらかじめ顔を出して10分後に送れという
そんな手順だったのに…

まぁ大きな違いがあるわけじゃないから
どっちでもいいのだが…

ズルを覚え始めた初孫くん
段々と哀しいオトナになっていく?
そういうことなんだろうなぁと…

そんな初孫くんを送ってから
今日も日課のジョグへ…

この子をお供にして…



風もない割にはやたら寒く感じたので
スタート前にスマホのお天気アプリで
気温を確認すると…



なんと今日も氷点下じゃん!

路面もツルツルだし無理もできないから
またもやゆっくり行こうと肝に念じて…

そしていつものようにやって来た
2キロ手前のちっちゃな美容室

キュートな彼女の車が停まってるのを確認し
走りながらお店の中を覗くと…

奥の方のシートの鏡の前に
一人で立って鏡を見てる彼女の姿

僕にはオボロゲにしか見えなかったけど
彼女には鏡越しに僕の走り去っていく姿
見えてただろうか?

手を振って挨拶するだけじゃなく
出来ればもう一度彼女と間近で話したいし
肩や腰に手を回して一緒に写メを撮りたい

それって無理なんだろうか?
エロジジイのちっちゃな希い…

そう心の中で
熱く思いながら通り過ぎるだけか…

それから1キロほど走って
某不動産会社の前まで来ると
社員総出の雪かき大作戦?

まぁ雪かきは別にいいのだが
自社の駐車場の雪を
端っこの方とはいえ前の歩道に寄せるのは
どうかと思うよなぁ

確かに歩行者もあんまりいないだろうけど
一応歩道なんだぜ?
ポンコツジジイも毎日走ってるんだぜ?

会社の前の歩道じゃなくて
駐車場の片隅に積み上げとくのが
一般常識だよなぁ
道徳心のないアクドイ不動産会社め!



そんなことがありながら
走り抜けた今日の10キロジョグ

ツルツルで雪も積もってた割には
そこそこの好タイム・ペースで走れた
昨日のジョグはあんなに疲れ切ったのに…

毎日走ってると調子が良いのか悪いのか?
自分でも把握できなくて不思議なもんだと…

まぁ結果が良い分には
それでいいんだけど…

痛い足指のシモヤケだけが気にかかるか?







ジョグを終えてから
かかりつけの内科医院まで…

一昨日の採血検査の結果を踏まえての
背の高い先生の診察ということで…

一昨日の項目検査が多かった採血は
どうやら腎臓関連の数値が
少し芳しくないからという理由で…



で…
採血検査の結果を詳しく説明されても
素人の僕にはちょっとなぁ…

なんでも
腎機能がシッカリ働いてないらしく…
尿酸値はここんとこマトモらしいけど…

塩分の摂りすぎには気をつけて下さいね
でも走ってて汗もかくでしょうから
それなりに摂らないとダメなのかなぁ
だけど冬場は汗かかないでしょ?

いえ…
実は寒くっても汗っかきの特異体質なんで…

そうなんですか?

今日も寒いのに走って来ましたけど
それなりに汗だくで…

それじゃあ
そこそこ塩分も摂らないとダメですね〜笑

背の高い先生は笑いながら…

まぁ特に気をつけなきゃならない
そんな状態でもないので
このまま気をつけていれば
あと15年や20年は長生き出来ますから…

え?15年や20年も?
85や90まで生きるんですか?
やだなぁ〜
あと10年くらいで充分ですよ〜笑







長生きのお墨付きを貰ったような
ビミョ〜な気持ちで内科医院をあとにして
今度は行きつけのドラッグストアまで…

切れそうになってた焼酎と缶ビール
少しだけ補充をするため…

レジには顔見知りになった係のお母さん
アラフォーくらいだろうか?

いつだったか
なんの変哲もないどこにでもいる
お母さんのバイトだと思ってたら
ある日突然刈り上げのショートカットに
イメージチェンジの大変貌

それを見て思わずイケてるじゃん!と
褒めてから急に親しく話すようになって…

この間
走ってるところ見ましたよ〜
○○屋さんの付近で…

あぁ午前中だろ?

10時頃だったかなぁ

そうだね
毎日そんな時間なら○○屋さんあたりだな

毎日走ってるんですか?

あぁほとんど毎日走ってるよ

今日も?
雪の凄かった日とかも?

もちろん!
なにしろヒマなジジイだからさ
毎日走らないと…

そうなんだぁ
だからそんなに…

そこまで言って彼女は言葉を止めた

それが気に掛かってしょうがない
帰ってきたいまもまだ…

だからそんなに?
そんなに何だったんだよ〜
続きをハッキリ言ってくれよ〜

そんなに日焼けしてるってこと?
そんなにチャラすぎに思えるってこと?
そんなに若々しく見えるってこと?
そんなに太ってないってこと?

彼女はどう言おうとしてたのだろう?
このポンコツジジイのことを…

いずれにしても
おそらくジジイの年齢に似合わないという
そんなことなのだろう
良いか悪いかは別にして…

どうせオレいつもヒマなんだから
今度デートでもしてよ!

次に
あのドラッグストアへ行って
レジで会ったときにそう言ってみようか?

何て返事するだろうか?
彼女…

まぁ
おそらく子どももいてバイトもして
いろいろ忙しそうなお母さんだろうから
デートなんて出来るはずもないに違いなく…

それにしても
気にかかる彼女の言葉

だからそんなに…

何だったんだろう?



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