道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

死ななきゃ治らないか?

2020-06-04 21:02:00 | 日記

今日も熾烈な闘い…

と言うほどでもないが
月曜から登園4日目の初孫くん

嫌がって泣きながら暴れるのも
4日連続…

ただ今日はいつもと違って
カミさんが仕事でいないため
ジジイひとりの孤軍奮闘…

かなりシンドイ…

登園バッグなどを持ちながら
暴れる15㎏を抱きかかえて
手を洗わせたり
靴を脱がせたりするのは
想像を絶する至難の技…

夏のような暑さに加え
そのシンドさを思うだけで
すでに汗だくのテイ!

抱きかかえて入るのを諦め
クルマから降ろしたあとは
こども園の駐車場の一角で
しばし行く行かないの闘い?

というか無駄な言い合い?
祖父vs孫の…

初孫くんは駐車場に座り込み
手足をバタバタさせながら
泣き喚きダダをこねつづけ…

ジジイは何とか言い聞かせようとするものの
大声のやりとりが駐車場に虚しく?響き渡る

子どもたちを送りに次々と訪れてくる
若い母親たちから失笑をかってるサマ
って感じか…


どこも一緒だねェ〜
ウチもおんなじさ…

顔見知りの少し歳上の知人のジイさん
孫を送ってきたのか
奮闘中の僕を見つけ
笑って手を振ったが…

笑ってる場合じゃないよ〜
当事者の僕にしてみれば…



玄関を遠目にウチへ帰ると言って聞かず
アスファルトの上に居座り続ける初孫くんと
何分かの格闘のあとで思いついたのは
彼を置き去りにして
僕が先にこども園に入ってしまうというワザ?

さすがの彼も
一人きりになるのは嫌だろうと…

案の定
彼は僕を追いかけるように
入りたくないと泣きながらも
園に入ってきた

こういう手があったか!
我ながら名案だと…

そして
騙しだまし何とか…

15分間程の格闘の末
ようやく決着らしき…

あとは
娘のような若い歳周りの
女の先生に初孫くんを任せて…











少し痩せましたか?

はい…
いえ!
痩せたというよりは
絞れてきたという方が…

絞れてきた?

何しろ毎日走ってるんで…

(そう!毎日走ってる…)
(バカみたいに…w)



ここんとこ
家族以外とは話してないせいか
他人と会話するのがメンドくて…

たとえ
かかりつけの内科医院の先生だろうと…

若い女の子となら
嫌がらずに話すかもしれないけど…

こども園に行きたがらない
初孫くんの気持ちがわかる
なんとなくそれなりに…

このまま
誰と話さなくてもいいなら
死ぬまでずっとそうしていたいかも…











今日こそ
絶対に走らないぞと
言い聞かせてはみたものの…

初孫くんを園へ送り届けたあと
買い物がてらコンビニに寄ったとき…

どこかの若いお母さんかお姉さん
白いキャップをかぶって
長い茶髪をなびかせながら
コンビニの前の歩道を颯爽と走って行った

一瞬
走りたい欲求が沸々と湧いてきて…

(イヤ!走りすぎなんだ最近は…)
(足腰に疲れが溜まりすぎてる!)
(少しは休まないとそのうちに…)
(5月の走行距離250キロ越え!)
(オンボロのジジイにしちゃさ…)


家に帰ってから無理やり?に
午前中からアルコールを投入…

飲んで酔っちまえば
走りたくても走れないだろうと…

と思ったのは
ジジイの浅はかさか?

酔いが回ってくるにつれ
走りたいという強い思いが…

結局
フラフラと
深酔いの千鳥足ジョギング

あれほど
呑んだら走るなと
内科医院の先生に言われてるのに…





どうしてこんなに走りたがるんだろう?
大会もないし
速くもなれないのに
ジジイ本人にもまったくわからない

走っても走らなくても
何ら変わらない
たった5キロぽっちのドランクラン


何がこのジジイを走らせるのか?
本当は朝は何時まででも寝ていたい
ナマケモノのくせに…

走るのだけは…

死ななきゃ治らないか?





タバコもやめられそうにない
死ぬまで…



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