会津若松の旅、再び喜多方駅に向かい会津若松に戻ります。
喜多方はかつて会津藩の北にあったため、北方と呼ばれました。 明治八年、五つの村を合併して町制を施行した際、「北方」という名は、喜び多い町という意味の「喜多方」と改められました。 この地名の由来を受けて、明治三七年(一九〇四)一月二〇日、岩越鉄道(現在の磐越西線)が当地に開通した時、喜多方駅が開業しました。 そのことが駅入口脇の銘板に刻まれています。
駅前のメイン通りの県道210号喜多方停車場線、雨の日なので閑散としてます。
これが喜多方駅の切符売り場と改札です。コンクリートブロック造平屋建ての駅舎には、みどりの窓口、自動券売機のほか、簡易Suica改札機、待合室、自動販売機、トイレなどを置いています。このほか、テナントとして観光案内所(約30平方メートル)があります。
喜多方駅のホームは、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅です。互いのホームは跨線橋で結んでいます。国鉄時代は1番線ホームの新潟側(現在の駐車場の部分)に切欠きの4番線があり、朝・晩に日中線の列車がここから発着していました。また、転車台や給水塔などの設備も駅西側の日中線沿いに存在していました。旧4番線ホームは現存しており、駅名標が残されているほか、一部の線路が保線基地に転用されています。
会津若松へ向けて磐越西線が新潟の新津から来ました。車両はGV-E400系の電気式気動車です。
会津若松を向けて出発進行!
喜多方ー会津若松間の磐越西線はコトコトと単線を進みます。
そして2本の線路が見えてきたら、会津若松駅に近づいてきました。左側は郡山ー会津若松間の磐越西線です。
終点会津若松駅に到着です。郡山へ向かう磐越西線はここで乗り換えます。会津若松駅にはほかに只見線が乗り入れて新潟県魚沼市の小出駅までおります。磐越西線においては途中駅であるが、当駅から北東と北西へ線路が走っており、スイッチバック構造をしているほか、当駅から郡山方面のみが電化されています。そのため磐越西線は当駅で系統分離されています。南方向に只見線が分岐し、同線西若松駅を起終点とする会津鉄道会津線の列車も只見線経由で当駅まで乗り入れています。
続く、、、
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