快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 東日本大震災とイヤペル地震

2016-03-11 22:06:16 | 地震 津波
 今日は東日本大震災が発生した3月11日です。
 当時の2日前にやや大きいの地震が東北沖で発生していた為、「これを前兆と捉えていれば事前よりできたはず」と言う見方が時々あります。
 しかし2日前の地震が本震であるか、前震であるかの判断は現状ではわからない為、正確な予知は不可能と筆者は見ています。
 去年はチリで大地震がありました。
 以下は本地震とその前の約半年間のチリでのM6.0以上の地震です。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=2
2015-09-16 22:54:31.8 31.55 8.3 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=3
2015-06-20 02:10:06.5 36.33 6.5 OFFSHORE BIO-BIO, CHILE
2015-06-10 13:52:09.3 22.47 6.1 ANTOFAGASTA, CHILE
2015-03-23 04:51:38.2 18.46 6.4 TARAPACA, CHILE
2015-03-18 18:27:28.0 36.09 6.2 OFFSHORE BIO-BIO, CHILE

引用終了

  
 見ての通りで、いきなりドカンと来ました。
 3月と6月にM6以上の地震が不思議と規則的に3ヶ月間隔でありましたが、だからと言ってこんなので9月の大地震を予測する事は無理です。
 地震発生のメカニズムを追及する事や予測確率を上げる努力は大事ですが、現状では予知に依存してはいけないと筆者は考えています。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。