快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風14号が本州から逸れた理由 やはり大きなテーマは表面海水温度が27℃以下のエリアか

2020-10-11 08:11:04 | 豪雨 暴風
 台風14号は弱体化し、そして結局は本州に上陸せず、現在は八丈島の南約120kmに有ってこれから約東、後に南東方向に進むとの予報が多いようです。
 進路がこのようになった原因については気圧配置や偏西風を挙げている考え方が多いようですが、やはり表面海水温度の低下による影響が大きいのではないか、と思っています。
 今月8日の記事、サブタイトル「台風14号 降雨でどれだけ変化するのか」の中で書きましたが、表面海水温度が27℃以下になっているエリアが本州南部に広がって来ていました。
 現在の状況は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/temp_color/temp_color.html

海洋情報部トップ >海洋速報&推測図 >表面水温図

引用終了

 画像は直接ご覧ください。
 このページでは「最近30日間の表面水温の変化(アニメーション)はこちら」と案内されているので、ここをクリックすると直近30日間の推移もわかります。
 台風14号が今後進むであろう進路は表面海水温度だけが要因と言うわけでは有りませんが、しかしやはり表面海水温度が27℃以上かその近辺になって行くのかどうか、と言う観点で注目する価値は有ると見ています。


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