快気分析

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仕組みとアプローチ -  千葉県でこれから雨が降るなら復電火災対策が必須

2019-09-15 12:34:29 | 地震 津波
 今日の午後から千葉県は雨が予想されるようです。
 雨が降れば暴風による電気機器の見えざる損傷で電力の送配電系統や需要家側での地絡、短絡がいくらか予想されるわけで、もしかすると地絡継電器や過電流継電器等の作動で停電が発生するかもしれませんが、この点については東電がどの程度の安全性を見込んで復旧しているのかはわかりませんので何とも言えません。
 ただ少なくとも言えるのは、住宅などの需要家側では漏電が発生すれば漏電ブレーカーが働くし、短絡が発生すればブレーカーが働くはずですが、これらのブレーカーが働くより少ない電流でも漏電火災、短絡電流火災は発生する可能性はゼロではないわけで、この観点から考えると、通常と違う状況で雨漏りが予想される建物や施設等は少なくとも雨が降り出したらメインブレーカーを断にしておくべきだと思えます。
 復電火災は何も復電直後だけに起きるのではなくその後の降雨時にも発生するケースもゼロではないので、前回の記事で書いた「屋根をブルーシート等で覆うのが困難なら屋内で雨漏り対策する」と言うケースなどは特に雨が降り出したら(雨が降らなくても結露等での水による漏電や短絡も有り得ますが)建物のメインブレーカーは落としておかなければいけないと考えています。


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