仕組みとアプローチ － 給食関連事業者やタクシー業界などを救済するパンデミック対策システム

　新型コロナウィルス感染拡大の影響でタクシー業界は乗客減で大変で、また学校の休校で給食事業者が苦境にあるケースも少なくないようです。
　一方でパンデミックで収入減などの影響を受けた人をどう救うか？で、現状では申告により影響を受けた人が一定額を支給される、と言うものです。
　しかし申告制だと手間と時間がかかったりなど問題が多いようです。
　そこで考えたのですが、国はとりあえず、「国民全てに一人当たり１日１食分の給食券（転売不可）を支給する。ただしその給食はあまり美味しくし過ぎない事が重要。そしてその給食は給食事業者が製造して国が予算配分したタクシー運用で冷蔵ボックスを使いコンビニなどの支給拠点に配達する」と言うのはどうでしょう。
　これなら給食事業者もタクシー業界も有る程度の収入は確保できます。
　そしてポイントは「ただしその給食はあまり美味しくし過ぎない事」。
　こうすれば富裕層や所得保障が有る人などが「所定の団体にその給食券を寄付をする」事となり、それでその団体から本当に困っている人へその給食券を支給するようにしておく。
　そうすると困っている人は１日あたり１食以上の支給を受けられる事になります。
　そしてこれはパンデミック以外の救済システムとしてでも使えるのではないでしょうか。
　また「寄付をした個人や組織などの了解が有ればその寄付実績をネットで称賛する事」などを政府が実行すれば良いかと思います。
　「ネットで褒めるのは殆どタダ」なので経費節約の機能も有ります。