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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   CASと言う冷凍技術 そして水産物とお米消費の関係

2020-11-29 18:20:32 | グルメ
  CASと水産物とお米消費の関係・・・・・・・とは何だか良くわからないように思えるかも知れませんが、 「CASによる刺身や寿司がより手軽に普及する程にそれだけ水産物の需要が増して、その結果お米消費も増す」、と個人的にですが考えています。
 回遊魚については魚種交代説というものが有り、イワシ、アジ、サンマ、サバ、ブリ、イカなどの総漁獲量が総計では毎年大体同じと言う説が有るのは数十年前から有りました。
 現時点では海水温度の上昇によるものかイワシが東北、北海道で良くとれているようですのでイワシについて有効利用し、それが米食にいくらかでも結び付けられればと思って書きました。
 以前の記事で書いた通り、コメ離れを阻止するのはやはり生魚とそれを利用した刺身、寿司です。
 イワシは塩干品や加熱調理ではサンマやアジなどに比べて飽きが来やすいと言うのが定説ですが、生のつまり刺身、寿司は飽きません。
 なのでイワシの生についての流通をより充実させればコメ離れを有る程度は防げると考えています。
 それに必要なのはやはりアニサキス対策も兼ねた冷凍技術のCASですね。
 冷凍しても殆ど味が落ちずに、アニサキスに対して安心してイワシの刺身、寿司が食べられる。
 すごい技術です。
 仮にイワシが少なくなった時には魚種交代説通りなら他の回遊魚であるアジ、サンマ、サバ、ブリ、イカなどが増えるわけでそれはまた利用価値が高いでしょう。
 

仕組みとアプローチ -   CAS(CELLS ALIVE SYSTEM)と言うノーベル賞レベルの冷凍(凍結)システム そしてサンマが痩せて小さくなった感じをどう見るか

2020-11-24 19:17:19 | グルメ
 前回記事の続きです。
 CAS(CELLS ALIVE SYSTEM)と言う冷凍(凍結)システムはとんでもない発明で冷凍しても普通の人には生か冷凍かがわからない位に食味が落ちません。
 そのCASは1997年に、日本の株式会社アビーによって発明されたのですが、特許の有効期限が約20年、と言う事で諸外国が2018年以降はこのCAS技術の特許を利用して良くなるわけです。
 そして最近、北海道沖の公海で外国船がサンマを大量に漁獲しているが為に日本の漁業者が漁獲できるサンマが僅かになったり、スーパーに出回るサンマが妙に小さくやせ細ったものだったりしているのがここ最近の傾向です。
 外国のサンマ漁船団は「CASによる冷凍システムを完備して冷凍母船方式で船団を組んでサンマの回遊ルートの川上のようなエリアに出漁して獲り尽くしているのではないか?」となるのです。
 だったら日本や地域漁協も船団を組んでCAS冷凍母船方式に切り替えて公海上での「漁獲競争で勝つ漁をすべき」です。

仕組みとアプローチ -   低価格帯の水産物を有効利用する事はお米離れの特効薬 そして「CAS」と言う凍結方法

2020-11-24 18:28:11 | グルメ
 趣旨はサブタイトル通りですが現時点で例えばイワシが豊漁のようです。
 それでイワシですが干物、つみれ、煮魚など有りますが、やはり飽きないのは生の刺身、酢の物ですね。
 イワシの刺身、寿司はわさびで行くのが好きな人、生姜で行くのが好きな人など様々です。
 それで問題となるのが最近になって妙に騒いているアニサキス問題です。
 イワシはあまりアニサキス被害が多くは有りませんが稀には有り、メディアとかでアニサキス被害を過剰に報道する事が多くなりました。
 これに対しては対策すれば良いだけです。
 その対策とはマイナス20℃以下で24時間以上の凍結をすれば良い、と言うだけなのですが、それで刺身の味が落ちるのか?と言えばそうではなく、今は「CAS」と言う食味が殆ど落ちない凍結方法が有り、これって日本の発明です。
 世界の食糧事情を激変できるこの発明が本来はノーベル賞レベルなのに何故かノーベル賞候補にもならない。
 不思議な世界です。

仕組みとアプローチ -   米離れにどう対策するか パスタやパンでは真似できない点を突く

2020-11-23 07:37:07 | グルメ
 価格面ではパスタにかなわない事も多いお米ですが、パスタやパンでは真似できない事が有ります。
 それは「刺身や焼き魚、干物など魚との相性」です。
 サーモンなどとかの生魚(アニサキス対策で冷凍後に解凍したものが多い)でもマリネとかは作れない事は有りません。
 ですがやはり刺身を醤油とわさびや生姜で白米のご飯を食べる、或いは寿司にすると言うのはパスタやパンでは真似できません。
 かろうじてイカの塩辛やタラコ、明太、シラスなどはパスタでもまあ行けるかな、と言った所ですがそういったものはあまり多くは有りません。
 パスタで刺身を食べる事をやってみましたが、まあ不味くは無いのですがどうもあまり、でした。
 なのでやはりお米の需要をキープするか拡大するには美味しい刺身や焼魚用の魚や干物などが手に入りやすい事が必須と考えています。

仕組みとアプローチ -   米離れ対策 保存米をどのようにして行くべきか

2020-11-22 17:26:32 | グルメ
 前回記事の続きです。
 保存米ですが、どの位の保存期間でどの位の価格にすべきか、について普通に思っている事を書いてみたいと思います。
 単純にパスタと比較するだけでわかるのですが、パスタは保存可能期間が大体2年~3年位のものが売られている事が多いようです。
 そして価格は1Kgで200円~400円位。
 1Kg200円前後のパスタなんて美味くないのではないか?と言うと実際に食べてみると別に不味くもない事も多いと言う気がします。
 寧ろ高い値段のパスタで好みに合わない香りをつけているものよりも安くて香りが無いものの方がずっと美味いと思えるケースもかなり有ります。
 なので米もこれに近い保存期間と価格にするように改善して行けば良いのではないでしょうか。
 さすがに1Kg200円前後と言うのは無理かも知れませんが、1Kg250円~400円前後で保存期間が2年から3年位のもの。
 そして一袋あたりが1Kgとかで小出しに使えるものです。(災害時に停電などが有った時には有利。)
 非常時用なら米の種類とかはそうハイグレードのものでなくても構わないので、努力次第では実現可能とも思えるのですがどうでしょう。