バス釣りハンターハンター

バス釣り、陸っぱり、ボート、静岡県東部地区と富士五湖での釣り日誌です。

最終スーパーエアリアルレジェンドインプレ

2019年01月21日 21時20分24秒 | 釣り
エアリアル‼️


今更かと思いますが、スーパーエアリアルレジェンドについて再度書こうと思います。
今まで書いたインプレは、こちらから‼️


スーパーエアリアルレジェンドインプレ其の1

スーパーエアリアルレジェンドインプレ其の2

スーパーエアリアルレジェンドインプレ其の3

スーパーエアリアルレジェンドと虫

スーパーエアリアルレジェンドのパワー

今回横浜FSで質問された内容なども踏まえて書いていきたいと思います(^^)

1番多かった質問は、《竿のパワーが心配なんですが、大丈夫ですか?》でした。
やはり皆さんあれだけやわらかいと、弱く感じるようで、パワーの面で心配されているみたいです。
実は私も竿を初めて握った時に、パワーが心配でした‼️

なのですぐさま連絡を取り、無茶をして良いかの許可を貰い、色々試すことに。。。

キロオーバーのバスをリフトしてカバーから抜いたりもしましたが、驚くほどバットパワーは強く、曲がるけど強い‼️と思うようになりました。


また、ウィード地獄の中からバスを引っ張り出したりもできましたので、 パワーに関しては全く問題 ないと思っています。


そして、ミドストをする上で一番大事なのはラインスラッグの使い方です。ラインスラッグをうまく使うには最近のソリッドティプでは硬すぎてしまい、上手く扱えません。

ラインがピンピン動きすぎるんです。

前にも書きましたが、メトロノームの様に一定のリズムで竿を柔らかく、動かす事が重要です(^^)


しかしコレが難しく、竿を立てて行うと思っている以上にラインスラッグが使えていません‼️
コツは地面と竿を平行に保ち一定のリズムでシェイクです‼️
コレはラインの入射角を抑え、魚にラインの存在を気がつきにくくするのにも、一役かっています(^^)

細かく早いシェイクはキャストからのミドストには必要ありません。
ゆっくり手首から肘全体を使って、大きく鞭をしならせる様にシェイクします(^^)

ラインの強弱がルアーをロールさせ、一定のレンジをキープします。

ルアーのロール量とレンジキープ力がミドストの命です。


唯、レンジキープできれば良いのがミドストではありません。上記の2つの中でもルアーのロール量こそがキモなんです。ルアーが上下運動せず、一定のレンジをキープしながらキラキラとアピールするのが、大切です‼️
フラッシュニードルシャッド・フラッシュJ・マイラーミノーなど沢山ミドストがしやすいルアーがありますが、ラインスラッグを使った一定のシェイクが出来なければ、何を使っても一緒です《笑》

そこでスーパーエアリアルレジェンド独特のグリップの短さと竿にコシがない感じ がミドストをやりやすくしてくれます‼️


セパレートグリップはカッコいいのですが、ミドストをする上では、シェイクした時のキックバックが強く手首に負担がきて、継続的に一定のシェイクが難しく無理やり行なっていると、腱鞘炎になります。

ワンシーズンセパレートグリップ を使い続けたらこうなりました《汗》
しかし、この極端に短いグリップの恩恵で、手首への負担が少なくなり継続的シェイクが可能になりました。
また、シェイクをする時に邪魔だったロッドエンドが腕に当たる‼️も合わせて解消しています。

手首への負担が減り、継続的に大きなシェイクが出来るようになると、ルアーの動きにバラツキがなくなります。


ルアーの動きにが一定になり、レンジコントロールが出来るとルアーは真っ直ぐ動くので、よりナチュラルにバスへアピールすることが可能になります。



一方で、霞ヶ浦などの護岸沿いを歩きながら竿を立ててシェイクする場合は、早く細かいシェイクが必要になります。


コレはラインスラッグではなく、常にテンションをかけた状態で動かすからです‼️
竿先を水面ギリギリまで下ろし、キープしたいレンジ分のみ、ラインを出して、水面ギリギリで竿先を動かし、歩きながらシェイクします(^^)


出ているラインが少ないので、大きくゆっくりではなく、小さく早くがコツです。

このシェイクはスーパーエアリアルレジェンドの様に、大きくゆっくり動かすことを得意としている竿よりは、サイトホークやファクト61or65の様な竿の方がやりやすいかもしれませんが、コツを掴めばスーパーエアリアルレジェンドでも問題なく出来ます。イメージはティップを動かすではなくて、ベリーをしならせる感覚でやると上手くいくと思います。
人差し指と小指でロッドを維持し、力ではなく、タイミングで動かす感じです。

《リールが付いていなくて、すみません》

護岸沿いや桟橋など歩きながらミドストをする場合は上記のやり方が一番効率よく、レンジキープしやすいです。
竿の高さを一定にキープするだけで、レンジコントロールは簡単に出来るからです(^^)

まさに写真右後ろの方がやっているやり方ですね 。私の師匠です‼️

護岸や桟橋付近で歩きながらミドストをする場合の注意点はフッキングの仕方とバスの動きです。
フッキングはそのまま上に向かってすると、バスが一気に浮き上がりバレが多発します( ̄▽ ̄)
歩いている進行方向に向かって、竿を前に出すイメージでフッキングをすると、バスが一気に浮き上がらずバレが激減しますが、桟橋下などに潜られる場合があるので、足を使ってバスとやりとりする必要があります。
この時に必要になるのが、竿のパワーです‼️
スーパーエアリアルレジェンドはしっかり曲がりますが、パワーがある竿なので、桟橋下などに潜ろうとする突っ込みを押さえ主導権を与えません。

自分の足を使ってしっかり誘導できれば、更に取り込みは楽になると思います‼️


ただ昔の名竿が復活しただけではありません(^^)

今回の横浜FSに続き大阪FSでも展示されるスーパーエアリアルレジェンドをまだ触ったことがない方は、一度握って頂き体感して頂きたいと思います。

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