打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

『真田丸』第三十八回感想

2016-09-25 22:16:32 | 徒然
昌幸、死す。

といっても昌幸以外にもこのドラマを彩った様々な華が散っています。

・板部岡江雪斎(1609年没)
・本多忠勝(1610年没)
・加藤清正(1611年没)

本多忠勝が指を切ったエピソードは有名ですね。長年戦に出ずっぱりだけど一度も手傷を負わなかったのに怪我をしてしまった。もう自分は長くはないという奴です。とはいえドラマ『真田丸』では伊賀越えの回で、忠勝の鼻に傷ができちゃっていますけどね。あれは収録中に木の枝でこすっちゃったりしたんでしょ?

加藤清正はやはり暗殺された可能性が高いですよね。あまりにも家康にとって都合の良いタイミングで死んでいるし。この時期の家康の動き、実にきな臭いです。家康本人が隣に居たら問いただしたくレベルで物事が徳川に都合良く動いています。ところで清正に毒を撃った二代目半蔵ですが、彼は彼で数奇な人生を送ることになるのです。

信繁の妻・春の恐怖! 前妻の阿梅に勝てないから、自分の娘に同じ名をつけて前妻の存在を信繁の心から消そうとする狂気は凄まじいです。おそらく自分に自信がないんでしょうね。でもそんな春に「負ける気がしない」と言われるきりちゃんって一体……(懐かしの『ちびまる子ちゃん』ナレーション風)

三成が清正に囁いた内容は、やはり豊臣の行く末に関してだったのですね。やはりあの方は豊臣のことしか考えていませんでした。考えてみたら豊臣に忠誠を誓う三成と清正が敵味方に分かれたら、関ヶ原でどちらが勝利しても片っぽは生き延びることはできるわけですよね。なるほど真田家と同じ策を使ったわけだ。

徳川親子の征夷大将軍任命はいわゆる天丼のギャグですね。次回は予告から考えると『真田丸』屈指のコメディ回になりそうな予感です。『新選組!』でも山南敬介切腹回の次がコメディ回でしたし。あえてそういう風にしてるんでしょうね。重たい回の次に笑いが多い回を持ってくることで、深みを出そうとしているのかも。

今回も本当に面白かった。次回も観るぞ!
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『ペルソナ5』クリアする

2016-09-24 22:14:23 | 徒然
ネタバレしない程度に感想を述べます。

84時間かけてよーやくクリアをいたしました。もう少し早くクリアもできたんだろうけど、ステータスを全部5にする作業と、ペルソナおなじみのヨシツネ作りにいそしみすぎて予想以上に時間がかかってしまいました。周回プレイの際はコープをオール10にしたいと思います。コープは担任、ダメ寅、闇女医を率先して取っておくといいと思います。

物陰に隠れてシャドウを奇襲するのは楽しいのですが、たまに襲いかからず方向転換をしてしまうことが。これけっこーストレスです。敵が近くにいるものだから逆に奇襲を受けたりとかね。

主人公の名前は樋口一葉から名をいただき「一葉」にしました。ところが双葉というキャラが出てきてびっくり。兄妹みたいになってしもうたじゃないか!

前作の時みたいに何か隠しダンジョンがあるのかな? もしかしたらラスト、サードアイで町を見回したら発見される可能性が……あるといいな。ラスト付近はペルソナシリーズで遊び続けてきたファンに対するサプライズですね。感涙ものですぞ!

クリア直後の現在、とても満足をしています。次は早送りですっ飛ばしながら遊ぶから、プレイ時間も半分くらいで収まると思います。ヨシツネもいるしな。
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十七里

2016-09-23 21:03:30 | 徒然
コンビニのおやつコーナーで甘栗を発見する。有機甘栗だ。中国産といのが少し気になったが、市販されている甘栗の大半は中国産なわけだし、値段も値段なので妥協して購入をする。

封を破って、袋に指を挿入する。ぺっとりとしたさわり心地。嗚呼、懐かしい甘栗の感触だ。この甘栗はすでに殻が剥かれている。中国のパートのおばさんたちが懸命に剥いたのだろうか。思い出した。甘栗、剥くのが面倒だから食べなくなったんだ。

小ぶりな甘栗を口に放り込む。甘栗独特のほろっとした食感。穀物が崩れる食感。次いでささやかな甘さが広がっていく。素朴で出過ぎない甘さだけど、ちゃんと甘栗だ。実においしい。江戸時代、焼き芋を「十三里」と呼んだそうだ。「栗(九里)より(四里)旨いから」というわけで十三里。

しかしこの甘栗は昨今、濃厚な甘さを追求している焼き芋よりも私にはおいしく感じられた。十三里より旨い十七里だ。
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8年の重み

2016-09-22 20:14:58 | 徒然
『ペルソナ5』の登場人物の一人が、タイトル名は出されていないけど『ヤッターマン』のドロンジョ様に憧れている件について。子供の頃にアニメで観た彼女に憧れているらしいのです。多分、ドロンジョ様だと思うんだ。しかしですよ。ちょっと作品が古すぎるんじゃないかなーとか考えていたんですけどね。

よく考えてみたら2008年にヤッターマンはリメイクされていたんですよ。旧ブログにもそのことが記されています(http://blog.goo.ne.jp/takerun85/e/e9b7cd910a926e7affb1de56c883c602)。今作のペルソナは20××年だけどおそらく今年。ならば高校生の彼女が8年前にリメイク版ヤッターマンを観ていても全然おかしくない。やったなボヤッキー、憧れの女子高生がドロンジョ様を理想としているぞ!!!!

そうかー。8年って子供が女子高生になるまでの時間なんだな。なんかすごい自分が年寄りになった気分……。

ってか(←『ペルソナ5』によく出てくる言い回し)ペルソナ4も2008年やんけ!

ナンバリングシリーズで8年待たせる作品ってそうそうないぞ!!
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フライドポテトの偉大

2016-09-21 21:38:46 | 徒然
初期のこち亀が読みたくなったので、会社帰りにネットカフェに。

夕飯も食べていこうと思い、メニューを見る。ネカフェのご飯はほぼ冷凍物だろうけど、それもまたよしなのだ。目にとまったのがフライドポテト。ううむフライドポテト、食べたいぞ。ふふふ、注文。

やってきたフライドポテトをまじまじと眺めてみる。考えてみたらすごい食べ物だと思う。じゃがいもを揚げただけなのに、どうしてこんなに旨いのだろう。私、じゃがいも自体、率先して食べることがないのですがフライドポテトは大好物なのです。塩と油と炭水化物の組み合わせ。ゴールデントリオですよ。

割り箸を一膳もらう。油で本を汚すのはよくないからね。ネカフェの漫画ってたまに油染みだけならまだしも、焼きそばのきれっかすが漫画に張り付いている時があるから困る。それくらいならまだましかもしれない。一度、お色気シーンのページ同士が張り付いて中央に黄色いシミがついていたことがあった。これが何の汚れかは、私の口からはとても言えない……漫画に出すなや!(←言ってるじゃないか)
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