2022年1月18日(火曜日)晴れ時々曇りのち快晴。16℃~2℃-3℃。降水確率0%。湿度92%(7:55)55%(14:34)。紫外線量2。北東の微風。7:51日の出を拝む。最低気温2℃は今季最低。今日から3日間続く予報。最低気温でもそれ程寒くは感じなくて、昼間は陽射しが強く汗をかく。
『カストロ・ヴェルデの町角』などのスケッチに淡彩を施す。
『きょうのポルトガルTVニュース』昨夜の各党党首討論に続き今夜も21:00から11党の党首討論。元大統領候補でPSのマヌエル・アレグレ氏がPANに対抗。生徒100万人が検疫。全体では3000万人が検疫。EUのデイヴィッド・サソーリの跡を受けロベルタ・メルトーラが継承。アメリカは大雪で被害。トンガの津波衛星映像。アンネ・フランクの家当時の密告の詳細。ドナルド・トランプが支持者を集め街頭集会。ポルトガル貧困層のパンデミック。アルガルベの水不足は深刻。トラス・オス・モンテスでも雨不足。クリスティアーノ・ロナウドがポルトガル選抜で115ゴールはFIFAレジェンド。
『昨夜の映画』は
『PUSH 光と闇の能力者』(Push)2009年。アメリカのSFアクション映画。111分。監督:ポール・マクギガン。題名の「PUSH」は、作中での「他人に異なる記憶を押し込む精神操作能力」のことを指す。かつてナチスが始めた超能力を持つ兵士の開発研究を、各国の政府がディビジョンと呼ぶ部署を設けて続けている。ディビジョンは市井の超能力者を野生動物のように狩り、使役し、人体実験を行っている。 主人公ニック(クリス・エヴァンス)は10年前に米国ディビジョンに父を殺された過去を持つムーバー能力者で、以来逃亡生活を続け、現在は香港に潜伏している。ニックの父はいつか花を持ってきた少女を助けろ、それが能力者の仲間達を救うことになると言い残して亡くなった。現在のニックの能力は不安定で、街角のサイコロ賭博にも勝てず借金を抱える。 ある日ニックは米国ディビジョンのスニファー能力者のエージェント2名に訪問される。ディビジョンから何かを盗み、逃亡した女性を追っているとの話だが、ニックに心当たりはない。エージェントが帰った直後、今度はキャシー(ダコタ・ファニング)という13才の少女に訪問される。キャシーはウォッチャー能力者で、ディビジョンの追っている女性が大金を運んでおり、それを横取りして儲けようと持ちかける。ニックは信じず断ろうとするが、直後に中国政府と繋がるポップ・ファーザー一味から路上で襲撃される。彼らも同じ女性を探しており、ニックに行方を詰問する。一味のブリーダー能力での拷問によりニックは殺されかけるが、ウォッチャー能力者ポップ・ガールが未来の変動を察知したため、放免される。 ニックはスティッチャー能力者のストーに拾われ治療される。ストーはキャシーの母から以前に頼まれていた仕事だと明かす。キャシーはニックに蓮の花を手渡す。キャシーは逃亡した女性と荷物が米国ディビジョンに捕えられ、自分たちが殺される未来に予知が変わったこと、逃亡女性の荷物は大金ではなく、ディビジョンを倒し、ディビジョンに捕えられている希代の予知能力者であるキャシーの母親を救う鍵になる物であることを明かす。ニックはキャシーを連れて女性の捜索を開始する。 (Wikipediaより)
武本比登志の油彩No.459.
『クリムゾン・タイド』(Crimson Tide)1995年。アメリカ映画。116分。監督:トニー・スコット。タイトルの直訳は「深紅の潮流」だが、「クリムゾン・タイド」は舞台となる潜水艦と同じ名を持つアラバマ大学のフットボールを初めとするスポーツチームの愛称。冷戦後のロシアの政治的混乱を背景にクーデターが発生し、ウラジオストックの海軍基地が制圧されてしまう。核ミサイルの発射にそなえて出撃した弾道ミサイル潜水艦を舞台に物語が進む。ハーバード大出のエリート副長と叩き上げの艦長の対立、白人と黒人の相克、「見えない敵」との頭脳戦、外界と限られた接触しかない特殊な環境、これら潜水艦映画の伝統的なプロットを踏まえつつ、ほとんど一般に知られることのない、現代の弾道ミサイル原潜内での日常、演習、ミサイル発射手順の細部の描写の積み重ねを踏まえて、究極の破壊力の行使をめぐる緊迫したドラマが展開される。ロシアでチェチェン紛争をきっかけに超国家主義者ウラジーミル・ラドチェンコ率いる反乱が勃発。反乱軍は大陸間弾道ミサイルを発射できる基地など大兵力を自らの手におさめ、自らの要求が応じられなければ日米を核攻撃すると脅迫。これに対しアメリカ政府は、オハイオ級原子力潜水艦「アラバマ」を出撃させることを決定した。 「アラバマ」の艦長で、実戦経験豊富な叩き上げのラムジー大佐(ジーン・ハックマン)は、ハーバード大学卒のエリートにしてアフリカ系のエスニシティのハンター少佐(デンゼル・ワシントン)を新たな副長に迎え、出港する。たたき上げの自負があり自信過剰のラムジーは軍規を無視し艦内にペットの犬を持ち込み、艦内で放尿させるなどやりたい放題であったが、乗員は見て見ぬふりをせざるを得なかった。だが、艦内火災の際に演習を継続しようとする訓練方針の違い、火災の際に死亡したハンターと同じエスニシティの乗員への扱いなどをめぐって両者は対立し、危機にストレスを感じる乗員たちへの対処の食い違いなどから両者の溝は徐々に深まってゆく。 出港から6日目。北太平洋を哨戒中の「アラバマ」に指令が届く。「叛乱軍が弾道ミサイルに燃料注入を開始、発射を阻止すべく先制攻撃を加えよ」と。発射準備に忙殺されるアラバマに、叛乱軍の攻撃型潜水艦が迫る。デコイ(囮魚雷)の放出により魚雷攻撃を間一髪で回避するものの、フローティング・アンテナのウィンチが損傷し、受信しつつあった新たな指令が中断してしまう。途中まで印刷された指令文の解釈をめぐり、核ミサイル攻撃の準備を続行すべきだとするラムジーと、指令を再確認するまで攻撃を待つべきだとするハンター。2人の対立はついに頂点に達する。ラムジーは副長の意見を容れずにミサイルを発射しようとする。しかしながらSLBMの発射には証人となる士官の前での艦長と副長両者の承認が必要であり、これは軍規違反となる。そこでラムジーはハンターを命令不服従として解任しようとする。しかしながらハンターは逆に艦長のラムジーを軍法違反で拘束するように部下に命令を出す。二人の上官から相反する命令を受け役割葛藤に当惑するウォルターズ先任伍長であったが、結局ハンターの主張が法理論上適切であると判断し、ハンターの命に従う。 しかし、引き続く叛乱軍潜水艦の魚雷攻撃に「アラバマ」は死傷者を出し、艦前部隔壁のブロー装置が機能せず、かつ浸水により浮力を失いあわや沈没の危機にさらされる。沈没はぎりぎりで避けられたものの、動揺した一部の士官たちはラムジーに唆されて武器庫を開けて武装し、艦長室に拘禁された艦長を救い出し、ラムジーがこんどは指揮権を回復し、これまでの状況を反乱と断定し、ハンターを拘束する。そして核ミサイル攻撃を敢行しようとする。常日頃リベラルな態度を装うラムジーであったが、ことに及んで馬になぞらえ、ハンターに対する人種差別的な隠喩を含む発言に至り、両者の関係は険悪になる。 ラムジーとハンターの相反する対応は、海軍の規定上どちらも間違ってはいなかった。軍司令部よりのSLBM発射の命令は適切な手順を踏んでおり、これを中止するには同様の暗号による照合を経た命令を受けなければならない。この命令を受けていない状態では、先の命令をそのまま遂行することを指示したラムジーの指示は適切である。これに対し、発射命令の後、何らかの指示を含む暗号電報が発せられ、不完全な状態で受信した場合、確認のための措置を取ることは適切であるのでハンターの指示も正しいことになる。しかしながらソ連の反乱軍の原潜の執拗な魚雷攻撃に悩まされ確認作業は困難を極めた。 もしミサイル攻撃が手遅れになれば、報復なしに大量の米国市民を無為に死なせることになる。反対に、もし攻撃指令が撤回されていたのであれば、ミサイル攻撃はロシア側の報復攻撃を呼び、最終戦争の引き金となる。ミサイル攻撃遂行か、指令の再確認か、外部との連絡が取れない艦内はふたつに割れて対立するのだったが結局、通信装置が直り、完全な形で命令を受けることが可能になった。命令はSLBMの発射を中止するように求めたものであった。即ちハンターの措置が正しかった事になる。 しかしながら海軍の査問委員会では兵学校での同期の判事によってラムジーに対する温情措置が求められ、名誉退役処分で事が収まった。完全には納得がいかないハンターではあったが、ラムジーが自分を次期艦長に推薦してくれた事で矛を収め、一件落着した。 この一件は海軍の軍令に大きな禍根を残し、現在ではSLBM発射についての最終命令はアメリカ合衆国大統領にのみ決定権が委ねられることになった。 (Wikipediaより)
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730
武本睦子作品No.003.
やつぱり 絵には、せんすがいりますね