グッドラック Takecy of Johnny’s

大島優子ちゃん大好きなタケスィブログでつ( ̄ω ̄)ムフ~

池谷浩一郎は、心温まるグッドキャラでつなぁ~

2021-07-02 07:10:29 | 恋バナ
主人公・藤原拓海を峠バトルのステージに引き込んだ人物にして、物語前半の名バイプレーヤーとして登場した池谷浩一郎。
主人公である藤原拓海が所属する「秋名スピードスターズ」のリーダーであり、拓海やイツキから慕われる兄貴分的な存在。

「秋名スピードスターズ」は、秋名山をホームとする走り屋集団で「秋名山最速」を自称しており、
池谷は親友の健ニとともにチームを発足・運営しているでつ。
愛車はライトチューンが施されたS13型シルビア。

職業はガソリンスタンドの店員で、21歳の若さながら、店長の立花から信頼されているでつ。
作中では、拓海と出会い、走りの道へ誘うと同時に、拓海の成長を見守っていくことになるでつが、
そのドライビングテクニックは、天才である拓海とは比較にならないほど“普通”レベル。

物語のスタートから後塵を排しているでつ。
ちなみに、初めて拓海が運転するハチロクの助手席に乗せてもらった際は3つめのコーナーで失神するエピソードがあるでつ。
池谷の性格、印象といえば、真面目で人格者。

ただしクルマに関してはアツいものを持っていて、「地元の意地がある」と
赤城レッドサンズの挑戦を真っ向から受けたり、拓海の父である文太に師事を乞うなどしているでつ。
自身のミスからクラッシュするなど、はっきり言って実力不足ではあるでつが、心意気は実に清々しいクルマ好きな若者。

ガソリンスタンドの店員というだけあって、池谷はクルマのメカニズムに詳しく、拓海にアドバイスをすることもあったでつ。
そして、このメカに強いという素養が、ひとつの出会いにつながることになるでつ。
故障したクルマを修復することで、佐藤真子ちゃんから見染められたでつ。

ただし、ことカーライフに関しては人生を謳歌している池谷でつが、恋愛に関する部分では非常にナイーヴな青年。
佐藤真子ちゃんは、恋愛偏差値の低い池谷ならずとも、男子なら誰もが恋心を抱いてしまうような天下無双の美人。
釜飯屋の看板の下で、彼女の煌めくようにキュートなルックスを目に焼き付けた池谷は、出会いから発展、そして自爆。

真子ちゃんとのドライブデートでは、「運転がうまそう」、「安全運転」などと言われ、男として自信を高める池谷。
その先の期待とは裏腹に、真子ちゃんが碓氷峠最速と言われるシルエイティのドライバーだと知りショックを受けるでつ。

さらに真子から、走り屋をやめる前にハチロクとバトルをしたい、一方で池谷にバージンを捧げたいと告げられ、
いっそう深く悩むことになるでつ。

無精ヒゲが見られる老け顔とはいえ、池谷も21歳の青年。
ありあまるリビドーと拓海を含む仲間たちへの誠実さとのはざまで葛藤しながら、物語はハチロクとシルエイティとの
バトルへ繋がっていくでつ。

拓海に敗退した真子ちゃんは、走り屋引退を決意するとともに、水着のグラフィックがゴキゲンに装飾してくれている
プールのシーンで、改めて池谷にバージンをもらって欲しいと、その晩の待ち合わせの約束。

人生最高の時を迎えようという喜びの一方、漠然と登場した真子ちゃんの憧れであった高橋涼介という存在への不安、
そして21年間彼女なしだった経験のなさからくる鬱屈とした感情は、池谷に逃げの姿勢を生み出したでつ。
彼は彼女への気持ちを謳歌するのではなく、自分への自信のなさから、群馬へ戻ったでつ。

池谷のなんかこう歯痒い感じがあったけど、そこが池谷らしいとこでもあるでつ。
池谷と真子ちゃんの思いが報われなかったでつが、どこかで再会をと期待したたでつ。
まぁ〜コリが青春でもあるでつが…

拓海が「プロジェクトD」のメンバーになって以降、池谷は物語後半で登場回数が激減してしまうことになるでつが、
世の草食系クルマ好きたちが、この時の池谷の姿を見て、現実の恋愛に勇気を出していったでつ。

そしてMFゴーストでは、真子ちゃんが忘れられずに独身でつ。
さらに頭の毛が…
ハゲしいな池谷くんになってたでつ。

まだまだ、池谷の恋物語の続きはありそうでつ。
二人の再会がMFゴーストであることを期待したいでつ。



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