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手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

厳しいのである

2015-08-15 23:32:57 | 日記
 大学時代の友人と久々のランチ。

 小さな子供を抱えているので、中々会えず。
 数か月ぶり。

 やんちゃな男の子たちがいると、出かけるのも一苦労なようです。
 何せ預けるととしても、大人が最低でも二人以上必要らしい…。
 
 まー、子供のおらん独り身には想像つかない世界です。

 

 下のやんちゃ盛りの幼稚園児が『おかーさんの友だちに会いたい』と駄々をこねていたらしいのですが…





『騒いだりすると、怒られるよ。
今日会うのは一番怖いお友達だからね』






 と言って、子供を説き伏せて来た…と言われた暁には笑うしかありませんでした(笑)


 ま、そういう大人がいるということも子供には大切かもしれません。

 今は少子化のせいか、結構親でも子供に対して甘いなー、と思わされることがあります。
 何せ、私は父親が戦前の人間なので、悪いことすれば、鉄拳制裁でしたから…。
 普段優しい父だった分、容赦なかった…(涙)




 木刀で追っかけられた記憶があるくらいなので(爆)



 ホントーに今思えば、一体私は何をやらかしたのであろうか…(遠い目)
 記憶がないなー。
 ただただ、怖かった記憶がある…。



 故に、他人の子供であっても子どもが悪いことをしたら結構言う方です。

 勿論、各ご家庭の教育方針があるので、露骨な非難は避けます。

 ある知人は『うちの教育方針があるから、他人に子どもを叱ってほしくない』とも言いましたし…。

 それでも、何事も限度というものがあります。
 

 以前、友だちの子供がね…私を蹴ったんですよ。
 行儀が悪かったので、注意したら腹を立てたらしいのですが。
 ぴしゃり、と足を叩いたら、もっと蹴ったんです。
 それに対して何も言わない友人もどうかと思ったのですが…。
 

 普通は、親の知り合いに蹴りをいれるなんてありえませんから。
 絶対に許してはいけないことですから。
 しかも、行儀が悪いことに対して諭すのは大人としては当然のことです。

 友だちは『そんなことしちゃだめよー』というぐらい。
 叱ることはしない。
 のんびりしている。


 これはあかんなー、もう甘い顔は出来ないな、と思いまして、友人に





『首根っこ掴まえて、庭に放り出していい?』と聞きました。

『それかこのまま足引きずって玄関先に放り出していい?』とも。



 私の怒りに気が付いたのか、流石にそれには友人も大慌てで、慌てて子供を捕まえて


 『謝りなさい!』と。


 子供を捕まえて頭を下げさせました。




 それがいいのか悪いのか私にはわかりません。


 ですが、やっていいことと悪いことをしっかり区別させることは幼い子供であっても必要だと思っています。

 それ以来『あの人怖い、嫌い。来てほしくない』と言われているようですが(苦笑)
 

 えぇ、全ての大人が甘いわけではないと知ることも必要なので、彼にはいい教訓になってのではないでしょうか?


 それをどこまで覚えているかは謎ですが…。
 男の子はなー、ちょっと微妙だなー。
 


 因みに、別の友人の子供にも同じことされたことあったんですよ。
 同じように行儀が悪くてね。
 ただ女の子だったので足ではなく、手だったのかな?


 でもね、その友人は直ぐに、子供を捕まえて


『ほら、お母さんがいつも駄目だって言ってるでしょ!!お母さんだけじゃないってことわかった!?』と叱ったんです。


 いつも親が言っていても、親だからこそ甘えて聞かなかったりすることもあるらしいんですね…。
 ですが他人に叱られることで、子どもながらに、これは世の中でしちゃいけないことなんだ、と学ぶらしい。

 その子は、私にも母親にも叱られて、しゅん、としていました。


 それ以上私も言いませんでしたし、友人も言わなかったので暫くすると、ケロリと笑ってましたけれどね。


 
 各ご家庭の教育方針、女の子男の子の育て方の違いもあるでしょうが、それでもダメなもはダメ、と教えることは必要だと思うのです。


 せめてもの大人の役割だと思うんですがね…どうかなー?

 

 
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