高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

071121 友人の父親の死・・・ バクオの死・・・

2007-11-21 17:37:44 | Weblog
『バクオが死んだ・・・』
内の家庭では、大騒動が夕べ起きていました・・・
高2の長男・・・小6の次男・・・年長の三男・・・それぞれの思いが・・
家内も思い入れが強く・・・・
当初数センチ(2,3cm)だった・・金魚が・・・“バクオ”と命名され・・・
もう20数センチに・・10倍以上に成長??面積だけならもう数十倍に・・・なって
足掛け・・3年・・・すっかり家族の一員として・・その存在感も・・・どっしりと

家に帰って・・
居間の電気をつけたときに・・・水槽の上に白っぽい箱と折鶴が数羽・・・
あれ?って思いながらも・・・寝室に・・・
その時に家内から・・・バクオが死んでしまったって・・・
夜・・
子供たち・・特に次男、三男は・・収拾がつかないくらい大泣きだったって・・
その聴く言葉は・・・
全部過去形で・・・事の次第を知った状態でした・・・

今朝は・・6時半からお葬式という事で恒例の朝登録はお預けで・・・
この日は子供たちも6時半起床で・・・(こういう時って・・気合が違うんでしょうね)
みんな揃って・・最後のお別れをしました・・三男は、やはり号泣で・・・
“いのち”・・・そしてお別れ・・この事を改めて・・・経験として・・・

“いのち”・・・・
実は、私の小学校来の友人の父親が19日に他界しました・・
実は昨日がお通夜で今日が告別式・・・そんな日に・・いろいろな思いが交錯しました。
告別式で・・その友人が喪主のお礼の言葉として最後に・・
『外面のいい父親・・・家庭では母親に悪態をつくことも度々・そんな父親が・・』
言葉に詰まりながら・・
『そんな父親が・・母親に・・・最後の最後の瞬間に・・・』
『手を合わせて・・・息を引き取っていった・・・』・・・と述べて泣き崩れて・・・
私自身もその姿を見ながら・・・涙をこらえることが出来ずに・・

家庭の一員?ともいえた・・・バクオの・・・死
そして・・30年来の友人の・・父親の・・・死
過日の渡辺先生の・・生きる力を・・・生き様を・・カッコイー生き方を・・・
でも・・・死って・・・突然・・・訪れるんだ・・

一緒にしては失礼ですが・・いわゆる“死”と向いあう(あった)時に・・・人間って
改めて・・“いのち”や“生”を自覚する?・・
そのたった・・・ひとつの壁が・・・大きな壁なんだって・・・
もしかしたら・・たった一つのラインなのかもしれませんが・・・

子供なりに・・涙を乗り越えた?姿・・・
そんな姿・・・人間として・・・一回り成長した姿を・・・・
友の姿は・・・
すみません・・・今は言葉に出来ません・・・・

今日のブログ・・・すみません・・・収拾つかないですね・・
こんな私に追い討ちをかける・・
学校からの電話・・
先ほど・・・病院から松葉杖姿の子供と一緒に帰ってきました・・・・
骨には異常がなかった・・・不幸中の幸いですが・・
(命があるからこその・・・痛みであり・・今の状態・・・なんですね・・)

昨日、今日・・実は両方ともセミナーの時間に重なり・・
もちろん友のことを最優先で・・
この両日・・・気づきとかという次元を超越した何かを・・・感じました。
ものすごい個人的なことで恐縮ですが・・・
言葉にして・・・もしかしたら自身も少しでも整理したかったのかもしれません・・