高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

071122 片岡中校区 青少年健全育成指導者研修会と懇親会 櫻井先生のご講演・・・

2007-11-22 06:24:25 | Weblog
昨日は・・・かなり個人的なブログとなってしまい・・・失礼しました。
差し替えをと思いましたが・・・逆に会長らしくていいんじゃあないの?と・・ご意見を
すみません・・・そのままで・・・・
また、色々な方からこの掲示板あるいは直接ご意見やご指導頂いています、感謝感謝です。
しかし・・残念ながら・・・そのご要望やご意見に対して100%のお答えやその方の思う答え?がでない場合も・・・
その辺りは、100%万人が納得するものを目指しているのではないいろんな思いや気づき・・そのきっかけがここなんだ・・
そういう大きな思い(広い“こころ)”と・・やさしい“こころ”でお付き合いいただければ幸いです。
今後もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

さて・・・
片岡校区の平成19年度青少年健全育成推進指導者研修会(地域の子は地域で守り育てよう)が開催されました。
80名近い・・松本会長を始め地域の中で・・いわゆる動いていらっしゃる方々が大集合!
研修会として高崎経済大学地域政策学部の櫻井常矢准教授をお招きして生きた講演会を・・
会場の雰囲気も座談会風?に語りかけるように和気藹々と、でも内容はしつかりと伝える
演題は、『これからの地域づくりに求められるもの』・・・・

その内容は・・・いくつかのキーワードとともにしっかりと脳裏に刻まれています。
1.なぜ今、地域づくりなのか?
   多様化する地域の課題という視点・・・・
   協働のまちづくりへという観点から詳しくご説明がありました。
ここで私が、代弁しても仕方ないので是非、直接先生の言葉で話を伺ってください。
今後も年内中?に高崎市内の公民館を中心に一回りされるご予定もあるそうです・・・

2.各地の地域づくりに学ぶ
地縁型コミュニティと志縁型コミュニティ・・・
地縁は、行政区だったり・・町内会だったり・・・エリア型である。人が住む所で
志縁は、ボランティア団体や市民活動あるいはNPOが介在する・・・まさに志で集う

グンランドワークという行政・住民・企業が一体となって取り組む活動の実践例をみて・・
“モデル”として取り組んでいる事例を学びました・・まなぶ・・まねぶが基本・・・
この双方の型にはメリット、デメリットがあり・・・以前はどちらかに偏る??傾向・・
三島地区では、この双方がうまく機能することによってひとつの体系・実践が出来た話を。

3.これからの地域づくりに求められるもの
これが最初の演題でもあり・・・最後の答えの部分でもある・・ところですね。
4つのポイントで締めくくられていました。
① “目的”を築く ・・・地域の課題は何か?課題なくして解決はない・・何のために?
② “横のつながり”をつくる・・・『どうしたら活力ある地域を持続できるか』・・・
③ “つなぎ役”という発想と実践・・・地域のリーダーと高いアンテナ・・・
④ 多様な住民の“参加”・・・『守る』ことと『創造』すること・・・

そして最後に・・・地域づくりには、マニュアルはない・・でも“モデル”はある。

そんな中で・・・上記の色々なことを踏まえた中で・・
最後の最後の私たちが大切にするキーワードとしては・・・
1.参 加 (住民の声も)
2.愛 着
3.志縁と地縁
4.目 的

地域づくりという視点ですが、私が思うにこのキーワードはどんなものにも必要不可欠なのかなと・・・
PTA活動もそう・・・いわゆるボランティア活動全般に・・・
それに自身の業務にだって・・
もっといえば・・・生きていく中での“生活”というくくりの中で必要なことなんでしょうね・・・
地域づくり・・・最終的には“生きていく”事に繋がる?・・・
だったら・・楽しく・・明るく・・がいいですね。
櫻井先生のお話・・・まちづくりの話をしながらやはりひとづくりも・・さすがです。◎

講演会の後の懇親会・・・
砂田教育長も参加して頂き・・・たまたま地域のほかの学校の教頭先生も交えながらひざ突き合わせてお話が出来ました・・・・
人が集う・・・そこでの対話・・・思いを語る?・・・その瞬間瞬間に気づきが・・・
松本会長を始めとする元気な片岡中校区の皆さん・・・そしてそこにひざつき合わせて話の出来る行政の皆さんがいて・・
これからの地域づくりとひとづくり・・たくさんの気づき・・ありがとうございました。