一休レストラン観察日記7 2011年03月31日 | 野鳥とともに あれだけ賑やかだったメジロたちも移り行く季節とともに旅立っていきました。 もう残っているのは10羽余りです。裏庭のジョウビタキもそして河口のズグロカモメたちも 新天地へと旅立ってきます。10羽余りのメジロたちもやがて彼らの後を追って出て行くのでしょう。 彼らがやって来て四ヶ月余りとても楽しい日々でした。 朝はメジロたちの歌声に目を覚まし純真無垢な命の輝きに何度も感動を与えてくれた事か・・・。 溢れる生気と命の躍動が喜びを伝えてくれました。 大きな喜びと感動が何時までも心に残ります。
カササギ2 2011年03月30日 | 野鳥とともに 春らしい長閑なお天気続きです。河口には霞がかかりミサゴも写せそうにありませんでした。 カササギの松林に直行です。清清しい松林の中を散歩の人たちが行き交います。 カササギの声を頼りに歩いていくと木の上に枝をくわえたカササギを見つけました。 又別の場所では一羽のカササギが民家の屋根の上からベランダへと上がって行きます。 随分と人馴れしたカササギも居るのです。案外付近の人は見慣れているせいか無関心ですし カササギたちも気ままに振舞っているのでしょう。
春めく河口 2011年03月28日 | 野鳥とともに 暖かな春の陽射しが注いでいます。 遠く淡路島の島影は陽炎に揺れ淡く靄に霞んでいます。 ミサゴが水面をめがけて大きな水飛沫を上げています。遠く離れて見ていても爽やかな長閑な光景です。 果敢に飛び込み獲物を狙いますが必ずしもとは行きません。 大きな獲物を抱え悠々と大空に舞う姿はさすが猛禽の勇姿に相応しいものです。
カササギが巣作りをはじめています。 2011年03月27日 | 野鳥とともに ペアのカササギが巣作りをはじめていました。 久しぶりにカササギの松林に行きました。しかしあまりカササギの声はなく静かです。 暫らく観察していると地面に降りて枝を拾っているのを見つけそっと見守っていると 松ノ木の上の巣に運んでいきました。もう立派な大きな巣が出来上がっています。 2羽のカササギが盛んに巣材を運んでいます。 高い松ノ木の上なのでなかなかシャッターチャンスはありません。 こちらもあまり動き回らずにじっとチャンスを待ったほうがいいように思いました。
今日の河口 長閑な朝 2011年03月26日 | 野鳥とともに 冷たさはさほどの事はなく澄み切った空気がとても新鮮です。 はるか淡路島の島影さえくっきりと見渡せます。とても清清しい朝でした。 干潟の先端にはズグロカモメ達の姿があります。ユリカモメたちの頭も黒くなりかけています。 チョコレート色ですがズグロカモメとは少し違った様子をしていますが・・・。 やがてほとんどのユリカモメたちの頭も黒く変身した頃旅立って行きます。 既にスズガモやキンクロハジロ、ホシハジロなど旅立っていきました。 長閑な川面にミサゴが今日も早朝から獲物を狙って鋭い視線を投げかけています。
今朝の河口 2011年03月24日 | 野鳥とともに 今日も冷たい朝でした。 干潟に降りてズグロたちはと見に出かけました。 カメラを持つ手も千切れんばかりです。3℃でした。 ズグロたちは6羽確認できました。オナガガモやウミアイサの姿も見えます。 突然ミサゴかなと思ったのは魚を抱えた鳶でした。まさか飛び込んで捕えたのではないでしょう。 ミサゴが悠々と獲物を抱えています。 朝の静かな干潟にもいろんなドラマが展開しています。 ミサゴかと思ったら鳶でした。 鳶が魚を捕えるなんてとおもいましたが・・・。 カモメに追いかけられて一目散に逃げていきました。 ウミアイサも恋の季節です。 一羽のメスをめぐって闘いです。 ズグロカモメの居る風景は長閑な春の風物詩です。 真っ黒な帽子にも個性がありますね。 仲良く並んで・・・。 朝ごはんをゲット。悠々と我が家に帰っていきます。
冷たい雨の一日でした。 2011年03月22日 | 野鳥とともに 一昨夜からの雨がしとしとと降り続いて一日中鬱陶しいお天気でした。 一休レストランもヒヨドリの襲撃に備えメジロたちが姿がない時は休業です。 メジロたちは周期的にやって来るようで「チィ、チィ」と鳴きながら電線で待っています。 頃を見計らって開店です。お腹を空かせたメジロたちが一斉に降りてきます。 賑やかに朝の食事が始まります。ひと時「ワイワイガヤガヤ」と楽しそうです。 それでもヒヨドリたちは隙を狙ってやって来ます。 メジロたちが満腹するとさっと向かいの植木の中に帰って行きます。 すぐさま閉店です。ヒヨドリたちに狙われないために・・・。 「早く開かないかなぁ・・・。」メジロたちが集まってきました。 「鬱陶しいね、よく降る雨だなぁ・・。」 リーダーのジロー君が嘆きます。 大入り満員です。 シロハラ君もやって来ました。 猫が寄り付かないよう塀に上にもセットしています。 こんな楽しい日が何時までも続くといいですが・・・。
早朝ミサゴ 2011年03月21日 | 野鳥とともに もう6時過ぎには河口は明るく日の出前です。こんなにも早くからミサゴの姿を見つけました。 干潟に降りてズグロカモメを写しているとミサゴが近くでホバリング。 案外低空で獲物を狙っています。突然干潟の先端で飛び込みました。随分と浅そうです。 フワリと降りて上手く獲物を掴まえています。遠く堤防の上から写している事が多いですが 間近に下からの目線で見るとまた違った素敵なミサゴでした。
一休レストラン観察日記6 2011年03月19日 | 野鳥とともに 一休レストランをやむなく縮小です。実はこの所ピンチに追い込まれています。 ひよどりの一団に荒らされ、また黒猫の襲撃に逢い一羽のメジロが犠牲になるという悲劇まで起こりました。 何時もガレージの塀の上で楽しく食事していましたがそれが良くなかったのです。 ヒヨドリの襲来を避けメジロたちがやって来たときだけ塀から離して食事できるよう改装しました。 狭い所ですが以前にも増して賑やかです。 メジロたちのお宿です。お隣の家の植木ですが彼らのお気に入りです。30mほど離れています。 いつもここから様子を見ています。 何時もの静かな朝の様子ですが今はやむなく変更です。 何時もこのように塀の上で楽しい食事を提供していましたが・・・。 突然、黒猫が塀の向こうから襲ってきたのです。それも私の目の前で・・・。 一瞬の事でどうにも出来ませんでした。 今はこのように塀から離してメジロたちがやって来ると開店です。 以前にも増して大賑わいです。 朗報を一つ。 モズに襲撃され足に重傷のセキレイ君元気に回復しました。
旅立ちまじかに・・・。 2011年03月18日 | 野鳥とともに やがて移り行く季節とともに鴨たちの様子も落ち着きがありません。 もう既に河口の野鳥達の数も少なくなっています。先発隊は既に旅立って行ったようです。 暖かな日には飛び立つ練習でしょうか。河口いっぱいに広がって素敵な飛翔を見せてくれます。 やがて河口から姿を消し9月にまた戻ってくる日が待ち遠しく感じられる事でしょう。
ズグロカモメと遊ぶ 2011年03月17日 | 野鳥とともに 早朝6時干潟に降りてズグロカモメに逢いに行きました。 今日もまた随分と冷たい朝でした。おまけに手袋も忘れています。 手が千切れるほどの冷たさです。干潟の先端にズグロたちが集まってきょとんとこちらを見ていますが 真っ黒な頭に目がくるりと愛嬌のある可愛い顔立ちです。近づいても人見知りもしません。 何時も葦原の上を飛んでる姿を写していますが下に降りてみると飛んでる姿も素敵でした。 遠くの海原をバックに舞う姿は長閑で素敵な光景です。
今日の河口 ミサゴ2 2011年03月16日 | 野鳥とともに 水面めがけて一直線に飛び込んでいきます。 ファインダーの中からミサゴを捉えて追いかけますが動きが早くピンとも定まりません。 波立った水面をよく魚を見つけられるものと感心します。激しい水飛沫を上げて飛び込みました。 そしてしっかりと獲物を捕らえて上がってきました。 意気揚々と空に舞い上がりましたがどうした事か獲物を落としてしまったのです。 珍しい光景です。ミサゴも素早く降下して追いかけます。カメラには運良く捉える事が出来ました。 しかしミサゴには不運でした。彼は上空よりホバリングしながら再挑戦でした。
今朝の河口 ミサゴ1 2011年03月16日 | 野鳥とともに 気温が一気に9℃も下がり冷たい朝になりました。 冷たい風が吹き付けて河口は白波が立っています。 それでもミサゴがホバリングをしながら鋭い視線を波間に投げかけています。 突然、身を翻し水面めがけて突っ込んで行きます。素早い動きにカメラもたじたじです。もうブレブレでした。 冷たい波間から飛び上がった足元にはしっかりと獲物を掴んでいます。 ぶるっと身震いをして空に舞い上がります。朝陽が射しこんでミサゴが輝いて素敵でした。
春風に乗って・・・。 2011年03月13日 | 野鳥とともに 東日本大地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。 今日は大変暖かないいお天気でした。 一面に広がる河口の葦原にズグロカモメが次々とやって来ては潮溜まりに舞い降りて餌の蟹を獲っています。 もう数羽は頭が真っ黒になり目だけがキョロリとまるで目出帽をすっぽりと被ったようです。 絶滅危惧種の貴重なカモメ達が真近な道路際から見れるのも珍しい事です。 遠来のカメラマンも多く連写の音が響きます。 もう間もなく旅だっていく事でしょう。
早春河口 ハマシギ 2011年03月11日 | 野鳥とともに 一昨日早朝干潟の水辺には8羽あまりのハマシギの姿がありました。 春風にのってホウロクシギとともにやって来たハマシギたちです。 残念ながらホウロクシギの姿はありませんでしたが水際を忙しく走り餌を盛んに探しています。 近づくと何となく遠のいていきますがそっと見守っているとまたこちらへ近づいてきます。 何かに驚いて飛立ちますがまた近くに戻ってきます。 久しぶりのハマシギ君に楽しませてもらいました。