アマサギ

田植えの準備が始まり田んぼに水が入りトラクターの音が響き渡ります。
何処からかアマサギたちはやって来て田んぼに集まっています。
掘り起こされた土の中の虫やかえるを狙ってトラクターの後から付いていったり
長閑な田園風景に彩を添えていました。

ムクドリとハッカチョウ

お寺のてっぺんの瓦の中にムクドリが以前から巣を作っていたのです。
ところがなんだか騒々しい鳴き声がするのでふと見るとハッカチョウがやって来て
占領してしまったのです。
治まらないのはムクドリたちです。仲間も呼んできて奪回しようと険悪な様子になりました。
「此処からおとなしく出て行けよ」と警告します。ハッカチョウは知らぬ顔で居座りです。
「みんなでやっつけよう」とムクドリが襲い掛かります。
しかし負けたのはムクドリ達でした。見晴らしのよい素敵な住まいに満足のハッカチョウの夫婦でした。



「おとなしく此処から出て行けよ」警告しますが・・・。




「仕方が無い、みんなでやっつけよう」




「それ！かかれ・・・。」4対2の闘いです。




激しい争いが始まりました。まるでテレビのドラマを見ているようでした。




暫らく激しい戦いが続きます。




ハッカチョウのほうが優勢です。




どうやらハッカチョウには適わないようです。




ムクドリたちは敗れてすごすご退散です。

カルガモ２

500枚余りも写してしまいました。一枚一枚に感動しシャッターを切っています。
後からよく見ているとどれも捨てがたく惜しい気がします。
微笑ましい雛たちの様子をどうしても残しておきたいとカルガモ2にしました。

カルガモ一家

カルガモ一家に会いに行きました。
昨年の今頃もカルガモたちの可愛い姿を写しました。
もう雛たちの可愛い姿を見ることが出来るだろうかと出かけました。
居ました。居ました。可愛い雛たちを連れたカルガモ一家の姿が3組も見ることが出来ました。
少し風があり、お天気も良くありません。
しかし元気なカルガモの雛たちを見ているとなんとも微笑ましい限りでした

野鳥レストラン一休日記

早朝から賑やかな雀達の声が聞こえてきます。
今日は3羽の小雀を連れた一家の雀達がやって来ました。黄色い嘴のあどけない可愛い雛たちです。
此処なら安心と母親が3羽の雛を連れてきたのでしょう。余りカメラを気にする様子もありません。
賑やかに朝のひと時を楽しんでいるようです。

久しぶり干潟に・・・。

大雨の後は大量のゴミが流れ着いてもう見る影もありません。
上流地区で大雨が降り避難騒ぎにまでなりました。
二日続きの大雨も小康状態になりたいした被害には至りませんでしたが
河口の干潟の様子はもうもとの姿に戻らないと思われるほどの荒れようです。
やっと治まった干潟にキアシシギたちの姿に合うことが出来ました。
野鳥達も早速やって来て美味しそうに餌の蟹を食べているのを見てほっとしました。




























河口でアマサギの飛んでる姿はとても珍しいことでした。

大雨と濁流

二日続きの激しい雨に河川は溢れんばかりの濁流が押し寄せています。
川幅いっぱいに激しい濁流が渦を巻いて流れています。
大量のゴミが岸辺を覆いつくし無残な様子になってしまいました。
自然の大きな力の前にはなすすべも無くただ眺めているばかりです。
かろうじてテトラに避難したキアシシギの姿を見つけました。
10羽余りのキアシシギが岸辺のテトラに寄り添っていましたが激しい流れに戸惑っています。
何時もの静かな河口に戻るのは暫らく時間がかかりそうです。

雨の日野鳥レストラン

昨日から雨が降り続いて今朝になってもやむ気配がありません。
スズメの雛たちもようやく巣離れして母親に連れられてレストランにやって来ます。
「チィ、チィ」と羽を震わせ黄色い嘴をいっぱいに開けて餌をせがんでいます。
毎年この時期可愛い雛たちがやって来ますがもう私の姿を見ると近くの公園から
急いで飛んでくるようになりました。
うっかり入り口を開けていると入り込んできて大変です。出口が分からなくなり右往左往です。
昨年は膝の上まで上がってくる小雀が居ましたがあどけなくとても可愛いものです。



「よく降る雨だなぁ」









朝から皆元気にやって来ます。

五月晴れ漫ろ探鳥

気持ちよく晴れ渡った五月晴れの先日、ぶらりと探鳥です。
何時もの様に運転席横には三脚を立てています。
カメラを膝に乗せて左右を窺がいながら農道に入っていきます。
キジ君の姿は・・・と車を止めると居ました。居ました。おや、今日は一人です。
少し行くとヒクイナの姿を発見、久しぶりです。カメラを構える間もなく遠のいて行きます。
オオヨシキリは何時もの枯れ草で真っ赤な口を大きく開けて歌っています。
雲雀も負けずに「ヒイチブ、ヒイチブ」と歌います。晴れ渡った空、爽やかな風、長閑な田園風景です。

河口の朝、チュウシャク、ササゴイ

チュウシャクの姿も随分と減ってしまいました。
先日までは朝早くには15羽以上の姿がありましたが今の所新しくシギたちが
来た様子はありません。
昼間もそれぞれに好きな所に居るようです。
先日ハマシギの15羽くらいの姿を見つけましたがその後会うことはありませんでした。
珍しくササゴイに会いましたが今の所寂しい河口の様子です。

ヒレンジャク ２

朝早くから電線には沢山のヒレンジャクが集まっていました。
賑やかに飛び交ったりさくらんぼの木に群がって実を啄ばんでいます。
ムクドリやハッカチョウも集まっています。
沢山のさくらんぼの実ももう半分は食べられてしまったでしょうか。
電線下の道路にはさくらんぼの種が無数に落ちています。
彼らはさくらんぼを丸呑みですから種はそのまま排泄されています。
数粒、記念に持って帰りました。
この分だともう暫らくは賑やかさが続きそうです。

さくらんぼの木に・・・。

もう真っ赤に色付いたさくらんぼの木に野鳥たちがやって来ました。
十数羽のヒレンジャク、ムクドリ、ハッカチョウ、それにコムクドリ、
スズメ等が美味しそうにさくらんぼの実をつついています。
見るからに美味しそうな熟したサクランボの実を丸呑みです。
もう木の実も少なくなり鳥達にとってはこの上ないご馳走でしょう。
枝や葉っぱに隠れて写すのも大変ですがこんなに沢山の鳥達の様子を
身近に写せるのはほんとに素敵でした。

素敵なキジペアに・・・。

いつものキジ君でしょうか。今日は一段と立派に見えました。
今日は彼女と一緒だったのです。なかなか素敵な似合いのカップルです。
彼女もなかなかの美人です。
小雨降る中ほろ打ちの姿もなかなか堂に入ったものです。
素敵なツーショットをとりたかったのですが・・・。

アマサギに再び・・・。

外出するといつものコースを寄り道しますが今日も先日のアマサギ君に会いました。
どうやらこのあたりが気に入った様子でトラクターの耕した田んぼで餌を探しています。
じっとしているとこちらに近づいてきます。
くりっとした可愛い目が会うと首を伸ばしてじっとこちらを窺がっています。
胸元の婚姻色の出た毛並みが素敵です。

早朝の河口

何時も朝早く散策がてら河口に見に行きますがまだ鳥達は眠っている様子です。
朝陽も堤防下までには届かず、撮影にはいい条件ではありません。
朝陽が差し込んでいると飛ぶ姿も輝いて綺麗ですが無理に起こすのも可哀相と
車の中から覗いていますが珍しくキョウジョシギの姿も見え素敵でした。