大和市にボートピアのを誘致を求める方々は、議会に「誘致の決議を求めた陳情書」を提出していたが、11月1日の委員会審議の前に「陳情書の取り下げ」を求めてきた。
しかし、これは誘致を断念したのではなく、大和駅周辺商店会長会や活性化センターで改めて決議をして、「会員の総意として陳情書の出し直し」をするとの事である。また、「ボートピアを誘致した自治体への視察も取り組む」とのことであり、反対の声を強めなければならない。
ある商業者は、ボートピアの誘致に対し「大和の銀座通りも、チェーン店ばかりで、地元の商業者は本当に少なくなってしまい、人通りも少ないので、活性化のための対案を提示することが必要ではないか。」といっていたが、ギャンブル施設に人が集まっても、地元の商店街で買い物をするとは思えないし、ギャンブル施設特有の街が出来てしまい、風俗店などが潤うのでは、と思う。
商店街の活性化については、大型店の規制緩和を進めてきたことが、商店街をこわし、今日の状況を招いたことにあり、自民党政治の転換を求めてこそ、再構築できると考える。
(写真は弘法山の山道)