20日、習志野市に後援会員と共に、習志野市で「ボートピア」反対運動の事務局を担当している方に「ボートピア習志野」の案内と状況の説明を受けた。
習志野ボートピアはJR新習志野駅からも見える所にあり徒歩で5分程度で着いた。
①建設場所は、埋立でできた工業用地にあり、東洋エンジニアリングという企業の子会社が土地を貸している。また700台の駐車場を備えている。
②最新鋭の設備で建設に40億円程度かけているが、予想した入場者よりかなり下回っている。地元の方は「反対運動があるので入り難い状況がある」とのこと
③住宅地域はJRの線路で仕切られた反対側になるが、住宅地の公園に舟券が大量に捨てられていた事があり市が清掃した。
④建設について「住民投票」を求めた署名を1万人以上集めたが、議会では否決された。しかし、千葉工業大学の学長が教育環境が悪くなると2度も意見広告を新聞に掲載するなど、反対する市民は多く、来年の市長選挙の争点となる。
⑤モーターボートの場外舟券の販売については法的な規定がないため(競馬、競輪はある)場外舟券そのものに問題があると裁判を起こしていて、来年2月に判決がでる。
施設は9月にオープンしたばかりで新しく、警備員が多いと感じたが、ギャンブルで、ナイターまであるとの事で、周辺環境に及ぼす影響は大きいと感じた。