2月2日は文教市民経済常任委員会が開催され、市民から提出された「民主党政権下で文科省が当初に実施するとした35人学級の計画的実施の実施を求めた」意見書の審議が行われ、陳情は全員賛成でさいたくされた。午後にはJAが主催するTPP参加に反対する集会が厚木市文化会館で開催され、農業関係者が多数集まり党議員団も参加した。集会では各政党の代表があいさつをし、市会議員は紹介された。
2部では慶応大学教授の金子勝氏がTPPについて講演をした。 金子氏はTPPは小泉構造改革の焼き直しであり、農産物の輸入だけでなく保険や金融、労働の分野でもアメリカの要求に日本が乗ってしまうのかどうかが問われた問題だと指摘し、民主党政権の中でも当初に検討されたが、現在は止まってしまっている、エネルギーや食料の地産地消を発展させることこそ日本再生の道と話された。