防衛省にて
2月19日、市長を会長とする「大和市基地対策協議会」による防衛省と外務省への要望書提出に参加した。
防衛省には、早朝に起きた自衛隊イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故で多くの報道陣が詰め掛けていた。
外務省
外務省は、大和市22万市民の代表として要望提出に来ている事への対応とは感じられない状況で、懇談で「着陸時の騒音軽減を求めた飛行への変更要望」にたいしても「米軍の運用に関する事柄」として否定的な見解と、昭和44年以来、見直しが行われていない厚木基地運用に対する協定の見直しと、沖縄での事件など米軍、軍属との「日米地位協定の抜本的な見直し」との要望に対しても「地位協定の見直しでは無く、運用の改善」といった否定的な返答が繰り返された。
外務省は「日本を守るための米軍との協定」と基地周辺住民への負担軽減より、米軍の側に立っているとしか思えない回答に、参加者一同が外務省に怒りを感じた要請となった。