モデルの登場を待つカメラマン
共産党市議団は、「国保税の大幅値上げに反対する署名と議会活動」を最重要課題として取り組んだ08年3月議会が終わりました。
健康都市づくりを掲げた大木新市長の下で、実質初めての予算議会は、特定健康診断と特定健康指導を始め、がん検診や妊婦検診の充実をすすめ、一方では国民健康保険税の大幅値上げ(平均8,78%)や、渋谷保育園民営化をすすめ、下水道の新規建設を抑えた予算となっています。
国の財政破綻が三位一体改革などによって地方自治体に押し付けられている中で、学校体育館をはじめ市施設の老朽化対策や団塊世代の退職時期を迎えており、市の財政は厳しさを強めています。
市長は、「つるま自然の森」の保全買収にも意欲を示していますが、みどり基金が豊富に有る訳でもありません。
市長の新年あいさつにはあった有料指定ごみ袋の値下げは先送りされたために、12月議会では、市長と対決姿勢を示した、無所属ク、神奈川ネット、社民党、無会派も予算に賛成をしました。