今年の原水禁世界大会には、高校生も含め大和市から9名が参加した。その、報告会が8月17日、生涯学習センターで行われた。
今年の大会で秋葉広島市長は「核兵器は廃絶することのみに意義がある」と強く核廃絶を訴えたが、報告者からもその言葉を引用しての報告が行われた。広島でのお盆は8月6日から始まる、そのくらい多くの市民が被害を受けている。との報告を受け、自分が世界大会に参加した時の平和公園に多くの市民が集まってくる朝の情景が改めて思い出された。 イギリスに住んでいたことのある参加者からは、ロンドンでも8月6日には追悼の顕花が行われていると話された。
北京オリンピックで盛り上がっているが、一方でグルジアとロシアの戦闘が行われるなど非常に危険な状況がある。その背景にはNATOアメリカが絡んでいて、この地域も総括する司令部がキャンプ座間に発足、原子力空母が横須賀に配備されようとしている。日本は益々危険にさらされる事になる。軍事でない平和外交が求められている。