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7.30 学校見学会の実験その2 酸素の発生 

2013年07月30日 | 日記
酸素の発生

1、準備する物

 試験管(2本)・水槽・ゴム栓付きガラス管・二酸化マンガン・薄い過酸化水素水

2、実験手順

 ①水槽に水を入れる

 ②水槽の水の中に試験管を1本沈める

 ③もう1つの試験管の中に二酸化マンガンを入れる

 ④③の試験管にこまごめピペットでうすい過酸化水素水を入れる  

 ⑤すぐに試験管のふたにゴム栓付きガラス管をつける

 ⑥ガラス管を水槽に沈めていた試験管に入れる

 

 こんな感じになります。

 ⑦試験管に気体が満タンになったら、水槽から取り出し試験管の口を指で押さえる

 ⑧線香に火をつけ試験管に勢いよく入れ、少し止める

 ⑨「ポン」となったら酸素が発生

  作成者 高1 男子

7.30 学校見学会の実験その1 エタノール銃

2013年07月30日 | 日記
7月30日(火)

[エタノール銃]
エタノール銃の作り方

1 材料

 フィルムケース、画びょう、ガムテープ、電子ライター着火装置、たこ糸、

 こまごめピペット、エタノール、千枚通し

2 作り方

 ① 千枚通しで、フイルムケースの横に穴をあける。

  

 ② 穴に電子ライターの着火装置をつなぐ。

  

 ③ ②のフイルムケースの下に画びょうをさす。     
            
  

 ④ ガムテープで固定します。

  完成です。     作成者 中2 女子
        

7.30 学校見学会の実験が決まりました。 

2013年07月30日 | 日記
7月30日(火)

 学校見学会の実験が決まりました。

 中学オープンスクールでも行った、「気体の発生実験」を行うことになりました。

 前回の中学オープンスクールでは、うまく説明できなかった部分が反省点でした。

 今回は、もっと何回も予備実験とリハーサルを重ねて、完璧なものにしようと、

 みんなで話し合いました。

  また、それぞれの実験の実験書も作ることになりました。

 

7.30 アライグマ対策部会 解剖教室 その5 解剖の順序

2013年07月30日 | 日記
7月30日(火)

 解剖の手順

1 計測を行う。

2 毛皮をはがす。

3 腹部から切り、内容物を取り出す。

4 骨を関節部分で切り取る。

5 筋肉や結合組織をそぎ取る。

6 筋肉などはエタノールで保存する。

7 毛皮はなめして乾燥する。

8 片付け

 おおよそこのような手順で解剖を行いました。

7.30 アライグマ対策部会 解剖教室 その4 解剖をする理由

2013年07月30日 | 日記
7月30日(火)

 なごや生物多様性保全活動協議会アライグマ対策部会が解剖教室を

行っている理由を説明します。

なごや生物多様性センターでは、日本で生息している動植物の多様性を

守ることを目的としています。

そのためには、外来生物を駆除する必要があります。

センター長の矢部先生は、ミシシッピアカミミガメを少年時代から今でも

自宅で飼育していて、とてもかわいがっています。

しかし、ミシシッピアカミミガメの子どもは「ミドリガメ」として、

ペットショップで安価で購入できます。

そして、大きくなったペットは、「飼うのが大変だ」ということで、

日本の自然に放たれてきました。

ほ乳類も同様で、ペットとして飼われていた「アライグマ」や「ハクビシン」

などが、野生に放たれて名古屋市内にもたくさん生息しています。

放たれたペット自身は何も罪はありませんが、生態系を大きく崩してしまい、

日本古来のほ乳類が激減しているのです。

 そのために、「ミシシッピアカミミガメ部会」ではミシシッピアカミミガメを、

「アライグマ部会」では、アライグマやハクビシンを駆除しています。

捕獲した動物は、自然に帰すことができないため、殺処分の後、今後の研究のため、

なごや生物多様性センターで動物1匹ずつの計測、胃の内容物の確認、骨格標本作り、

毛皮作りなどを行っています。

その中で、広く学生に解剖の方法を教えています。

 私たち理科部も、命を粗末にしないという主旨に沿って、解剖学を

学びに行っているのです。