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デンファレが咲いた

2011年10月26日 | 日記
10月7日(金)

 今日、デンドロビウム・ファレノプシス、いわゆる「デンファレ」といわれるランが咲きました。

 枯れかけていたものを何年もかけて育て上げました。

 職員室でずっと管理していましたが、ようやく花がたくさん咲きそうなので紹介します。

 

 これがデンファレです。

 デンファレはニューギニアや北オーストラリア原産の洋ランの一種です。

 比較的育てやすいランです。

 しかし、名古屋の夏の暑さには弱いようです。

 

 デンファレの花です。

 バルブと言われる茎から花芽を長く伸ばすのが特徴です。

 

 花のアップです。

 花の後ろにもう一本、花芽が出ているのがわかります。

 

 つぼみです。

 もうそろそろ花が咲きます。

 

 後1週間ほどで花が咲く茎です。

 1ヶ月後には、花が一杯になる予定です。

 この鉢は、学園本部に飾ってもらうことにしました。

 一生懸命育てた花が喜んでもらえるのも、理科部として嬉しいことです。

 今後も、いろんな植物を育てていきたいと思います。

文化祭2日目

2011年10月26日 | 日記
10月1日(土)

 今日は、文化祭2日目です。

 ピタゴラ装置は、昨日14回の実演を行ったため、ダンボール箱で作った装置は、点検と修復が必要です。

 ビー玉がうまくレールに導かれなくなった部分があります。

 ダンボール箱につけた押しピンの穴が大きくなり、固定できなくなっていたためです。

 押しピンの位置をずらして、もう一度試してみました。

 すると、上手くいくようになりました。

 その他もいろいろと不具合がありましたが、調整をして2日目になりました。

 今日は、忙しくて写真はとれませんでしたが、昨日を越える人が理科部の展示に来て下さいました。

 ありがとうございました。

 今後も地道に活動をしていきたいと思っています。

文化祭初日

2011年10月25日 | 日記
9月30日(土)

 今日は、文化祭初日です。

 夏休みの間中ずっとがんばってきたので、沢山の人が来てくれることを期待しています。

 では、今日1日の様子を紹介します。

 
 
 入口には、東北大震災の募金箱を用意しました。

 

 ピタゴラ装置の準備をしている間は、展示の案内をします。

 内田先生や高校生が、水生昆虫と湿地の植物の説明をしています。

 一番奥に置いてあるのが、ツバメの鳥かごです。

 文化祭2日間は、外に出しません。

 

 ゲンゴロウがとても珍しかったようです。

 内田先生いわく、愛知県では絶滅したそうです。

 

 ピタゴラ装置の演示が始まりました。

 スタートしてすぐの写真です。

 1回目の写真は、慣れなくて、1枚しか撮れませんでした。

 

 ツバメのフワです。

 

 ツバです。

 

 ドスコイです。

 一番大きかったのに、今はツバに追い越されてしまいました。

 今日の3羽は、見知らぬ人がたくさんいるのか、少し大人しいように思われます。

 

 2回目の演示です。

 はじまる前に、装置の説明と動く様子を解説します。

 

 スタート役の高校生が、それぞれの持ち場の人に確認をしています。

 さぁ、スタートです。

 

 司会以外は、持ち場でうまくいくように祈ります。

 失敗したら、それとなく手動で動かします。

 

 お客さんも真剣に見てくれました。

 

 ピタゴラ装置のラストです。

 クラッカーもベニヤ板も大成功でした。

 

 お礼を言っているところです。

 

 装置の写真です。

 スタートしてから2番目までです。

 

 拡大すると、こんな感じです。

 

 3番目です。

 

 これも3番目の装置の一部です。

 

 3番目の装置全体です。

 
 
 ピタゴラ装置のフィニッシュです。

 

 卒業生も手伝いに来てくれました。

 

 タガメのアップです。

 怖い顔をしています。

 この口で、からだの中の筋肉を溶かしてストローのように飲みます。

 

 中学1年生のコレクションです。

 アゲハチョウの仲間です。

 

 アサギマダラなどの蝶の仲間です。

 
 
 蛾の仲間です。

 

 蛾の仲間とカブトムシの仲間です。

 

 昆虫の紹介をB紙にまとめてくれました。

 今日一日で来てくれたお客さんは400人を越えました。

 ピタゴラ装置の実演を30分に1回ずつ行ったのが良かったと思っています。

 毎回、倒れたドミノを立てたり、装置を直したり、ビー玉を設置したりするのは大変でしたが、

 良かったと思います。

 また、どの部員も、他の展示も見ないで、自分の仕事を黙々としてくれたのも良かったと思います。

 明日も一日がんばります。



 

文化祭の前日

2011年10月24日 | 日記
9月29日(木)

 今日は、文化祭の準備の日です。

 午前中は、クラスや学年の手伝いをしていた理科部員も、午後になると集まってきます。

 理科部の展示する教室は、総合学習に使用する教室です。

 学校の許可を得て、1週間前から教室の後ろに少しずつ完成したピタゴラ装置を実験室から移動しておきました。

 だから、今日は設置するだけです。

 しかし、それが、言うのとやるのとでは大違いなのです。

 

 ピタゴラ装置と水生昆虫の展示が終わった頃には、とうに日も暮れていました。

 どれだけ大変かは、写真も撮れなかったことで想像して下さい。

 

 ピタゴラ装置を紹介します。

 これがスタート位置です。

 

 スタート位置から1ブロックの装置に続く2番目の装置です。

 ダンボール箱の一番上からビー玉が落ちてきて、ドミノを倒しながら2つに分かれます。

 1つは、次の装置に続きます。

 もう1つは、次の装置から出てきた小さな鉄球が通る通り道を作ります。

 

 3つめの装置です。

 まずは、画面奧にあるリービッヒ冷却器の上にろうとが接続してあり、ろうとの中には薄いアンモニア水が

 入っています。

 ろうとの口には駒込ピペットのゴム球が接続してあり、アンモニア水が漏れないようになっています。

 このゴム球が2番目の装置からつながっているドミノを倒し、ゴム球につながっているおもりを落とします。

 アンモニア水は、ゴム球が落ちたため、下に受けているビーカーの中に入ります。

 ビーカーの中にはフェノールフタレイン溶液が入っているので、アンモニア水が入るとあざやかな

 赤い色に変化します。

 ビーカーは、天秤になっていて、ビーカーの中にアンモニア水が入って重くなるために、片方のビーカーが

 上がります。

 ここには、手押し車が設置してあり、坂道を転がっていきます。

 転がった手押し車が、ドミノの変わりにしてあるゲームのカセットと本を倒します。

 倒れた本が、鉄製スタンドの上にあるビー玉を転がし、次の装置へ続きます。

 そのドミノが画面正面にある装置に続き、ビニルホースの中に続きます。

 

 これが、手押し車からつながる部分です。

 

 ホースの中を転がった小さな鉄球がこの装置につながります。

 試験管立てを利用して作ったものです。

 さきほどの2つに分かれたビー玉が入口をつくっています。

 

 これが最後の装置です。

 試験管立てからこの板につながります。

 ビー玉が下から上に上がっていきます。

 続いて、大きな鉄球が待っていて、鉄球が画面中央の装置の上を転がっていきます。

 ところどころにアルミニウムはくを貼ってあるので、鉄球が通るときだけライトがつきます。

 「ランニングライト」と名付けました。

 画面手前の布がフィナーレです。

 右前にある力学台車が、鉄球が落としたブロックで滑り落ちます。

 そのおもりで、クラッカーが鳴り、手前の布が取れて「大成功」の文字が出てきます。

 

 スタート装置の調子を調整しています。

 塩ビ管に入ったビー玉のおもりで塩ビ管が回転して落ちるのですが、なかなか調整が難しいのです。

 

 装置全体の写真です。

 教室一杯になりました。

 教室一面のパネルには、ピタゴラ装置の作り方や動き方が説明してあります。

 また、中学1年生が昆虫好きで、蝶と蛾と甲虫の標本を持ってきてくれました。

 解説と名前付きで展示することになりました。

 また、内田先生が、大心堂の三井さんから水生昆虫を借りてくれました。

 内田先生は、忙しくてこの2~3年は昆虫採集も行っていないそうです。

 最後に、私たちが大切に保護してきたツバメも展示します。

 ただ、アレルギーの人もいる可能性があるので、展示にも書きましたが、理科部員も気を付けて、

 声をかけるようにしました。

 一部分、展示用プリントができていないので、家で分担して作業することになりました。

 では、明日を待つだけです。
 

体育大会にて

2011年10月24日 | 日記
9月28日(水)

 今日は、体育大会です。

 理科部は、部活対抗リレーに出場します。

 理科部らしく、白衣で走るつもりです。

 1走は、エタノール銃で大きな音を出します。

 2走は、フェノールフタレイン溶液とアンモニア水を混ぜて、赤くします。

 3走は、空気砲です。

 4走は、水素と酸素を2対1で混ぜたものに点火して、爆発させます。

     いわゆる「水素爆発」です。

 

 召集場所での「勇姿」です。

 理科部員だって、少々恥ずかしさがあります。

 しかし、体育大会を盛り上げるためにがんばります。

 

 出発直前の様子です。

 

 エタノール銃です。

 残念ながら1つ失敗してしまいました。

 何回も内田先生が、準備の確認をしてくれたのに残念でした。

 戻ってきて、やってみたら、全部成功しました。

 緊張して失敗したのでしょうか。

 

 第2走の2人です。

 

 丸底フラスコが赤くなっています。

 

 3走の2人です。

 空気砲をしているところです。

 2時間かけて、ダンボール箱の中に煙を入れたのですが、うまく煙が出てくれませんでした。

 内田先生曰く、ダンボール箱の大きさと、穴を開ける場所がいけなかったようです。

 来年は、しっかりと成功したいと思います。

 

 「水素爆発」をしています。

 画面の右側にあるのが、爆発して吹っ飛んでしまったビニル袋です。

 大きな音がしたので、みんなびっくりしていました。

 理科部らしいパフォーマンスになったと思います。

 走る前は恥ずかしかったのに、走った後は充実感で溢れていました。