takakura-science

takakura-science blog

10.26 植物の変化

2011年10月28日 | 日記
10月26日(水)

 

 オンシジウムの花芽が増えました。

 この鉢は3本出ています。

 

 オンシジウムの花芽のアップです。

 1ヶ月後は、きれいな花が咲く予定です。

 

 夏休み中に枯れかけたシクラメンの鉢です。

 夏休み後、鉢も植え替えをして、さらに元気になりました。

 ほとんど葉もなくなったのが、これだけ元気になったのも、毎日水やりと肥料を欠かさなかったから

 だと思います。

 

 葉をかき分けて写真を撮ってみました。

 葉の付け根からたくさんの葉が出てきています。

 その中に白っぽく膨らんだ芽が中央にあります。

 これがシクラメンの花芽です。

 日本のじめじめした夏を乗り越えにくいシクラメンが、立派な花をつけるようになったのはすごいことだ

 と内田先生がほめて下さいました。うれしかったです。

 

 別の角度から、葉をかき分けて写真を撮りました。

 茶色い芽が中央に見えます。

 これが幼い葉です。

 

 デンドロビウムです。

 新しい芽がまた出てきました。

 今年の冬から春にかけて花が咲きそうです。

 今から楽しみです。

 

 別の角度から撮った新芽です。

 勢いよく生えてきています。

 

 鉢の表面を見て下さい。

 たくさん出ている白い物が根です。

 このように、水ゴケや木のくずから飛び出すくらいに根が出ているのがランとしては健康の

 バロメーターです。

 だから、この鉢はとても元気だということです。

 

 これもオンシジウムです。

 この鉢は最初の写真の鉢よりも小さいものですが、しっかりとした花芽がどんどん伸びてきています。

 1日1日、植物も変化しているので、少しの変化でも気がつくと感動するものです。

カルメ焼きを焼こう

2011年10月28日 | 日記
10月26日(水)

 今日は、中学生のリクエストでカルメ焼きを焼くことになりました。

 【準備】

 卵白、ザラメ、オタマ、割りばし、加熱器具(ガスバーナー)、重曹(炭酸水素ナトリウム)、ビーカー

 【方法】

 1.卵を割って、卵白と卵黄に分ける。

 2.卵白と重曹(炭酸水素ナトリウム)を混ぜる。

 3.ガスバーナーに火をつける。

 4.オタマの上にザラメをのせる。

 5.ザラメの上に水をザラメが浸るくらい加える。

 6.ザラメと水の入ったオタマをガスバーナーの火にかける。

 7.水が蒸発するとザラメが茶色になってくる。

   正確には130℃です。

 8.オタマを火から離して、乾いた雑巾やタオルの上に置く。

 9.卵白と重曹の混ぜたものを割りばしにつけて、8のザラメの中で激しくかき混ぜる。

 10.ふくらみ始めたら、割りばしをゆっくりと上に上げる。

 11.そのまましばらく冷やして完成。

 では、今日の様子を紹介しましょう。

 

 卵を割ります。

 

 卵白と卵黄に分けます。

 

 卵白と重曹を混ぜます。

 これが、誰でも成功するカルメ焼きの秘訣の1つ目です。

 

 温度計で温度を測りながら、オタマごとガスバーナーの火にかけます。

 温度計で温度を測ることが、成功する2つめの秘訣です。

 

 1回目は、うまく膨らみませんでした。

 なかなか難しいですね。

 うまくいくように、高校生がアドバイスをしてくれました。

 

 2回目の挑戦です。

 火にかけた直後は、このように細かい泡が出てきます。

 

 水が沸騰し、蒸発すると、このように茶色(アメ色)になります。

 

 今度はうまくいきました。

 このように膨らんできます。

 

 完成品はこのような形になります。

 今日は、みんな作るのに必死で、写真はこれだけです。

 

 カルメ焼きは、片付けが大変です。

 机についたアメのようになったザラメや、オタマに残っているカルメ焼きなどもしっかりと洗わないと

 いけないからです。

 ふと気がつくと夕暮れ時になっていました。

 急いで内田先生とみんなで挨拶をして帰ることにしました。

 カルメ焼きの報告は以上です。

   

ツバメのえさ

2011年10月28日 | 日記
10月25日(火)

 今日は、ツバメが元気に育つエサの秘密に迫ります。

 

 いつも内田先生が用意してくれるミルワームです。

 市販のミルワームは、小麦の糠つまり、「ふすま」で育てます。

 糠(ぬか)とは、穀物を精白した際に出る果皮、種皮、胚芽などの部分のことである。

 しかし、内田先生の持ってきてくれるミルワームには「ふすま」がほとんど入っていません。

 それは、「ふすま」の代わりにドッグフード、卵黄ペレット、練り餌などを与えているからです。

 そうすると、ミルワームの体の中にドッグフードなどの栄養がたくさん入り、普通のミルワームより

 栄養価が高くなるからです。

 

 さかんにドッグフード等を食べています。

 

 アップの写真です。

 ドッグフードが中央に2個見えます。

 

 夜は、3羽仲良く小屋の中で過ごします。

サギソウの芋

2011年10月28日 | 日記
10月25日(火)

 内田先生の家で育てているサギソウの地上部が枯れました。

 サギソウは、地上部が枯れると、地下に芋ができるそうです。

 

 サギソウが枯れた状態です。

 

 表面のコケをとるとこんな感じになります。

 黄色く見えているのは、鹿沼土です。

 鹿沼土は、水道水を酸性にする力があります。

 弱酸性を好むサギソウには、このような土が必要だそうです。

 土の周りは、軽石です。

 見栄えが良いので軽石を使うそうです。

 

 サギソウの芋が出てきました。

 1㎝にも満たない、小さな芋です。

 これを、来年まで寝かせるか、しめったところに植え替えします。

 学校のサギソウも植え替えをしようと思います。

秋の贈り物

2011年10月28日 | 日記
10月25日(火)

 学校の正門の前の家のご主人からアケビを頂きました。

 アケビは、山に行くと、木に巻き付いているのを見かけますが、実際に

 果物として見たのは初めてでした。

 

 これがアケビの果実です。

 

 このように、真ん中が割れると、食べ頃です。

 食べてみましたが、甘くて美味しかったです。

 しかし、種子を出さなければならないので、少し大変でした。

 種なしアケビを作ることができたらいいと思いました。

 ブドウは、ジベレリン処理をして作ります。

 同じようにしたら、種なしアケビができるのでしょうか。

 調べるために、校舎内に植えてみようと思いました。