9月29日(木)
今日は、文化祭の準備の日です。
午前中は、クラスや学年の手伝いをしていた理科部員も、午後になると集まってきます。
理科部の展示する教室は、総合学習に使用する教室です。
学校の許可を得て、1週間前から教室の後ろに少しずつ完成したピタゴラ装置を実験室から移動しておきました。
だから、今日は設置するだけです。
しかし、それが、言うのとやるのとでは大違いなのです。

ピタゴラ装置と水生昆虫の展示が終わった頃には、とうに日も暮れていました。
どれだけ大変かは、写真も撮れなかったことで想像して下さい。

ピタゴラ装置を紹介します。
これがスタート位置です。

スタート位置から1ブロックの装置に続く2番目の装置です。
ダンボール箱の一番上からビー玉が落ちてきて、ドミノを倒しながら2つに分かれます。
1つは、次の装置に続きます。
もう1つは、次の装置から出てきた小さな鉄球が通る通り道を作ります。

3つめの装置です。
まずは、画面奧にあるリービッヒ冷却器の上にろうとが接続してあり、ろうとの中には薄いアンモニア水が
入っています。
ろうとの口には駒込ピペットのゴム球が接続してあり、アンモニア水が漏れないようになっています。
このゴム球が2番目の装置からつながっているドミノを倒し、ゴム球につながっているおもりを落とします。
アンモニア水は、ゴム球が落ちたため、下に受けているビーカーの中に入ります。
ビーカーの中にはフェノールフタレイン溶液が入っているので、アンモニア水が入るとあざやかな
赤い色に変化します。
ビーカーは、天秤になっていて、ビーカーの中にアンモニア水が入って重くなるために、片方のビーカーが
上がります。
ここには、手押し車が設置してあり、坂道を転がっていきます。
転がった手押し車が、ドミノの変わりにしてあるゲームのカセットと本を倒します。
倒れた本が、鉄製スタンドの上にあるビー玉を転がし、次の装置へ続きます。
そのドミノが画面正面にある装置に続き、ビニルホースの中に続きます。

これが、手押し車からつながる部分です。

ホースの中を転がった小さな鉄球がこの装置につながります。
試験管立てを利用して作ったものです。
さきほどの2つに分かれたビー玉が入口をつくっています。

これが最後の装置です。
試験管立てからこの板につながります。
ビー玉が下から上に上がっていきます。
続いて、大きな鉄球が待っていて、鉄球が画面中央の装置の上を転がっていきます。
ところどころにアルミニウムはくを貼ってあるので、鉄球が通るときだけライトがつきます。
「ランニングライト」と名付けました。
画面手前の布がフィナーレです。
右前にある力学台車が、鉄球が落としたブロックで滑り落ちます。
そのおもりで、クラッカーが鳴り、手前の布が取れて「大成功」の文字が出てきます。

スタート装置の調子を調整しています。
塩ビ管に入ったビー玉のおもりで塩ビ管が回転して落ちるのですが、なかなか調整が難しいのです。

装置全体の写真です。
教室一杯になりました。
教室一面のパネルには、ピタゴラ装置の作り方や動き方が説明してあります。
また、中学1年生が昆虫好きで、蝶と蛾と甲虫の標本を持ってきてくれました。
解説と名前付きで展示することになりました。
また、内田先生が、大心堂の三井さんから水生昆虫を借りてくれました。
内田先生は、忙しくてこの2~3年は昆虫採集も行っていないそうです。
最後に、私たちが大切に保護してきたツバメも展示します。
ただ、アレルギーの人もいる可能性があるので、展示にも書きましたが、理科部員も気を付けて、
声をかけるようにしました。
一部分、展示用プリントができていないので、家で分担して作業することになりました。
では、明日を待つだけです。
今日は、文化祭の準備の日です。
午前中は、クラスや学年の手伝いをしていた理科部員も、午後になると集まってきます。
理科部の展示する教室は、総合学習に使用する教室です。
学校の許可を得て、1週間前から教室の後ろに少しずつ完成したピタゴラ装置を実験室から移動しておきました。
だから、今日は設置するだけです。
しかし、それが、言うのとやるのとでは大違いなのです。

ピタゴラ装置と水生昆虫の展示が終わった頃には、とうに日も暮れていました。
どれだけ大変かは、写真も撮れなかったことで想像して下さい。

ピタゴラ装置を紹介します。
これがスタート位置です。

スタート位置から1ブロックの装置に続く2番目の装置です。
ダンボール箱の一番上からビー玉が落ちてきて、ドミノを倒しながら2つに分かれます。
1つは、次の装置に続きます。
もう1つは、次の装置から出てきた小さな鉄球が通る通り道を作ります。

3つめの装置です。
まずは、画面奧にあるリービッヒ冷却器の上にろうとが接続してあり、ろうとの中には薄いアンモニア水が
入っています。
ろうとの口には駒込ピペットのゴム球が接続してあり、アンモニア水が漏れないようになっています。
このゴム球が2番目の装置からつながっているドミノを倒し、ゴム球につながっているおもりを落とします。
アンモニア水は、ゴム球が落ちたため、下に受けているビーカーの中に入ります。
ビーカーの中にはフェノールフタレイン溶液が入っているので、アンモニア水が入るとあざやかな
赤い色に変化します。
ビーカーは、天秤になっていて、ビーカーの中にアンモニア水が入って重くなるために、片方のビーカーが
上がります。
ここには、手押し車が設置してあり、坂道を転がっていきます。
転がった手押し車が、ドミノの変わりにしてあるゲームのカセットと本を倒します。
倒れた本が、鉄製スタンドの上にあるビー玉を転がし、次の装置へ続きます。
そのドミノが画面正面にある装置に続き、ビニルホースの中に続きます。

これが、手押し車からつながる部分です。

ホースの中を転がった小さな鉄球がこの装置につながります。
試験管立てを利用して作ったものです。
さきほどの2つに分かれたビー玉が入口をつくっています。

これが最後の装置です。
試験管立てからこの板につながります。
ビー玉が下から上に上がっていきます。
続いて、大きな鉄球が待っていて、鉄球が画面中央の装置の上を転がっていきます。
ところどころにアルミニウムはくを貼ってあるので、鉄球が通るときだけライトがつきます。
「ランニングライト」と名付けました。
画面手前の布がフィナーレです。
右前にある力学台車が、鉄球が落としたブロックで滑り落ちます。
そのおもりで、クラッカーが鳴り、手前の布が取れて「大成功」の文字が出てきます。

スタート装置の調子を調整しています。
塩ビ管に入ったビー玉のおもりで塩ビ管が回転して落ちるのですが、なかなか調整が難しいのです。

装置全体の写真です。
教室一杯になりました。
教室一面のパネルには、ピタゴラ装置の作り方や動き方が説明してあります。
また、中学1年生が昆虫好きで、蝶と蛾と甲虫の標本を持ってきてくれました。
解説と名前付きで展示することになりました。
また、内田先生が、大心堂の三井さんから水生昆虫を借りてくれました。
内田先生は、忙しくてこの2~3年は昆虫採集も行っていないそうです。
最後に、私たちが大切に保護してきたツバメも展示します。
ただ、アレルギーの人もいる可能性があるので、展示にも書きましたが、理科部員も気を付けて、
声をかけるようにしました。
一部分、展示用プリントができていないので、家で分担して作業することになりました。
では、明日を待つだけです。