4月22日(金)
今日も中学生の提案で「電気パン」を作ることになりました。
【準備】
ホットケーキミックス(1班で1袋)、牛乳、卵、好きな粉(ココアパウダー、ミロ、グリーンティーパウダーなど)、コンセントつきコード、ワニ口クリップ、ボール、ヘラ(かき混ぜるためのもの)、ステンレス製ヘラ(電極のかわり)
【手順】
1.ホットケーキミックス、牛乳、卵、好きな粉をボールの中に入れて混ぜる。
2.牛乳パックの上の部分をハサミで切る。
3.混ぜたものを牛乳パックの中に入れる。
4.電極になるステンレス製のヘラを2本入れる。
5.ステンレス製のヘラ同士が接触しないのを確認して、電源につなぐ。
【パンができるしくみ】
混ぜたパンの元(ホットケーキミックスなど)は電気を通します。しかし、金属に比べて電気が通りにくいので(このようなものを抵抗と言います。)、発熱します。この熱でパンが焼けるのです。
材料を混ぜます。
この班は、ココアパウダーを入れました。
新入部員がたくさん入ったため、あちこちで作業します。
この班は少し牛乳を入れすぎたようです。
この班も入れすぎです。
この班は「ミロ」を入れたようです。
出来上がった「電気パンの元」を牛乳パックの中に入れます。
丁寧に入れます。
ステンレス製のヘラを2本、このように設置します。「ココアパン」になりそうですね。
これは普通のパンですね。
コンセントつきコードをワニ口クリップでつなぎます。
こちらもセット完了です。
こちらもオッケーです。
内田先生にチェックをしてもらい、安全を確認します。先生の許可が出てから電源を入れます。
電源を入れたところです。
すぐにこのように泡のようなものが出てきます。これは、ホットケーキミックスの中に入っている重曹(炭酸水素ナトリウム)が電気が通ったときの熱で反応し、二酸化炭素が出ているからです。
この班は、中からホットケーキミックスが噴き出してきました。
この班は、大きめの泡が出ています。
この班はなめらかな小さい泡が出ているのが分かります。このように反応するのが一番美味しいパンになる「コツ」です。
さすが何回も経験している高校生です。
どんどんふくれていきます。
反応の直後です。
3分後です。元の大きさの2倍以上に大きくなります。
でき上がる様子を観察します。
この班は完璧な仕上がりですね。美味しそうです。
ステンレス製のヘラを取り出します。
みんなで試食会です。
美味しそうですね。食べる前には実験台の上を片付けます。
高校生も中学生も仲良く食べます。私たち理科部は伝統的に年下の人から食べるようになっています。
内田先生の教えで、「先輩は、後輩に優しくする」のが当たり前なのです。
だから、理科部の中ではケンカは無縁です。
あっという間になくなりました。
新入生も大満足です。
後片づけが終了して今日の感想を簡単に書きます。このブログに載せるためです。
帰宅準備をします。これで今日の部活動は終了です。
内田先生のお話を聞いて、全員で挨拶をしてから解散します。
あいさつができない人は理科部には入部できませんから。
【今日の感想】
・今日は、自分で作ったのではなく、先輩が作ってくれました。美味しくできて良かったですし、手順も良くさすがは先輩と感じました。次に作るときは、自分も積極的に参加したいと思います。[高1]
・牛乳の分量を間違えて、パンが硬くなってしまいましたが、食べてみると美味しかったので良かったと思いました。次にやるときは絶対に成功したいです。[中1]
・電気パンを作るのは、思ったよりも大変でしたが、美味しく作ることができました。また、作ってみたいです。[中2]
・パンは硬くなってしまったのですが、高校生も中学生も混じって楽しくできたので良かったです。
また、とても上手にできた班のものもあって、それを食べさせてもらったときは「同じ材料なのにこんなに違うんだ」と思いました。少しのコツと工夫は実験にとって大切だとつくづく思いました。[高2]
・1個失敗してしまいましたが、美味しかった。[中1]
・焼くのではなく、電気だけでパンができたことに驚きを感じました。上の方は少し生っぽかったのですが、今は「生」が流行なのでいいと思いました(笑)。私たちの班は「ココア」を入れたのですが、風味がとても良くて美味しかったです。味も出来具合も最高でした。さすがは先輩って感じでした。1班だけ上手く焼けなかった班があったみたいで残念でしたが、見ていると上手くできた班がその班に自分の作ったパンをあげていて何だかあたたかい気持ちになりました。今日は、入学してから初めて実験に参加できたので、嬉しかったです。[高1]
・電子レンジやオーブンを使わずにパンが出たのですごいことだと思いました。上の方は少し柔らかくてグチャグチャの感じがしましたが、その下からはとてもフワフワで上手にできて良かったです。電気パン自体は少し甘かったのですが、美味しく食べました。[高1]
・美味しかったけれど、自分の作ったパンが硬くなってしまったので、もう一度挑戦してみたい。[中1]
・簡単な装置でしかも1時間もかけずに作ったのに、生地がふくらんでとてもびっくりしました。食べたらとても美味しかったです。[中2]
・初めての経験なので、最初は不安でしたが、上手くできて良かったです。[中1]
・私たちの班は卵が無くなってしまい、卵を入れずに生地を作ったのですが、出来上がったパンはとても美味しかったので良かったです。また、電源を入れると少しずつ膨らんでいくのがとても興味深かったです。[高2]
・結構美味しくできました。もう一度作ってみたいと思います。[中3]
・今日は、中学生だけで初めて電気パンを作ってみたのですが、結果的には硬くなって失敗しました。だからもう一度やってみたいです。[中2]
・電気パン、とにかく美味しかったです。前にやったときは失敗してしまいましたが、今回は自分が率先して実験を行い、結果が出せたので良い経験になりました。[高2]
・卵を入れた班も、卵を入れなかった班も観察していると「電気を上手く流せた」班は成功したように思えます。私たちの班は、生地の中にココアなどの粉を入れずに作ったため、純粋にパンの味しかしませんでした。これだけでも美味しいのですが、次に作るときは少し甘くした方が良いと思うので、ハチミツなどを用意したいと思います。[高3]
・電気を通したら、あっという間に膨らみました。その反応の速さに驚きました。[高3]
・電気パンは硬くなったので失敗ですが、味そのものは良かったし、いい思い出になりました。またやりたいです。[中2]
・よく膨らんだし美味しかったです。中学生だけで実験したのに成功して良かったです。[中2]
今日も中学生の提案で「電気パン」を作ることになりました。
【準備】
ホットケーキミックス(1班で1袋)、牛乳、卵、好きな粉(ココアパウダー、ミロ、グリーンティーパウダーなど)、コンセントつきコード、ワニ口クリップ、ボール、ヘラ(かき混ぜるためのもの)、ステンレス製ヘラ(電極のかわり)
【手順】
1.ホットケーキミックス、牛乳、卵、好きな粉をボールの中に入れて混ぜる。
2.牛乳パックの上の部分をハサミで切る。
3.混ぜたものを牛乳パックの中に入れる。
4.電極になるステンレス製のヘラを2本入れる。
5.ステンレス製のヘラ同士が接触しないのを確認して、電源につなぐ。
【パンができるしくみ】
混ぜたパンの元(ホットケーキミックスなど)は電気を通します。しかし、金属に比べて電気が通りにくいので(このようなものを抵抗と言います。)、発熱します。この熱でパンが焼けるのです。
材料を混ぜます。
この班は、ココアパウダーを入れました。
新入部員がたくさん入ったため、あちこちで作業します。
この班は少し牛乳を入れすぎたようです。
この班も入れすぎです。
この班は「ミロ」を入れたようです。
出来上がった「電気パンの元」を牛乳パックの中に入れます。
丁寧に入れます。
ステンレス製のヘラを2本、このように設置します。「ココアパン」になりそうですね。
これは普通のパンですね。
コンセントつきコードをワニ口クリップでつなぎます。
こちらもセット完了です。
こちらもオッケーです。
内田先生にチェックをしてもらい、安全を確認します。先生の許可が出てから電源を入れます。
電源を入れたところです。
すぐにこのように泡のようなものが出てきます。これは、ホットケーキミックスの中に入っている重曹(炭酸水素ナトリウム)が電気が通ったときの熱で反応し、二酸化炭素が出ているからです。
この班は、中からホットケーキミックスが噴き出してきました。
この班は、大きめの泡が出ています。
この班はなめらかな小さい泡が出ているのが分かります。このように反応するのが一番美味しいパンになる「コツ」です。
さすが何回も経験している高校生です。
どんどんふくれていきます。
反応の直後です。
3分後です。元の大きさの2倍以上に大きくなります。
でき上がる様子を観察します。
この班は完璧な仕上がりですね。美味しそうです。
ステンレス製のヘラを取り出します。
みんなで試食会です。
美味しそうですね。食べる前には実験台の上を片付けます。
高校生も中学生も仲良く食べます。私たち理科部は伝統的に年下の人から食べるようになっています。
内田先生の教えで、「先輩は、後輩に優しくする」のが当たり前なのです。
だから、理科部の中ではケンカは無縁です。
あっという間になくなりました。
新入生も大満足です。
後片づけが終了して今日の感想を簡単に書きます。このブログに載せるためです。
帰宅準備をします。これで今日の部活動は終了です。
内田先生のお話を聞いて、全員で挨拶をしてから解散します。
あいさつができない人は理科部には入部できませんから。
【今日の感想】
・今日は、自分で作ったのではなく、先輩が作ってくれました。美味しくできて良かったですし、手順も良くさすがは先輩と感じました。次に作るときは、自分も積極的に参加したいと思います。[高1]
・牛乳の分量を間違えて、パンが硬くなってしまいましたが、食べてみると美味しかったので良かったと思いました。次にやるときは絶対に成功したいです。[中1]
・電気パンを作るのは、思ったよりも大変でしたが、美味しく作ることができました。また、作ってみたいです。[中2]
・パンは硬くなってしまったのですが、高校生も中学生も混じって楽しくできたので良かったです。
また、とても上手にできた班のものもあって、それを食べさせてもらったときは「同じ材料なのにこんなに違うんだ」と思いました。少しのコツと工夫は実験にとって大切だとつくづく思いました。[高2]
・1個失敗してしまいましたが、美味しかった。[中1]
・焼くのではなく、電気だけでパンができたことに驚きを感じました。上の方は少し生っぽかったのですが、今は「生」が流行なのでいいと思いました(笑)。私たちの班は「ココア」を入れたのですが、風味がとても良くて美味しかったです。味も出来具合も最高でした。さすがは先輩って感じでした。1班だけ上手く焼けなかった班があったみたいで残念でしたが、見ていると上手くできた班がその班に自分の作ったパンをあげていて何だかあたたかい気持ちになりました。今日は、入学してから初めて実験に参加できたので、嬉しかったです。[高1]
・電子レンジやオーブンを使わずにパンが出たのですごいことだと思いました。上の方は少し柔らかくてグチャグチャの感じがしましたが、その下からはとてもフワフワで上手にできて良かったです。電気パン自体は少し甘かったのですが、美味しく食べました。[高1]
・美味しかったけれど、自分の作ったパンが硬くなってしまったので、もう一度挑戦してみたい。[中1]
・簡単な装置でしかも1時間もかけずに作ったのに、生地がふくらんでとてもびっくりしました。食べたらとても美味しかったです。[中2]
・初めての経験なので、最初は不安でしたが、上手くできて良かったです。[中1]
・私たちの班は卵が無くなってしまい、卵を入れずに生地を作ったのですが、出来上がったパンはとても美味しかったので良かったです。また、電源を入れると少しずつ膨らんでいくのがとても興味深かったです。[高2]
・結構美味しくできました。もう一度作ってみたいと思います。[中3]
・今日は、中学生だけで初めて電気パンを作ってみたのですが、結果的には硬くなって失敗しました。だからもう一度やってみたいです。[中2]
・電気パン、とにかく美味しかったです。前にやったときは失敗してしまいましたが、今回は自分が率先して実験を行い、結果が出せたので良い経験になりました。[高2]
・卵を入れた班も、卵を入れなかった班も観察していると「電気を上手く流せた」班は成功したように思えます。私たちの班は、生地の中にココアなどの粉を入れずに作ったため、純粋にパンの味しかしませんでした。これだけでも美味しいのですが、次に作るときは少し甘くした方が良いと思うので、ハチミツなどを用意したいと思います。[高3]
・電気を通したら、あっという間に膨らみました。その反応の速さに驚きました。[高3]
・電気パンは硬くなったので失敗ですが、味そのものは良かったし、いい思い出になりました。またやりたいです。[中2]
・よく膨らんだし美味しかったです。中学生だけで実験したのに成功して良かったです。[中2]