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洋ランの植え替えをする

2011年04月21日 | 日記
4月20日(水)

 今日は、先日内田先生が花屋さんから頂いた洋ランの植え替えを行いました。

 【手順】

 1.プラスチックの鉢から土ごと外す。
   このとき、プラスチックの鉢を外からもむと、簡単に鉢と根が外れる。

 2.根にからんでいるバーク(木の皮を砕いたもので洋ランの土としてよく使われる。)を丁寧に外す。
   このとき、多少は根が切れるが気にしない。

 3.完全に土をとった後、根の下側にぬらした水ゴケをくっつけて、素焼きの鉢の中に株ごと入れる。

 4.根の周りをぬらした水ゴケで埋めていく。
   このとき、やや堅めに埋めるために水ゴケを入れたら割りばしで奥に突っ込むようにしてつめていく。

 5.水やりをする。
 
 6.しばらくは、水やりを少なめにして、2~3日して完全に乾いてから水やりをする。


 焼き物の鉢です。4号と5号を準備してもらいました。


 水ゴケです。前にある、小さな青い色の水溶液はハイポネックスといって水性の肥料です。
 今回は使いませんが、1ヶ月後から薄めて水と一緒に与えます。


 まずは、このようにプラスチックの鉢を外側からもみほぐしてから根ごと取り出す。


 取り出した株の根についているバーク(土)をほぐして取れるだけとる。


 一方では、このように水ゴケと水をバケツの中に入れてしっかりもみます。


 このように力を入れて水をしみこませます。


 今まで植えてあった鉢よりも一回り大きな鉢に植え替えをします。


 根の周りに水ゴケを少しずつ埋めていきます。


 1鉢目が完成しました。


 高校生と中学生がグループになって、5つの鉢の植え替えを行います。


 一番大きな株を植え替えします。


 バークで植えることにしました。


 植え替え完了です。


 みんなで協力し、いろいろと相談をしながら作業をしました。


 

 小さい株はこんな感じに植え替えました。


このように植物名を書いた札は必ず鉢の中にさします。


大きい株です。


もう一つの大きな株です。


 全部の植え替えができて一息つきました。これらの植物は職員室で管理する予定です。





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