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これが花?

2011年04月24日 | 日記
4月24日(月)

 マツの花が咲く季節になりました。
 マツは2種類の花が咲きます。
 雄の花と雌の花があるのです。
 また、桜のように子房がふくらんだいわゆる「実」がありません。


 マツの葉は、このような針のような葉になっています。
 だから針葉樹といわれます。
 その葉の元に茶色の固まりがみえます。これが雄の花です。「雄花」と言われます。
 中にはたくさんの花粉が入っていて、今は熟成期間です。雌の花が咲く前に現れます。


 この木では、雄の花は見あたりませんが、雌の花が咲いています。
 葉の元からまっすぐのびている「枝」の上についている赤い丸い物が雌の花である「雌花」です。これから少し大きくなって、雄花から花粉がやってくるのを待ちます。

植物の変化

2011年04月24日 | 日記
4月25日(月)

 季節の変化を感じる今日この頃になりました。
 今日は、春の植物がどうなったのかを紹介します。


 桜の木の下には終わった花が花柄ごとたくさん落ちています。


 木の上は葉がたくさん茂りました。


 冬の花である椿もほとんど枯れかけています。


 コブシの花も終わり、葉がたくさん茂っています。


 よく見ると果実がなっています。


 中央にある細長いのがコブシの果実です。


 シモクレンの花も終わりがけです。


 シモクレンとは、モクレンに白い花と紫色の花があるので名前で区別しています。


 菜の花も終わり、果実がなっています。


 クヌギの木は新芽が茂ってきました。


 ツツジの花もふくらみ始めています。5月にたくさん花をつけます。


 フジの花も咲き始めました。5月の花です。


 もうそろそろ満開になりそうです。


 ところで、これがハナミズキです。歌で有名になりましたね。

 このように、植物の日々の変化を感じてみるのもたまには良いのではないでしょうか。