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5.6 野生のヒヨドリと保護したヒヨドリ

2013年05月04日 | 日記
5月6日(月)

 理科部で保護した野鳥の中には、ヒヨドリもいます。

 今回保護したヒヨドリではなく、13年前に保護したヒヨドリがいます。

 名前は「ヒヨ」といいます。

 「ヒヨ」は、巣立つときにうまく飛べなくてカラスに襲われて、内田先生の足元に

 落ちてきた不思議な鳥です。

 生まれつき翼が半分くらいの長さしかなく、自然に離すことができなくなったため、

 ずっと世話をしています。

 今回、野生のヒヨドリを保護したので、比較してみたいと思います。

 
 
 「ヒヨ」です。

 
 
 これも「ヒヨ」です。上の写真よりも尾羽の様子がはっきりわかります。

 

 今回保護したヒヨドリです。

 尾羽がしっかり伸びていて、翼も長いことがよくわかります。

 「ヒヨ」は、自然界の中では生活することはできません。

 しかし、この子は内出血さえなければ元気になるはずです。

 なんとか、自然に帰してあげたいと思っています。

 

 

 

 この3つの写真も今回保護したヒヨドリです。

 この子と比較すると「ヒヨ」はからだだけが丸くて、翼の筋肉が未発達で、

 「ヒナ体型」であることがわかります。

 「ヒヨ」の方は、今後も世話をしていくつもりです。

 

5.5 コウモリの休憩

2013年05月04日 | 日記
5月5日(日)

 コウモリは、お腹がいっぱいになると飛び立って運動をします。

 自然では、飛びながら蚊やハエを捕まえているのですから、当然ともいえるでしょう。

 飛び回った後で一休みをするのは、決まってつかまりやすい土壁や天井です。

 

 こういうところを好んで止まるようです。

 

 壁がでこぼこしていると、このように動き回ります。

5.5 コウモリの食事

2013年05月04日 | 日記
5月5日(日)

 コウモリの食事の様子を紹介します。

 

 指にぶらさがっているのがコウモリです。

 エサをやろうとしているところです。
 
 右手に持っているのがスパーテルといって、金属製の耳かきのようです。

 

 最近、自分からよく食べるようになりました。

 

 食欲も旺盛です。

 たくさん食べて、大きくなって自然に戻ってほしいと思います。

5.6 コウモリの排泄

2013年05月04日 | 日記
5月5日(日)

 コウモリの排泄を観察しました。

 カメラをかまえると、なかなか排泄してくれません。

 今日は、排泄の様子を紹介します。

 コウモリは、普通逆立ち状態でぶらさがっています。

 この状態で排泄を行うと、自分のからだに排泄物がかかってしまいます。

 そこで、排泄するときだけは、逆立ち状態をやめて、お尻をうまく突き出してティッシュペーパーの上に排泄するのです。

 コウモリもよく考えていますね。

 観察しないとわからないことがあるのですね。