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焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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いじめ事件が・・。

2011-11-18 22:37:32 | 日記
 先日から新聞やテレビでもでています。
高島市立中学校のいじめ事件。 生徒3名逮捕!

学校は校長先生はじめ、職員の皆さん大変でしょう。
ニュースを見ているとちょっと度が過ぎる内容です。 どういう心境でここまでやるかな。
幸いなことは命が失われなかったことです。 つい先日も大津で生徒が亡くなっていますから・・。
あちらの方もいろいろとありそうですが・・。
いじめをしている方には、いじめているという自覚はあまりないように思います。
ターゲットになっている方は、もう悲惨でしょう。
でも、なかなか表に出にくいのが最近のいじめ問題です。
火が見えたと思ったときには、もうかなりの範囲がやられています。

「学校は何をしている」とよく言われますが、基本的に警察等と違って「疑ってかかる」事ができないところですから、指導という仕事もあるのですが、本来は勉強するところですから。
欧米のように、学校は勉強だけするところ、生活指導やそれこそ情操教育に関わる実技教科も無い国もあるのですから・・。
何から何まで背負わされる日本の学校は大変だと思います。
子供って生きていますから・・、中学生くらいは自分で物事を考えますから・・、そのくせまだ未熟で自分勝手だし・・。毎日顔をつきあわせている親の言うことも聞かないのに、何が教師の言うことなど聞く訳もない。
そのために魅力ある先生になれ、子どもの思いを分かる教師、子どもの中に飛び込んでいく先生が欲しい、要求が高い。合う生徒もいれば、合わない生徒もいる。嫌いなタイプだっていくらも出てくる。
そんな中で35人の担任生徒を全て掌握することはなかなかできることではない。
普通はそれでも、特に大きな問題もなく卒業していくのが、これまでの尋常の形。
こんな風にテレビや新聞で報道されるような事件に発展することはまれなケースだと思う。

このことで、また時間や労力が必要となる。一日8時間の勤務時間ではとても対応しきれない。
現状としてはへこんだ状態になっている。これを回復させるエネルギーはたいていではない。
聞けば校長先生も後定年まで4ヶ月あまりとか・・。 お気の毒としか言いようがない。 どうか健康を損ねられませんように・・。

報道のあった日、ある市内の中学校では数件の電話が(もちろん匿名で)あったとか・・。
「おまえとこか、このいじめは・・! どんな教育しとるんや!」 高島市立中学校、という報道を見て「高島中学校」と勘違いした人がかなりあった様子。
校長先生はいちいち説明し話を聞くのに大変だったとか・・。
大阪辺りからも電話があったとか・・、こういうときに言いたい放題の匿名さんがいるんですね。それでなくても忙しいときに、全然関係がない(?)と思われる人から、苦情や文句を言われても・・ね。
あんたになんの権限があるの? と聞きたいくらい・・。
それでも、言い返すこともできずにお話をお伺いしなければならない、学校っていったい何なの?

いじめの詳しい状況などは分かりませんが、まだもう少し時間がかかるかもしれません。
何か、別の大きな事件が起こると報道もそっちへ流れるので、ゆっくり落ち着いて学校の中で対応ができるのですが・・。

こういった事件に遭遇するのは、職員としては周り(偶然の巡り合わせ)としか言いようがない。
いい経験にもなるのですが、できれば陥りたくない状況です。

新聞もテレビも報道は怖いです。
子どももインタビューされてましたし、学校のコメントも流れていました。
あんなもの、少し細工して、コメントの一部をカットしたり、逆に一部だけ流すことで、聞く人のイメージがガラリと変わってしまう。
どちらかと言えば、面白く放送するのが彼らのテクニックみたいですから・・。
スイッチ一つでどんな印象でも作れてしまいそうです。 マスコミは怖いです。

とりあえず、子ども達に影響が出ないことを祈ると同時に、先生方の健康面を心配します。
期末テスト前のこの時期に、受験生の中でこんな事がでるとは・・。 
学校がそんな子供を作っている訳ではないですが、いろいろな条件が揃って、こういう形になってしまうんですね。
やっぱり小学生の頃から、自分で考えて正しいことの判断ができる子どもにしておくべきですね。
保護者の皆さん、学校の方に向かって指さしているかもしれませんが、人差し指以外の3本(中指・薬指・小指)は自分を指さしてませんか?
ここは絶対親が押さえるべきポイントだと思います。

また信頼回復に時間がかかります。
関係ないような所から、いつまでもグタグタと文句が出るのが世の中ですから・・。
大変ですが、一丸になって頑張って欲しいですね。
また、教育委員会がしっかり学校サイドに立ってバックアップをしていくべきです。ここで真価が問われます。

人事とは思えません。 影ながら応援しています。
とりとめのない話でごめんなさい。 事件を起こした子ども達も早く反省して、成長してもらいたいです。

林道散策 第Ⅵ弾

2011-11-18 00:32:13 | 日記
良いお天気に誘われて、今年最後のロングツーリングへ・・。
今日は深まった秋を求めて、山また山の朽木から京都美山、そして小浜を抜けて若狭から朽木へ・・。約4時間の旅でした。
寒さも考慮して、スキーウエアを引っ張り出して防寒はバッチリ! と思ったのに・・。
けっこう林道の日陰は寒くて、夏用の手袋ではもの足りず、足下もスニーカーでは足首辺りから冷たい風が入り込んで・・、ちょっぴり厳しさも感じつつワインディングロードを楽しんできました。
地理的なことを下見せずに感で走って来ましたので、だいたいのイメージしか持てませんでした。
それにしても朽木から京都、福井まで、山また山の連続。こんなに山が深いとは思いませんでした。途中で思わず「また、山かい!」とつぶやく自分がいました。(ちなみに「やまかい!」とは山峡とも書きます。)

秋を探しに行ってきたので、写りは良くないですが秋色をご覧下さい。

 鐘突堂と銀杏の黄色
。お寺やお宮さんに銀杏の大木が目立ちました。なにか目的でも・・?
 晩秋の太陽にかすんだような景色ですが・・。本当はもっと秋らしい色に見えています。(腕がない!)

 一部だけにお日様が当たって・・。不公平の極みです。

 これは綺麗でした。通り過ぎて、もう一度戻って見上げた写真です。 見上げたものです!!

 杉の木に守られているような風に見える黄色い葉っぱの木。

 川の壁に生える広葉樹。太陽の光が反射して川面とのコントラストがいいかなと・・。

 途中の川の落差にあるミニ滝。 勢いのある力強い流れでした。 夏場は楽しい遊び場所になりそうですね。

 これはなかなか色鮮やかです。 バックの緑と前の黄色が調和していませんか?

 民家の前の広葉樹。 家の前にこんな木があったら、季節が感じられていいでしょうね。 目を開けてしっかりみんか!!

 ちょっと日陰でもったいないですが、川の流れとそれを見つめる木々の風情です。 綺麗な水で川底と魚影が丸見えでした。

 これは人工物。 途中に寄った「よってっ亭=そばや」のカウンターにあった芋の葉っぱ。 こういう鑑賞の仕方も有りですね。 芋のヘタを捨てずに利用すると、ヘタな盆栽顔負けの観葉植物になる! 忘れたら、亜観葉!

ということで、らしい画像をアップしてみました。鑑賞して下さい。

今日のお供はいつものホワイトサイクロン(あれ?絵にはホワイトハリケーンだって?? 寝ぼけて書いたかな? どっちも同じようなものだろう=このいい加減さにビックリ)! 約200㎞弱を4時間少しで完走! 好調なエンジン音でした。

 カーブでバンクし過ぎてガリガリと音がしました。 ひっくり返るかとドキドキ!
名田庄村を通過しそばを食べましたが、高石ともやさんには出会いませんでした。 
  ♪ お~いで 皆さん生糸くれ = 生糸、何に使うの?

山越えて また山越えて 名田庄へ 足で移動の 先人に驚く  : 良くまぁこんな所にまで・・と思うような所に民家があり、昔の人たちの生活のすごさを感じました。
滋賀から京都・福井までの山の深さ。これ長野とか岐阜とかはいったいどんなものだろう・・、とため息が出ました。

ではまた来年の春にホワイトサイクロンで・・。

でも今日は、あまりの寒さにヘルメットの中で鼻水が・・・。