想い出のテーブル

我が家の台所は約１０畳ほど。
当然、食器棚や冷蔵庫・炊飯器・レンジ等が並んでいます。
その真ん中にどかんと居座って２５年。
その存在感は何者にも負けませんでした。



２５年前に借金して立てた家に、亡くなった母が家具屋で見つけて買ったもの（だそうです）。
私の記憶では、自分で購入したように思っていましたが、母親の「アホな！わしがこうたんやで」という一声で
自信がなくなって、それ以来「そういうことやったんか」と思い込んでおります。
しかし、うちの広い食堂でもこのテーブルがあると、部屋の行き来がままなりません。
そのくらい幅をこいていました。
へたをすると、向こうにあるおかずに手が届かない。
そのくせ、焼けに天板が広いものだから、いろいろなものを乗せてしまう。
という悪循環で、そろそろ交換しようという話がかなり以前から出ていました。
せっかく母が買ってくれたので・・という思いもあって踏ん切れませんでしたが
先日、いい出物を見つけ思い切って買い換えました。



丸形から角形へのイメージチェンジ。
机の周りも通りやすくなりました。
これを機会に、奥様が台所の中をあれこれと工夫（？）して使いでの良いように衣替えしています。
楽しいみたいです。

facebookにもあげたので、ご存じの方も多いですが、我が家にとっては一大事件でもあります。
皆さんにとっては「まっ卓」意味のない話でした。

丸形は使いようによっては良い作業台になったと思いますが、いかんせん置く場所がない。
欲しかったで、という方もおられました。　　残念！

今朝の朝日の様子です。



あさ-！、と谷岡ヤスジ氏が叫びそうな景色。
後ろを振り向けば、朝日を浴びて夕べの新雪が赤く輝いていました。



また、明日から雪・・かな？