焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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教え子の長男への期待

2013-04-26 22:52:56 | 日記
昨日は薫風香る初夏の雰囲気で、大変いい感じの天候でした。
しかし今日は、雨、風、雷、気温の低下と酷い天気になりました。
そんな中、降雨の間隙を縫うように久しぶりのウォーキングに行きました。
日誌を見ると3月1日以来。
畑の畝作りや部活の指導やらで体を使うことが多かったので、その分ウォーキングがお預けになっていた。
それにしても長いインターバルでした。
歩き方を忘れたかと思ったが、ちゃんと歩けました。
少し、右足の膝周りとその上下に違和感が残っている。
でも、久しぶりにいい汗をかくことが出来た。

景色は新緑の季節になっていた。
 薄曇りの中で・・。

 葉の緑が勢いを増して・・。

 イタドリも大きくなり、食べ頃?

いつもの沼も新緑に溢れて・・。

 水面はあくまでもゆったりとさざめき・・。

 まるで蝶が舞い踊るような若葉の群れ。

 シャガも藪に不釣り合いな花を見せびらかしているようで・・。

季節はすっかり変わっていた。
また、勢いのある季節に乗って、体を動かしていきたい。



さて、教え子からメールが来ました。
昔、大津に勤務していたときの生徒です。
中2で担任もし、バレー部員でもありました。
メールの内容というと

 さて、○○(息子さん)のことですが、
昨年の夏、家族旅行も止めてバスケットの練習を頑張り、最後の大会にユニフォームを手に入れました。
しかし、1秒も出してもらえず悔しい終わり方をしました。
高校進学が決まって、何回か練習には行きましたが、
帰って来てその感想を尋ねると不機嫌になり「勝つだけが目的のバスケットはしたくない」、と言い出しました。
 そんなとき、身長(182)と左利きだと言うことを認められ、バレー部から誘いがあり見学に行って体験し、
その日に入部を決めました。体験の日にその内容を話すときの目を見たら、輝いていました。
 やりたいことをやれば、今までの努力は無駄にならないよと信じています。
 私が先生に教えてもらったバレーを○○も3年間頑張って欲しいです。
 長々とすいません。  ご報告まで・・。


 中学の部活に残念ながら、あまりいい思い出を作れなかったんでしょうね。
まま、ある話です。
彼の頑張りの気持と指導者の思いが少しずれたのかも知れません。
サブの選手を使う余裕が、大会の時にチームやコーチに無かったのでしょう。
彼にしてみればせっかく頑張ったのに・・という思いだけが残ってしまったのかも知れません。
幸い、バレー部から誘いがあり頑張る道を見つけられたことは、すごくラッキーだと思います。
高校から始めて大成している選手をたくさん知っていますし、体格や利き腕も好条件なので
頑張り次第で、中学校のリベンジが可能ではないかと期待しています。
くじけずに頑張って欲しいものです。

 この話を聞いたとき、もっと悲惨な終わり方をした生徒を思い出しました。
私が持っていたバレー部員の話です。

私はいつもメンバー発表、特にレギュラー以外の発表は大会前日に伝えることにしていました。
なぜなら、上手下手はあれみんなそれぞれ懸命に努力しているのを見ると
早くから選手を固定しきれなかったからです。

 3年生の最後の夏の大会になって、いよいよベンチ入りの生徒の発表の日。
たまたま、その学年は部員が比較的多かったこと
それから、2年生が数名レギュラーに名を連ねていたこと等厳しい条件はありました。
その生徒は技術こそそんなに目立つことはなかったですが、
毎日大きな声を出して練習し、チームのムードメーカーとして頑張ってくれていました。
監督だった私は、その瞬間まで悩んで悩んで、苦渋の決断をしました。
頑張っている彼女らをはずして、チームが勝てるメンバー構成を採用したのです。
外れたのは彼女だけではありませんでしたが、発表の時は友達の手前もあり表にはだしませんでした。
とても大きなショックを受けていたと想像できます。
こんな酷い仕打ちはこれまで受けたこともなかったでしょう。

 夜になって、彼女のお父さんからお電話を頂きました。
「帰って来てふさぎ込み、泣いている」「なぜうちの子はメンバーから外れたのか、説明して頂きたい」
とのこと。当然だと思いました。
私は、チームの事情やメンバーの様子をお話しし、
「まことに申し訳ないことですが、彼女なら今のチームの状況を理解して私の思いを分かってくれると考えて決断させて頂きました」とお話ししました。
いろいろとお話ししたあと、お父さんは「先生のご苦労はよく解りました。」と仰って電話をお切りになりました。

 さて、翌日の大会。どうするかと心配していると、
彼女とメンバーを外れた子達はギャラリーに上がって最後まで大きな声を切らせることなく応援をしてくれました。
 今思い出しても、熱いものがこみ上げる気がします。

 きっと、あの電話のあとお父さんが彼女にいろいろお話をして下さったのだと思います。
悔しく悲しい気持で一杯の胸の内をこらえて、頑張って応援してくれた姿を忘れることは出来ません。

 後日、彼女も高校へ進学しました。
高校ではバレーボールではなくアーチェリーという競技を選んで精進し
全国大会で優秀な成績を収めました。
その結果をひっさげて同志社大学への推薦入学も手に入れました。
そのニュースを耳にしたときの感激を今も忘れることは出来ません。
夏の大会でユニフォームをもらえなかったことが、そこに繋がったのかなと思うこともあります。

実は、これ、この生徒は今息子さんのことでメールをくれている彼女に他ならないのです。
中学の頃をどんな風に思い出しながらメールをしているのかな、とフッと思いました。

 だから、○○(息子)君もお母さんに負けずに種目を変えても、まずは多いに楽しんで欲しいと願っています。
今の目の輝きを無くさず、充実した高校生活を送られることを祈ります。
 頑張れ!



 

35年、なにが?

2013-04-23 11:23:17 | 日記
4月22日は35回目の記念日です。
FB(フェイスブック)にはこんな投稿をしました。

自分たちの写真を載せるのは恥ずかしい、と言うことで代理を載せました。
息子達からコメントも来ました。

昔若い頃、記念日を全く忘れていて(その年にではなく、毎年・・)
奥様にお叱りを受けた思い出があります(叱った方は忘れていると思いますよ)。
で、こっそりスマホのカレンダーに登録しています。
歳をとると、こういう手段を講じないとイカンのですよ。ナハハ・・。

今考えても、なぜ4月の22日だったのでしょう。
新学期そうそうの忙しいときに、きっとあの頃の上司や同僚には顰蹙だったことだと
今思うと冷や汗もの、なんにも考えていなかったんですねぇ。(今でも考えてない?)
でも、皆さんにはそんなことをおくびにも出さず祝って頂きました。
その節は皆さんありがとうございました。(今頃遅いって?まぁ気持ですから)
この結婚式の直前か直後に修学旅行がありましたから、やっぱりアホでしたね。

あれから35年。
早いものです。あっと言う間。
あんまり深刻に考えると、くら~くなりそうなので
終わったことより、35年以降に視点を当てて
楽しく生きていきたいと思ってます。
50年まではまだまだですから、頑張ります。

ところで35年は何婚式?
スマホの「すごい便利帳」で調べたら、珊瑚婚式。
珊瑚製品を送るのだそうです。
そういえば新婚旅行で行った沖縄の珊瑚のネクタイピンがまだあったなぁ。
あれにしようかな?
これから先、40年はルビー婚、45年はサファイア婚、50年はご存知金婚、55年はエメラルド婚
60年はダイアモンド婚、75年もダイアモンド婚と続くらしい。
ウワァ~、破産や!!
ちなみに始めから紹介すると
 1年 紙婚式   アルバム・本等
 2年 綿婚式   木綿・麻等の製品
 3年 皮婚式   皮革製品
 4年 書籍婚式  花(書籍なのになんで花?)
 5年 木婚式   木の細工物 鉢植え
 6年 鉄婚式   鉄、金属製品
 7年 銅婚式   銅製品・毛織物(どうせいちゅうの)
 8年 青銅婚式  電気器具など(わからん?)
 9年 陶器婚式  陶器類
10年 錫婚式   錫製品
11年 銅鉄婚式  銅鉄製品
12年 絹婚式   絹・ナイロン製品(だいぶ違うで値段が)
13年 レース婚式 レース製品
14年 象牙婚式  象牙製品
15年 水晶婚式  指輪などクリスタル製品
20年 磁器婚式  食器・磁器製品(コラントッテも磁気商品)
25年 銀婚式   銀製品
30年 真珠婚式  真珠製品
とつながるようです。
ほとんどスルーでした。(ゴメンね、奥様)

ここで、本邦初公開。
結婚式の秘蔵画像を掲載します。
これ、誰?・・・みたいな!

だいぶ修正が入っている気もしますが
何となくのこのレトロ感が、年月の流れを否応なく感じさせる一枚・・。
長いダラダラ文書に最後まで付き合って下さった皆さんに
清水の舞台から飛び降りた気で、大サービス。
奥さんには無断で公開してしまいました。(ハハハ・・。あとが怖いかも・・ここでも後悔!)
私に明日と言う日はないかも知れません。


それでも今日という日はやってきてくれます。
合掌!
明日からも元気で楽しく生きましょう。


教え子の息子

2013-04-22 10:39:52 | 日記
春4月も後半に入ろうというのに、寒い日が続きます。
灯油が無くなって追加注文の必要が出てきました。
風邪など引いておられませんか?

さて、25年ほど前に担任した教え子に仕事を頼んで終了し
その集金に昨日夕刻、その彼が来てくれました。
仕事を終えてからきてくれたとかで、聞けば中3の息子が車で待っているとか・・。
「入ってもらって・・」と勧めましたが「車で携帯でもいじってますから・・」と言うことでした。
 いろいろ聞いていると、なかなかやんちゃをしているようで
オヤジ曰わく「こまったものですわ」。
 と言うオヤジ自身もけっこう「困ったちゃん」だったのですが・・・。
今では、立派な経営者の顔になっています。
 親として、こまったと入っていますが彼自身の経験から中学生時期の子どもの気持ちとかは、
ある意味理解をしているようでした。
 そういう時期なので、最低ラインを決めておく事や親は最後まで見ていてやるとサインを送ること、
結局は全てが自分自身に返ってくると言うことを確認しておきたいな、と話をしました。
 「子どもは親の思うようなならない、親のするようになる。」
怖いものですね。
親は頑張りどころでしょう。
 帰りがけ、見送りにでていくと中3の息子は助手席で何かをしていました。
どうするかなと思っていると
なんと・・私の姿を見ると、ドアを開け、外に出てきちんと挨拶をしてくれました。
少し話をしましたが、しっかり受け止めている様子。
これなら少々やんちゃしても、大崩はしないのでは・・と感じました。

幸い、今のところ親の影響とか勧めもあってクロスカントリースキーをやっているとか。
この月末も信州へ合宿に行くとのこと。
あれほど苦しい競技に耐えられる子は、まだまだ頑張れるのではと期待を持ちました。
私が思うに、あのオヤジがこれくらい頑張っているのだから、たぶん息子も頑張ってくれるでしょう。
車を降りてくる姿を見てそう確信しました。

今日の写真

畑に蕗が一杯。
もうすぐ食べ頃。


桜が終わると八重桜の出番。
重いくらいに花びらをつけて、風に揺らめいています。


オオイヌノフグリ、ですか?
可愛く開いていました。

花壇の方では











色とりどりのチューリップが咲きそろい始めました。
それぞれ個性があって、楽しませてくれます。


葉ボタンの最近。
どうですか、このフリルのような綺麗なヒダは・・。
いつまでも魅せてくれますね。


玄関に置かれた私の足。
リッター30㎞の優れもの。
エコですね。
1000ccレベルのバイクは10㎞くらいと聞いて
ますます、このバイクが気に入りました。
(でかいのもいいけどね。)

ではまた・・。

ご無沙汰でした

2013-04-20 18:47:52 | 日記
春になって、仕事が増えて畑もあって・・・。
ご無沙汰しておりました。
4月になると人事異動がおこなわれます。
近隣でもいろいろと異動がありました。
特に、誰がどこに行かれても関係が無くなったのであまり興味はありませんが・・。
市内の6中学校で保健体育の退職者や昇任があり、3名もの新採教員が配置されました。
新採用の職員には新任研修という膨大な時間を費やす研修が一年行われます。
県や市の教育委員会が実施される研修があり、現場でも300時間の研修時間が準備されています。
新任のうちの一人の現場研修担当者に、なぜかご指名頂きました。

あんまり乗り気ではなかったのですが、教員免許とか経験とかの条件から行くと
還暦を超えた私くらいしか該当者がいなかったようです。
ということで、4月から水曜と金曜に5時間ずつ、計10時間。
新採用に先生にいろいろお話等をしながら信頼される教員になってもらえるよう支援をさせてもらいます。
全く自信はありません。
授業もかなり昔のことでもう忘れてしまいました。
第一、勝手に好きなことをやっていたような教員だったので、きちんとした指導はちょっぴり不安です。
まぁ一緒に学び直すつもりで一年間勉強していきたいと思っています。

人のやることにケチをつけるのは簡単ですが、いいところを探す、とか誉めるとか
(あんまり得意な部分ではないですが・・)してやる気を出してもらいたいなと考えています。
幸い、やる気も意欲もある方ですのでありがたいことです。
小うるさいジジィだ、と言われるくらいネチネチと・・・はよして
楽しんでいきたいですね。お互いに・・。


桜も終わって、ますますカラフルな花々が艶やかさを競うようになりました。




花壇のチューリップが咲きそろいかけています。
球根を買うときにラベルの写真を見てフリルのような花を買ってしまいましたが、
他の花壇を見ていると、いわゆるチューリップ、と言うシンプルな形で固まって咲いている方が
スマートに見えることに気づきました。
来年は考えます。
でも今の奴らもそれなりに頑張っていますよ。




芝桜は、20年くらい前に学校で余ったものを頂いて庭先に植えました。
その頃はすごく広がって、今の時期になるとかなり艶やかでしたが
肥料もやらず放っておいたのが災いして、いつの間にかほとんどが消滅状態。
なんとか復活の狼煙を上げたいものだと思っています。




これは息子夫婦が退職祝いにくれたサクラと藤の鉢植え。
昨年は桜は咲きましたが藤が全く駄目でした。
今年は逆に藤が花を咲かせていますが、桜はこの時期にも蕾のまま・・。
一体どうしてなんでしょう?
どなたか教えて頂きたい。
まさか、隔年で・・?


プランターに細々と粘り咲く水仙です。
忘れていた壊れかけのプランターですが、ムスカリやら何やらが寄せ植え状態になっています。
頑張るなぁ。
この水仙を見ていると
他者のために咲いているのではなくて、
自分自身のために頑張って咲いているように思えてきます。
この生き様、考えてみなければ・・。


葉ボタンがこんな綺麗な花を咲かせています。
いつぞやの貴婦人がどんどん大きくなって
マサイ族みたいになりました。


目を凝らさないと分からないような小さな花ですが
立派に花の役目を果たしています。
自然はすごいよね。


だんだんこういう虫も増えてきています。
そういえば、先日物置のドアを開けて作業をしていたら
でっかいシマヘビがお邪魔していました。
丁重にお帰り頂きましたが、油断も隙もありません。
縁起物の燕さんも、今年も巣作りの機会と場所を懸命に探っている様子・・。

初夏に近づきつつあるな、と思う反面
昨日今日のこの寒さはどうよ・・。
初夏と言うより、どうしょうか、と思ってしまう4月20日でした。

花冷えと海津の桜

2013-04-11 23:53:37 | 日記
花冷えの一日。
今日も一杯写真をご覧下さい。
まずは冠雪と雪。

今朝、娘を送りにでると







昨夜の雨が山では雪だったようで、寒さを感じさせる景色です。
桜と雪の共演も珍しい。
娘を送るのに早起きしないと見られない光景でした。
(早起きは三文の徳?)


完成した前の道。
突き当たりの右側がマイホーム。
(小さくて分からんって・・)

朝日のあたる花達。






すごいですよね、自然の力って・・。
これ、作れと言われても人間様では出来ませんから・・。
そう思うとなに威張ってるんでしょうね?人間様は・・。
ところで、元帥様もなに考えてミサイル飛ばそうとしているんでしょうね。
タンポポの種なら、なにもしないでも飛んでいくのに・・。
この方が平和なのに・・。

海津行ってきました。
行きがけの桜。

この大木は妻の実家のすぐ近くにあります。




マキノの有名なメタセコイヤ並木。
まだ新緑にはほど遠い。
たぶんもうすぐ緑が一杯に・・。


海津の石積みから桜並木を覗く・・。






すごいでしょ。
少し曇り空で残念ですが・・。
「海津の桜を守り育てる会」の皆さんのご尽力の賜です。


車で一杯、人一杯。
道が細くて離合が大変。
この土日は「一方通行出口あり」に規制されるようです。
海津の町中も観光客で一杯でした。


観光遊覧船お花見号の発着場。


雪洞がいかにも・・という気分を盛り上げます。


茶店前のしだれ桜がすごいことになってます。


ここも西の山には冠雪が・・。
対岸に見えるのが海津集落です。


桜のトンネルです。



対岸に戻って逆の位置から・・。




これは知内からの景色。
曇って残念ですが、歩いている人が見て取れます。

こちらには泳いでいる方が・・。

おーい、みんな!へんなのがカメラ向けているぞ。

ワーイ、逃げとこう。

離れろ、離れろ。

なにしているの、早くこっちでしょ。


私らは、まぁいいかな?
ご夫婦おそろいで・・。


ここまでくれば大丈夫?
誰も一緒に遊んでくれませんでした。
警戒警報が鳴りっぱなし・・。
おじさんは悪い人じゃないよ~。


桜が笑っていましたとさ。

最後の一枚。
帰り道の木蓮、それも紅白。めでたい・・のかな?


途中から雨が降り出して、帰りは20㎞の道のりをすっ飛んで帰りました。
少し冷えて、肩が凝りました。
バイクに乗るのも体力がいる!事を実感。

毎年、ちょとは見に行かないと気になる木の集まりなので・・。
お付き合いありがとうございました。