金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

喘息と筋の関係

2015-11-06 22:05:01 | 勉強
どうも(^_^)


うちのクリニックで、私と同じ名字の看護師さんがいるのですが、、、


親子までは行かなくても、それに近いくらい年が離れているんですが、、、


今日、入院患者さんに、「〇〇さんはご夫婦ですか?('_')」と聞かれました。。。


喜ぶ看護師。。。(´艸`*)


イラッとする私<(`^´)>


看護師さんが若く見えたのか、私がふけて見えたのか、患者さんの眼がおかしいのか、、、(失礼)


しかし、少なからず、ショックを受けている男です(;´Д`)







さて、今回は臨床での経験を記録して行きたいと思います。



患者さんは40代女性


診断名   右肩石灰沈着性腱板炎


屈曲は自動で70度くらい、かなり肩周辺の疼痛が強いです。


しかし、石灰部の圧痛は少なく、、、肩、頚を触診してみると、、、なんか、、、


こんなに固い、というか動かない、というか肩甲骨も埋まっている感じ。。。


こんなん初めて見たというくらい、、、今まで触ってきた固さとは異種の固さを持った人でした。



なんか違う、、、内臓でも悪いんかな~と思いよくよく問診を行うと、、、


重度の喘息もちだったとの事。なるほど!!!納得!





今は薬も飲んでおらず、治療もしていないとのこと。


だから、呼吸に関係する筋がガチガチで胸郭も動かないんですね!!!


しかし、これは腕がなります( `ー´)ノ




まず、状態を説明。


どうも、石灰だけが原因ではないようです。


しかし、なかなか痛みに敏感な人で楽なポジションを保つのが難しい。。。


少しづつ評価に引っかかった筋を緩めていき、なんとか屈曲100度まで持っていきましたが。


肩甲骨が動かない。。。


ぴったり胸郭にへばりついて顔を見せてくれません(*´Д`)



あまりやり過ぎても身体の負担が大きいのでここらで止め、理由を説明し通院の必要性も教えて治療終了。


次回、状態をみて、自分の技術の総力を結集して引きはがしたいと思います!




今回勉強になったことは、呼吸器系の疾患のキヨウ歴がある人で重度の人の筋の感じが分かったこと。


やはり、問診がとても大切だと再確認。




やはり、いろんな患者さんがいますね。まだまだ自分が経験したことない症例が山の様にいるのでしょう。



どんな症例が来たとしても動じず、ベストな選択を出来るセラピストにならなければ行けませんね。






今回は以上です。




おわり